FXのみで生活をするには
FX取引で生き残る人、生き残れない人の違いがここにある
個人投資家でFX(外国為替証拠金)取引を行っている人は非常に多く、
国内の口座数は650万口座を突破しています。なぜ、これほどまでにFXは人気なのでしょうか。
なぜなら、FX取引は、レバレッジを効かせられる上、スワップ金利がもらえたり、
24時間いつでもトレードができたりとさまざまなメリットがあるからです。
予測が当たれば、大きな利益を手に入れることができます。
しかし、一方で予測が外れてしまうと大きな損を出してしまうリスクを持っているのも事実です。
最初は大きな利益が出ても、その後の判断ミスでその利益をあっという間に失ってしまい、
相場から撤退せざるを得なくなった個人投資家も多いのです。
その理由の多くが、突然の相場の動き、そして、リスク管理を徹底していないことに起因します。
FX取引を始めている人なら、いかにFX取引が難しいか分かるという人も多いのではないでしょうか。
「FX取引で、利益を出しつつ、長く生き残る」。
この当たり前のことを、ほとんどの人ができていないのです。
リスク管理を徹底しよう
たとえ勝率を上げたとしても、一度、大きな損失を出せば、
すべての利益が吹き飛んでしまう可能性があるのがFX取引。
もちろん勝率が高いに越したことはありません。
「勝率が低い」ということは、勝ちトレードよりも負けトレードの回数のほうが多いということ。
ですから精神的に嫌な気分が続いてしまいがちです。
でも、だからといってやみくもに勝率を上げることだけに意識を置いても、
それが利益を上げることにつながるとは限りません。
「勝ちを限りなく大きく、負けを限りなく小さくする」。
「利食いはゆっくり、損切りは早く」という言葉があるように
利食いを大きく、損失を小さくすることができれば、勝つ回数よりも負ける回数のほうが多くなっても、
トータルで見れば勝つことが可能になります。
極端な話、1勝9敗であったとしても利回り100%を出すことさえ可能となるのです。
これこそが、FX投資において勝ち残るための極意です。