準備不足の怖さ
2020年10月24、25日
自然環境リテラシープログラム南伊勢カヤックBASIC検定コース・第1回
こんにちは!三重大学生物資源学部のまほです!!
今回は私が体験した準備の大切さについて話していきたいと思います
「10月の終わりにキャンプをする」このようなことは人生で1度も経験したことがありませんでした。
そもそも私自身あまりキャンプをしたことがなく、テント泊は初めてでした。
先生が持ち物リストを作ってくださって、こういうものを持っていった方がいいよというアドバイスもたくさんくださいました。
けれど私は10月のテント泊をなめてました
忙しかったから買い物にも行けず、買えなかったものは代用品でなんとか、防寒着もまあこれくらいあれば足りるでしょ?くらいの甘い気持ちで参加しました。それでも荷物はパンパン!
しかも!カヤックがどのようなものか分かってなかったので靴を行き帰りのときに履く1足しか持っていきませんでした。
ちなみにカヤックに乗り込む時には下の写真のようにカヤックを海に少し出してから乗り込むため必ず靴は濡れてしまいます。
それを知らずに誰にも相談せずに来てしまったことでカヤックに乗る時の靴がありませんでした。
その日は貸してくださったため、活動できましたが、なんとかなるでしょ?という気持ちで来てしまった自分に恥ずかしくなりました。
ここで大問題がおきます!ほぼ初のテント泊です!
寝袋が家になかったので親戚から借りた3シーズンのやつを持っていきました。
服はヒートテック1枚にパーカー、ウィンドブレーカーくらい、ズボンも2枚くらい重ね着しました。
コロナの感染拡大防止のため1人1つのテントに入って寝ます。テントに入って感じたことは
あれ?テントの中暖かくない??
風も来ないし、なんだか暖かく感じました!これなら普通に寝れるかもしれない!
いざ寝ようとして寝袋に入ると上半身はなかなかに暖かい、体を小さく丸めれば寝れそうな気がする…一瞬意識が無くなって寝れたのかなと思いました。
しかし、そのあと足の寒さに耐えられず1度起床、やっぱりテントは寒いなーと思って時計を見るとまだ30分しかたってない!
え?嘘でしょ?まだ夜だし!
寝袋の中はあまり動けないため、仕方なくバスタオルを寝袋の中に突っ込んで足にぐるぐる巻いてもう1回寝ようとしました。しかし、あまりの足の寒さに体全体が寒くなってきて寝れそうにありませんでした。
ですが、明日も活動しなくてはいけないので、何とかして寝なきゃと思い、無理やり就寝。
そこから1時間か2時間ごとに目覚め、それ以外でも寒くてウトウトするくらい、時計を何回も見てはまだこんな時間かーって思っていました。
6時くらいになって少し外が明るくなってきて、やっと朝かーと思いました。
多分今までの睡眠の中でもっとも寝れなかったと思います。(自発的に起きていたのは抜きで)
もっと服を重ね着しておけば、もっと寝袋を暖かいやつにしておけば、これは経験しないと分からないことだなと思いました。
朝起きてみんなに聞いてみたら寒かったって言ってた人もいたけれど、すごく寝れたって言ってた人もいて、やはり準備が大切なのだなということが分かりました。
カヤックの時の靴もそうだし、テント泊をするキャンプに行く時にはしっかり準備をして行かなくてはいけないなと強く感じました。
次回以降もテント泊なので今回の経験を生かして、しっかり寝れるように準備していきたいです!