【八獄魔境環境】託宣入り武装ドラゴン解説記事【Shadowverse】
・はじめに
初めまして。横浜F・マリノス所属のShadowverseプロゲーマー水煮です。
本記事では八獄魔境(EAA)環境の武装ドラゴンについて解説していきます。
有料設定にしておりますが、全文無料でご覧いただけます。
所謂投げ銭方式です。
無料の理由につきましては、筆者の文章力が未熟である事、
筆者の主観中心である事、初めてのnote投稿である事、
そして一番は沢山の人に武装ドラゴンというデッキを知ってもらいたい&触ってもらいたいからです。
・武装ドラゴンとは
序盤は武装フォロワーを展開していき、中盤以降は「場を離れた武装フォロワーが4体以上」になったら(以後「武装カウント」と略します)強力な武装
フォロワーの効果を使い、盤面制圧又はバーンで勝利を目指すデッキです。
コンセプトは分かりやすい為、環境に存在するデッキと比べて比較的初心者にでも扱いやすいデッキタイプです。
こんな人にオススメ
①攻めるデッキが好き
②爽快感があるデッキが好き
③じっくり考えるのが好き
これらが当てはまる方は是非この記事を読んで使ってみて欲しいです。
・Ratings for シャドウバースでの戦績
環境TOPの財宝ロイヤル、八獄ウィッチやスペルウィッチには戦績はそこまで良くはないですが、その他のデッキに対しては比較的高い勝率を叩き出しています。
・デッキリスト
筆者が使用している40枚です。
託宣、ドラズエル、竜壊の剣士など世間の構築ではあまり見ないカードを採用していますがこれから必須枠以外のカードの採用の理由について話していきます。託宣だけ非常に長く、他のカードはサラッと説明する程度で武装ドラゴンの事を知っているよ!って方は読み飛ばしてもらって構わない内容です。
・《竜の託宣》の有無について
ある程度競技シーンに携わっている方や武装ドラゴンを使用した事がある方なら一度は託宣の有無について考えた事があると思います。
筆者も託宣の採用について非常に悩んでいた時期がありました。
1/25時点でのJCGで武装ドラゴンを使用している方のリストを拝見すると託宣無しが大半を占めています。
ですが筆者は託宣有りを推奨しています。
その理由を説明します。
①環境TOPのデッキが回復カードを積んでおり攻めきれない。
財宝ロイヤル、八獄ウィッチ、スペルウィッチの環境デッキは大量の回復カードが積まれており、アグロプランを取ってゴリ押しが通りにくくなっています。
特に以前武装ドラゴンはスペルウィッチに対して有利とされていましたが、能力調整後は崇拝者から管弦に変わった事により管弦の回復量が凄まじく有利とは言いづらい現状です。
最近ではラストワードネクロマンサーにもギルネリーゼが搭載されていたりで「毎ターンフォロワーを並べて攻め切る」というプランが取りにくくなっています。
②武装カウントを3止めされる。
武装ドラゴンの真骨頂は武装カウントが4になってからです。
基本早くて5ターン目から達成します。
が、対戦相手が武装ドラゴンのデッキを理解していると体力の高い武装フォロワーを放置されたり、進化権を使わずターンを返してきて自分の武装フォロワーが自害出来なく武装カウントを4に出来ない、なんて事は競技シーンでよくあると思います。
そうされると5PPでは本来投げたかったレーヴァテインが次ターン以降に持ち越しになって5ターン目の動きが弱くなりがちです。
そこで解決するのが託宣で、5ターン目に6PP使えればフォルテを投げる選択肢が生まれて、尚且つ相手からすれば武装3止めが裏目になるケースがあり非常に難しい選択肢を与える事が出来ます。
③フォルテが環境に刺さってる。
各環境デッキにフォルテを取る手段は大体入っているものの、枚数は限られていて、尚且つそれがフィニッシャーとなっているカードで早期に投げたくない場合が多いです。
財宝ロイヤルならバルバロスは7ターン目か財宝カウントが7枚達成してから使いたいですし、八獄ウィッチならセフィーはリーサル時に投げたいはずです。なので意外と早期のフォルテは通らないにしても相手のやりたい動きを阻害する事が出来ます。
5ターン目と6ターン目に投げるフォルテでも大分変わってて対面によってはそもそも取られません(人形ネメやディスカードドラゴンなど)
以上の理由から託宣は採用すべきと筆者は判断しました。
託宣の使い方
基本的に2ターン目に使用します。
が、撃たないパターンもいくつか存在します。
④はコストを外す可能性があってイコール①と似たような感じです。
このように託宣を撃ってもメリットが少ない場合が存在するので、
2ターン目に託宣を撃つかどうかは毎回考える必要があります。
・採用カードの解説
・不採用カードの解説、理由
・ドラゴウェポンとレーヴァテインの使い方
基礎的な説明で初心者以外の方は飛ばしてもらっても大丈夫です。
レーヴァテインドラゴンの無料進化について
デッキにバイヴカハやドラグニルが入っている関係上、進化権を消費した方がいい場合があります。進化権を毎ターン消費していく事によってバイヴカハの福音を手に入れるターンが早まるからです。
とは言え対戦相手のデッキに天使の恩寵が入っていたり、終盤に進化権が足りなくなるなんて事も発生するので、手札や盤面、対戦相手のデッキタイプを見ながら考えましょう。
・マリガン
ランスリザード+託宣のセットキープについて
2ターン目に託宣、3ターン目にランスをプレイする想定なら1PP余ってバランスが悪いんじゃないの?と思う方はいらっしゃると思います。(特に後攻)
正直これは筆者の中でも結論が出ていなくこのキープが正しい!と言える自信はないです。
ただキープした先の経験上、託宣後に3+1や2+2で動けたり、そもそも2tに武装フォロワーを引いて託宣を撃たずに2+ランスで動いたりと、繋がるケースが多かったのでキープ対象にしています。
後攻メタトロンの単キープについて
これも疑問に思う方が居そうなので。
理由は単純にPPブーストより武装カウントを貯める方が重要だと思っている為、単キープはしてません。
・相性認識
筆者が使用しているデッキリストでの各対面の相性認識です。
参考にしてる部分は主に、
Ratings for シャドウバース
JCG
知り合いとのルームマッチ
ランクマッチ(競技シーンで見る事が少ないデッキのみ)
での対戦で、対戦相手の練度がある程度高く対武装ドラに対しても知識がある想定での相性になります。
あくまで参考程度にお願いします。
Ratings for シャドウバースでの戦績では対財宝ロイヤルに65%出ているものの財宝ロイヤル側のプレイが非常に難しく、極めたら財宝に分があると判断し微不利~五分でつけています。
ロイヤルウィッチ環境であれば立ち位置はそこまでよくないもののその他のデッキに対しては有利マッチが多いので、雑多環境、チーム戦のBO9、ランクマッチ等で使う価値があるデッキだと思います。
・各対面の立ち回り方、コツ
競技シーンで当たる事が多いデッキとミラーのみ解説していきます。
対ホズミエルフ
最近流行りのマガチヨホズミに関しては筆者の知識が疎いので通常のホズミエルフでの想定になります。
対ホズミエルフの基礎的な知識として相手の4プレイホズミ前にフォロワーを並べすぎない、(並べすぎるとウィムエルのコストが0になる)が挙げられると思いますが、こちらは武装カウントを進めなきゃ打点が出せない都合上、フォロワーは通常通り展開していきます。
ただ、並べすぎには注意で理想はコスモスファングでバウンスされた後武装カウントが4になるのが理想です。
4プレイホズミ後は7/8のコスモスファングをブラストモード+ブリーダーで8/8を立てて上踏みしたり、ブラストモード+ドラゴウェポン+俊刃で取るのが理想です。
ホズミで戻されたあと打点を燃えないようにするのも重要でフォロワーを出す順番にも注意が必要です。上のスクショではドラグニルが燃えますが、1/4守護がライフを守ってくれる可能性を考慮して先にメタトロンをプレイにしてます。
この対面で1つ気を付けたいのがホズミ本体進化+バウンスです。
ホズミ進化の変身は武装カウントが進まないです。
上のスクショで最後にドラゴウェポンを置くとロックされる可能性があるので注意が必要です。
とは言え対策という対策はなく、PPブーストをしてフォルテを構えられるようにしておくorフォロワーの強さを散らすくらいです。
簡単にまとめると
①フォロワーは並べていい
②4プレイホズミ後の手札調整
③7/8コスモスファングへの対策
④余裕があればホズミ本体進化された場合を考える
を考慮しながらプレイすれば勝率は上がると思います。
対財宝ロイヤル
序盤の攻防が非常に重要なマッチで5ターン目には実質勝負が決している事が多いマッチアップです。
先に攻めれている側が基本有利で守りに入ったら武装側は捲るのが非常に難しいです。
レーヴァテインを単キープ対象から外してるのもそれが理由です。
基本は武装カウントを貯めつつ、ドラゴウェポンが余っている状況なら積極的に使用して有利トレードを仕掛けたり、砲手で盤面が崩壊しない工夫も必要です。
とは言え序盤の択はそれほど多くなく、財宝側のプレイに依存しがちで再現性も少ない為臨機応変に立ち回る必要があります。
5~6ターン目は攻めれているか押されている+手札の打点の有無でレーヴァテインのチョイス先も変わってきます。
打点が20点以上ある場合でもギルネリーゼ+空絶でライフが戻される可能性もありますし必ずしも攻めれてる時にブラスト+αが正解とも限らないです。
手札にフォルテ+ウェポンorブリーダーが複数枚あるのであれば、ディフェンスモード→フォルテでフォルテを通りやすくするのも手です。
押されている場合は割り切りも必要になってきます。
盤面を無視しブラスト+αを通して回復がなければ勝ちの択やフォルテでバルバロスがなければ勝ちを狙うなど。
あとは公開情報のカードを忘れずにチェックしておきましょう。
7/8ブラストを立てれたけど首飾りor小剣を忘れてて7/7を立ててギルネリーゼ+財宝で取られたとかありがちです。
それとこれは対財宝だけではないですが、バイヴカハの福音を拾う為にレーヴァテインがEP消費なしで進化を切れる状況であっても、ウェポンを出してあえてEPを消費した方がいい事があるのは覚えておいて損はないです。スタッツを上げるだけでも処理に困ってくれる事もあります。
簡単にまとめると
①序盤の攻防が大事
②レーヴァテインのチョイス
③公開情報のチェック
④割り切り
が重要です。
正直何を選ぶのが正解かは無いと思っているので、自分が実践で選んだ択を理由込みで何枚か貼りますので参考程度にして頂けたら幸いです。
対八獄ウィッチ
これも財宝ロイヤルほどではないですが序盤の攻防が大事になってくるマッチアップです。序盤の攻防次第で5ターン目以降の動きやすさが大分変ってきます。財宝と違う点は比較的動きを読みやすい事です。基本実験体をだして、状況によってはウーラノスや神鳥で処理してくる時もあるくらいです。
中盤以降はフォルテが強力で八獄ウィッチ側は返す手段がセフィー進化しかありません。5ターン目の早期フォルテは実験体カウントが進んで無い事がほとんどなので取られる前提で投げるのも1つの手です。勿論進化権を吐かせてからが理想ですが、対戦相手が武装ドラゴンの理解があると最後の1つを切ってもらえない事があります。ブラストorディフェンスで進化権を釣るのも有効です。色んなやり方でフォルテを強く使うのが勝率を上げるポイントだと思ってます。
相手の処理範囲を知っておくだけでも全然違ってきます。
実験体が5/5まで育つと場残りは期待出来ないのでなるべく早期に決めたいマッチです。
簡単にまとめると
①序盤の攻防が大事
②フォルテを強く使う
③相手の処理範囲を知っておく
事が重要です。
対スペルウィッチ
筆者が思う一番の不利マッチです。
能力調整によって崇拝者から管弦に変わった事によって以前は有利マッチ認識でしたが、ブレードレインを絡んだ管弦のドレインが重すぎて不利になりました。
先攻20%後攻55%くらいの認識です。
ただ環境の変化でスペルウィッチの数が減ってきているので追い風でもあります。
基本はフォロワーを並べ続けて殴れる時に殴ってブラストorフォルテで詰めきりを狙います。
武装カウントが4になるかは相手の処理札次第で、全処理されたら4になるけど1/4のフレイアだけ生存したり、チャームマジックで止められたりで武装カウントを3止めされる事が多いです。
ので5ターン目の動きが武装カウント4に依存しがちな時は4ターン目に出来るだけ展開した方がいい場合があります。
託宣は3ターン目に2+2、4ターン目に2+3、5ターン目にフォルテを投げれるようになったりでマリガンでキープはするのですが、そういった動きが確約されてない場合は撃たない方がいい場合が多いです。
例:手札に2コス2枚がなくて、ドラグニル+バイヴカハ、ドラグニル+ランスがある
これは他の対面でも同じなのですが、序盤の削りが重要なスペルウィッチは特にそうで2ターン目に託宣を撃つかどうかは毎回手札と相談しましょう。
簡単にまとめると
①1/4残しやチャームケアでフォロワーはなるべく展開する
②託宣を2ターン目に使うかはじっくり考える
正直プレイで捲る方法は少なく相手のプレイに依存しがちで、基本委ねる形になります。
対ディスカードドラゴン
基本武装側が攻めてディスカード側は守るマッチです。
序盤の横並べは有効です。
相手はスーロンに進化を切りたいはずなので武装3止めされるケースも少なめ。
このマッチもフォルテが刺さる対面で基本ドラズエルでスタッツを下げるくらいしか相手は対処法がありません。(傷がついているとフィルレインで取られる)
ただこちらもドラズエルが重く処理に手こずると攻守が逆転して一気に不利になります。
7PP以降は常にドラズエルが飛んできた場合を考えましょう。
ブラストでドラズエルを釣ってからフォルテを通すのが理想ですが、こちらもPPを沢山使えないと出来ないので大体の場合は1ターン跨いで投げる事が多いです。大体ドラグニル進化で返すことが多い。
1ターン跨ぐのが致命的な状況であれば先にフォルテを投げて2/2ファイターとして使うのも手です。通ればそれはそれで勝ちなので。
ドラズエル以外で注意すべき点は、フィルレインとギルネリーゼです。
フィルレインは0コストのドラゴウェポンが1コストになるので要注意です。
7PP以降は常に意識して予め前のターンにウェポンを出しておきましょう。
(特にフォルテを次のターン出そうと考えてる時)
ギルネに関しては直接召喚が問題で終盤に託宣を使うのは注意が必要です。
JCGのようなデッキ公開制で入ってないとわかれば問題ないですが、
デッキ非公開制では本当に託宣をドローで使っていいか慎重に考えましょう。序盤のPPブーストに関しては手数が増えてやれる事が増えるので問題ないです。
簡単にまとめると
①序盤の横並べは有効
②ドラズエルとの向き合い方
③フォルテの通し方
④フィルレインのケアやギルネの有無
を意識すればいいと思います。
対武装ドラゴン(テンポ型)
あまり競技シーンでは発生しないマッチではありますが、一応記載したいと思います。
相性認識の項目で45%と付けた理由は、託宣とドラゴスネークの差です。
この対面はPPブーストするよりも序盤のボードを制圧出来るドラゴスネークの方が有効と考えてるからです。
このマッチで一番重要なポイントは先に武装カウントを4に出来るかどうかです。
特に相手が先攻の場合に5ターン目ブラストスタートされるとその打点が致命傷になり大体負けます。
何ならディフェンスモードの6/8が取れなくて負けます。
一応アタックモードで取れますが相手だけ2ドローしてるのでその場しのぎにしかなってない事が多いです。
なので進化権をあえて使わなかったり、攻撃力を3までに留めて相手の1/4フレイアを自害させなかったり、メタトロンを1/5守護として相手の自害を妨害したりするのが重要になってきます。
あとはフォルテを投げる際に横に何かフォロワーを置くことが出来れば返しのフォルテケアにも一応なります。
ドラズエルはPPブースト出来ているならアクセラでは使わず本体で使う事を推奨します。4枚目のディフェンスのような活躍が期待出来ます。
長引けばリソースの差で有利なのでスクショのような手札の場合は耐久を狙いましょう。
簡単にまとめると
①先に武装カウントを4にするor相手の武装カウントを3止めする
②フォルテを投げる場合は横にフォロワーを置く
似たような手札の質ではどうしても先攻有利感は否めないですが捲る手段は存在するので頑張りましょう。
対ラストワードネクロマンサー
最近評価され始めてるデッキです。
お互いキルターンが早く似たような性質のデッキのため殴り合いになる事が多いです。
受けに回るとラスワを稼がれて相手のペースになるので序盤の盤面作りが重要になります。そのためレーヴァテインも単キープから外してます。
武装カウントを意識するのも大事ですが、盤面の強さを優先した方がいい時も多数存在します。
例:3ターン目のフギンムニンに対して、ドラゴウェポンを使用して3/3のランスで処理してもう片方のフギンムニンだけでは取られないようにする。
2ターン目の託宣に限ってもテンポロスに繋がるなら撃たない事がいい時もあります。感覚で言うなら対スペルウィッチに近いです。
例:1+2+3とフォロワーが置ける状況だったり、ドラグニル+バイヴカハorランスなど。
特にネクロ側のリストが2コストの奈落の軍曹が減ってる傾向にあるため、序盤に置いたフォロワーがずっと生存している状況も珍しくありません。
ラストワードネクロマンサーはラスワ5になってから急に処理性能が上がるデッキなので自分からフォロワーに当たりに行く展開は極力避けましょう。
簡単にまとめると
①序盤の盤面作り
②顔に行く意識
③託宣の使い方
を意識すれば勝率は上がると思います。
対人形ネメシス
最近は使用率が減っている傾向にあります。
人形ネメシスの主な動きは、序盤はカシムや人形を絡めて盤面を制圧していき、中盤以降はオーキスやキルザエルなどのカードで押し込んでいく形が基本となります。
突然の大打撃はトップの掌握者くらいで比較的動きを読みやすいデッキです。
弱点は急なリーサル手段がない事と回復手段が少ない事です。
ので序盤はカシムを絡めた動きに対処してライフを守るのが重要になってきます。5ターン目には武装4カウントを稼いでディフェンスモードか、押し込めるならブラストで圧をかけたいです。
又PPブースト出来ているなら武装カウントを後回しにしてフォルテ着地を狙うのも手です。
ディフェンスもフォルテも5ターン目なら取る手段は掌握者のランダム要素くらいでたまに入っている機構の撃ち手も共鳴という条件付きなので基本取られません。
一応アブソリュート・チェイストも取れますが撃ち手と同じ確定枠じゃないのとコストが下がってないケースも多々あると思います。
余裕があれば破壊数をチェックしておきましょう。
7PP以降はキルザエルで盤面除去+顔詰めも狙ってきて苦しくなるので
キルザエルの返しで勝つか、それより前のターンで決着をつけるのが理想です。
簡単にまとめると
①序盤はカシム人形の動きに対応してライフカットを目指す
②フォルテ、ディフェンスモードを早めに通す
③キルザエルの返しまでのリーサルを狙う
序盤さえ凌げれば比較的楽なマッチだと思います。
対アークネメシス
このデッキも徐々に数を減らしてきています。
アークでライフ上限やリソースを確保しつつバハムートやギルネの直接召喚で詰ませにくるデッキです。
アークの性質上後攻がめっぽう強いデッキで、先攻を取った場合進化権の数を何とか同じにしたいですが、オリヴィエが3投されてるので早々うまくいきません。
ので自分の動きをしっかり通すのが重要になってきます。
ただ序盤に圧をかければ進化ターンに進化を切らせてその後武装カウントが4に出来ればドラグニルやレーヴァテインでEPの差が開くことなく立ち回れます。
この対面は人形ネメシスより遥かにフォルテが生存しやすくて非常に重要です。序盤中盤の取れる手段が掌握者のランダムと機構の撃ち手のみです。
どちらも入ってる枚数は各2枚くらいなので、積極的に狙っていきましょう
ただダメージカットは神器鳴動や大いなる意志でよくされます。
それでも大体キルザエルのターンまではよく生存します。
キルザエル自身も2枚入ってれば多いほうで人形ネメシスより盤面の圧がないので3面以上立てて対策しやすいです。
つまりフォルテを如何に通すかが重要なマッチになってきます。
後攻を引いた場合はアークをアクティブにしないように心がければ相手の方がリソースが枯れたりして楽に立ち回れるはずです。
1ターンに何十点も回復出来るデッキじゃないので徐々に削っていきましょう。ブラストもダメージカットされたり、シオンのスペルで無効化されるので通せる時に通すのもアリです。
簡単にまとめると
①フォルテを早めに着地させる
②先攻の場合、序盤に圧をかけて進化ターンに進化を使わせる
③後攻の場合、進化権の差には気を付ける
のが重要になってきます。
・直近のランクマッチ戦績
1/9からRatings for シャドウバースやルームマッチがメインでランクマッチはほとんどやってなかったので、ランクマッチ環境でも勝てるかどうか30戦ほどプレイしてみました。
結果は26勝4敗でランクマッチでも問題なく勝てました。
・RAGEDay2に託宣入り武装ドラゴンを持ち込むべきかどうか
Day2も近くてデッキ選択を迷ってる方は大勢いらっしゃると思います。
筆者の結論を先に言います。
練度が高ければ持ち込み検討、低ければ持つべきではないです。
武装ドラゴンを触り初めだったり、この記事を読んで初めて気づく事が多数あった方はオススメしません。
他のデッキと比べて簡単な部類のデッキタイプなのは間違いないですが、それでも託宣の切り方、ドラゴウェポンの使い方、レーヴァテインのチョイス先、顔に行くかトレードするかの判断などの細かい部分は難しいからです。
使いこなせるようになるまで流石に時間が足りないと思います。
逆に記事の内容をすでに熟知してたり、環境TOPの財宝ロイヤルや八獄ウィッチに対してやれている認識なら是非オススメしたいです!
・おわりに
本記事は以上となります。
いかがでしたか?
筆者はこのデッキを環境初期から使っていて飽きる事なく現在も使用しております。
元々攻めるデッキやじっくり考えられるデッキが好きなので性に合ってたかもしれません。
何より使ってて楽しいのでより多くの人に触ってもらいたいという気持ちから筆を執った次第です。
良かったら記事を拡散していただけると嬉しいです。
質問はTwitterのDMからお願いします。
感想はDMでもいいですしリプやリツイートでも何でもOKです!
色んな感想が聞きたいです。
最近はオフシーズンという事もあり配信もちょくちょくYoutubeでやってます。良かったら見に来ていただけると幸いです。
最後に、冒頭でも書きましたが本記事は投げ銭方式になっておりますのでこの先は何もありません。もし記事が参考になったという方がいましたらご支援のほどよろしくお願いします。筆者のモチベアップに繋がります。
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