【海外FX】FXDDの信頼性が低い理由について
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FXトレーダー水野です。
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今回は海外FX業者「FXDD」について書きます。
FXDDは2002年にアメリカ・ニューヨークで創業された老舗の海外FXブローカーです。
日本市場進出の先駆け的存在で最も早く日本語サポートを開始し、
実際に多くの日本人トレーダーが口座開設をしたかなり有名なブローカーですが、
この業者の利用はおすすめできません。
なぜならFXDDは信頼性が非常に低いからです。
・スイスフランショックの時にゼロカットシステムを執行しなかった
・金融ライセンス未所持の無登録業者
・顧客資産管理が分別管理のみ
などの事から
どれだけ強みがあったとしてもおすすめはできません。
無登録業者である以上、すべての利用ルールをFXDDが決めれるので、どんな理不尽なことが起きても自己責任です。
上記3つが全てではないですが、
おすすめできない要因として強いので
今回は上記3つの点について解説していきます。
■ゼロカットシステムを執行しなかった
FXDDをおすすめできない絶対的要因は「ゼロカットシステムの反故」です。
ゼロカットシステムとは「トレーダーの追証を無にして投資金以上の損失を防ぐ為のシステム」です。
ゼロカットシステムはほとんどの海外FX業者で採用されており、
当然FXDDでもゼロカットシステムは採用されていました。
そんな中、2015年のスイスフランショックでFXDDのみならず国内外多数のFX業者を利用するトレーダーに追証が発生しました。
大手のFX業者でも倒産するところが出てくるほどの騒ぎになりましたが、
ゼロカットを採用している海外FX業者のほとんどはしっかりとゼロカットを執行しました。
しかし、FXDDはゼロカットシステムを執行しなかったのです。
恐らくトレーダーの追証を全て肩代わりしてしまうと倒産の危機だったのでしょう。
かといって、公式に「ゼロカットシステムを採用」としていたにも関わらず、
自社の都合で無しにするのはどうなのでしょうか。
僕は信用できません。
このスイスフランショック後はFXDDはゼロカットシステムを採用してないので
取引でマイナス残高になった場合は追証請求されるので注意しましょう。
■金融ライセンス未所持の無登録業者
FXDDは現在金融ライセンスを所持していない無登録業者の可能性が高いです。
FXDDはバミューダ諸島で運営をしており、公式HPにバミューダ金融庁に登録されているという文言がありましたが、
ライセンス番号の記載がありませんでした。
普通はライセンス番号まで記載されているのでおかしいと感じました。
なのでライセンスを持っていない可能性が高いと判断し、
無登録と考える方がいいと言えます。
FXDDは過去には3つのライセンスを保持していました。
・MFSA(マルタ金融庁)
・CFTC(米国商品先物取引委員会)
・NFA(全米先物協会)
これらは公式HPに記載もあり間違いなく保持していたと思われます。
しかし今では公式HPにこれらのライセンス認可を受けていることは一切記載されていないのです。
そうなるとやはりFXDDの信頼性は無に等しいとなります。
無登録であれば極端な話、好き放題できるので
顧客を裏切るなど何かトラブルが起きる可能性も十分に考えられます。
■顧客資産管理が分別管理
FXDDの顧客資産の管理方法は分別管理のみです。
この管理方法では、業者の経営資産と顧客資産を別々の口座で管理しているだけで
管理者自体はFXDDになります。
FXDDが倒産したとしても、顧客資産を債務返済に充てられることもありえます。
ゼロカットの約束を破る業者なので可能性としては十分に考えられます。
ライセンス無登録業者のFXDDの
分別管理では顧客資産の安全性が保障されていません。
信頼性はかなり低いですね。
【まとめ】
今回は「FXDD」について書きました。
おすすめ出来ない理由がお分かり頂けたと思います。
日本語サポートが万全など
強みという部分はFXDDにもあるのでしょうが、
魅力的な海外FX業者は他にもたくさんあります。
わざわざリスクのあるFXDDを利用する必要はないのではないでしょうか。
僕は間違いなく利用しないです。
海外FXを検討されている方は
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最後まで読んでいただきありがとうございました。