【リプレイ】『黄昏の騎士』(3周目)
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1:シナリオ、基本ルールの紹介
この文は「ローグライクハーフ」の公式シナリオ『黄昏の騎士』(作:杉本=ヨハネ/監修:紫隠ねこ)のリプレイです。
出てくるキャラ:ヘル、ふぃあ
基本ルール、シナリオ ↓
2:キャラクター(PC)紹介
ヘル レベル12
技量点1/生命点8/魔術点6/従者点7
手1:片手武器(斬撃)/手2:ランタン/鎧:革鎧
スキル:【武具創造】【氷槍】【気絶】
持ち物(MAX7):①軽い武器(打撃)、②金貨100枚
金貨116/食料2
看破の片眼鏡を惜しむことなく売り払い、片手剣を購入。
相棒(動物):ふぃあ
技量点1/生命点8/筋力点4
スキル:かばう/全力攻撃/全力防御
頼れる毛玉。
3:ざっくりとしたあらすじ
ハイホロウ村に、近くの地下迷宮から怪物がやってくるようになった。
黄昏の騎士と名乗る迷宮のあるじは、自分に従わないなら村人を1人ずつさらっていくと宣言した。
依頼を受けたヘルは、一度倒して復活した黄昏の騎士を再度倒した。
黄昏の騎士を復活させた黒幕・まじゅちゅちのセグラスが現れ、大事な登場シーンで噛んだ恥ずかしさで迷宮に引きこもったから おやつを持って遊びに行く。
4:冒険開始!
魔法のアイテムも売ってお金に余裕ができたので、そろそろ武器を魔法で創り出すのではなく普通に買うことにした。これで少しだけ魔力を節約できる。
①出目32 放浪の狩猟者
人間の男性が座り込んでいる。どうやら怪我をしているようだ。
彼はあたしたちを見ると、隣の部屋にいるクリーチャーの希少な素材を手に入れるのに協力してほしいと言った。怪我をしているから戦闘には参加できないと、申し訳なさそうに付け加えられる。
「きゅうう?(・ω・)」
「んー……まあいっか。おっけー、そこで待ってて?」
(出目55 カルネーの愛猫)
隣の部屋に入るとそこには、猫のようにも見える、ええと……なんだろう、あれ。肉塊? が4体いた。
【幸運ロール】ヘル成功(クリティカル)、ふぃあ成功(クリティカル)
蠢く肉塊を見ていると心がざわつく。あれのどの部位が必要なんだろう……
第1ラウンド
ヘル攻撃:成功(クリティカル)、失敗
ふぃあ攻撃:失敗(ファンブル)
カルネーの愛猫4→3体
1体倒したが、ふぃあは少し動揺したようだ。無理もない。あれはなかなかに衝撃的な見た目をしている。
ヘル防御:失敗(ファンブル)かばう失敗
ヘル生命点8→7
ふぃあ筋力点4→3
ふぃあ防御:失敗、失敗
生命点8→6
「きゅ〜っ!」
「いった……ふぃあっ!」
第2ラウンド
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ攻撃:失敗(ファンブル)
ヘル防御:失敗(ファンブル)、成功(クリティカル)
生命点7→6
ふぃあ防御:失敗
生命点6→5
こいつら、かなりすばしこい。ヒットアンドアウェイってやつ? こっちの攻撃は当たらないのに向こうの攻撃は当たるのずるい……
第3ラウンド
ヘル攻撃:成功(クリティカル)、成功
カルネーの愛猫3→1体
とか言ってたらイイ感じに当たった。
1体逃がしてしまったが、3体もあれば十分だろう。多分。
動かなくなった肉塊を男性の元へ持っていくと、報酬として金貨10枚をもらった。どの素材をどんな風に使うのかは怖くて聞けなかった。
金貨10枚を手に入れた!
②出目66 冥界の拷問人
棘のついたムチを両手に持った悪魔が立っている。めちゃくちゃ強そうだ。やばい。しかも気づかれた!
「ヒェッ……や、やるよ、ふぃあっ」
「きゅ……きゅいっ!(`・ω・´;)」
まだ距離があるうちに【氷槍】の呪文を唱える。
第0ラウンド
ヘル【氷槍】失敗(ファンブル)
魔術点6→5
「外した……っ!?」
第1ラウンド
ヘル【氷槍】成功
魔術点5→4
拷問人 生命点7→5
下手な【氷槍】数打ちゃ当たるっ!
連発したところ1発当たった。
ふぃあ攻撃:失敗
ヘル防御:成功
ふぃあ防御:失敗
生命点5→4
「きゅ〜っ」
悪魔のムチでふぃあが吹っ飛ぶ。よくもふぃあを……!
第2ラウンド
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ攻撃:失敗
よくもふぃあをと斬りかかったが躱されてしまった。
ヘル防御:失敗
生命点6→5
ふぃあ防御:成功(クリティカル)
第3ラウンド
ヘル【氷槍】成功(クリティカル)
魔術点4→3
拷問人 生命点5→3
普通の攻撃では当たらないと判断し【氷槍】を使う。悪魔は逃げ出した。
金貨5枚を手に入れた!
「はぁ……はぁ……。……ふぃあ、パン食べな?」
「きゅ……。きゅるるう?」
「あたしはまだいいよ。ほら」
「きゅうい」
食料2→1
ふぃあ生命点4→6
③出目33 簡素な祭壇
剣神エスパダが祀られた社だ。
(あんまり強い敵と出会いませんように……!)
祈りは届くだろうか。
(次の【判定ロール】に+1のボーナス)
5:中間イベント
ヘル【器用ロール】失敗(ファンブル)→【不意打ち】を受ける。
ヘル【器用ロール】失敗(ファンブル)→武器を盗まれる。
結果的に、祈りは中途半端な形で届いた。
3人の盗賊に囲まれ、そのうちの1人に武器を盗まれてしまった。
敵が3人で済んだのと、武器を盗まれても魔法で創り出せる点では祈りが届いたと言えるかもしれない。でもさあ、もう少しさあ……!
第1ラウンド
(ヘル:武器を持ち替える)
ふぃあ攻撃:成功(クリティカル)、成功
盗賊3→1体
ふぃあ防御:失敗(ファンブル)
生命点6→5
魔力を温存しようとカバンから杖を取り出している間に、ふぃあが2体も倒してくれた。
そして残る1体の攻撃を食らって床に叩きつけられてしまう。
「こっの……!」
第2ラウンド
ヘル攻撃:成功(クリティカル)
盗賊1→0体
ふぃあを攻撃したそいつを杖で殴り飛ばす。動かなくなったそいつには目もくれず、ふぃあに駆け寄る。
「大丈夫っ!?」
「きゅういっ! ……きゅるるう?」
ふぃあが指さす方を見ると、ブローチが落ちていた。
アクセサリー(金貨16枚)を手に入れた!
ヘル【幸運ロール】成功
ふぃあとブローチに気を取られて危うく忘れるところだったけれど、しっかり盗まれた武器も回収しておく。
6:先へ
⑤出目34 迷宮の野営地
誰かの休憩地のようだ。
「ちょっと休もうか」
「きゅきゅうい……」
ヘル生命点5→6
ヘル魔術点3→4
1d6→1 次のd66の十の位は5で固定、先制攻撃を受け、最初の【防御ロール】に-1。
⑥出目52 巨大ネズミ
少しのんびりしすぎたかもしれない。気がつくと、6体の大きなネズミに囲まれていた。武器を構えるより先にネズミたちが襲ってくる!
第1ラウンド
ヘル防御:成功、成功(クリティカル)、成功
ふぃあ防御:成功(クリティカル)、成功、成功(クリティカル)
意外と動きが遅い。これなら簡単に倒せるかも?
ヘル攻撃:成功
ふぃあ攻撃:成功
巨大ネズミ6→4体
第2ラウンド
ヘル防御:成功、成功
ふぃあ防御:成功、成功
ヘル攻撃:失敗(ファンブル)
ふぃあ攻撃:成功
巨大ネズミ4→3体
とか言ってたら避けられたけど、ふぃあが1体倒したら残りは逃げ出した。
7:最終イベント
「まーじゅちゅーちのぉ〜、セグたん〜??? 遊びに来」「貴様それをもう一度言ってみろ、ただでは」「まじゅちゅち」「死ねっ!!」
第0ラウンド
ふぃあ【対魔法ロール】失敗(ファンブル)
セグラス魔術点4→3
セグラスが杖をふぃあに向ける。
「きゅ〜っ!?」
「ふぃあっ!?」
よかった、息はしてる。気絶しているみたいだけど、生きてる。
(※相棒は〈強いクリーチャー〉なので気絶しないのかもしれませんが、なんとなくノリで気絶させました)
「よくも……っ!!」
ヘル【氷槍】成功
ヘル魔術点4→3
セグラス生命点3→1
「ぐ……っ!?」
第1ラウンド
(※話の流れでセグラスが先に攻撃しています)
ヘル【対魔法ロール】成功
ヘル魔術点3→2
セグラス魔術点3→2
セグラスも【氷槍】を唱えてきた。氷魔法がふぃあの頭上で飛び交う。流れ弾が当たらないかドキドキする。部屋の隅にでも移動させてあげればよかった。早めに終わらせよう。
ヘル【氷槍】成功(クリティカル)
ヘル魔術点2→1
セグラス生命点1→0
「が……ばか、な……」
セグラスはもう起き上がらなかった。
「ふぃあっ!!」
「きゅぅ……? きゅわぁ……きゅむ……( ¯꒳¯ )ᐝ」
目を覚ましたふぃあは大きく欠伸をした。よかった、大丈夫そう。
「きゅるり。……きゅい?」
ふぃあは何かに気づいたようで、倒れたセグラスの方に歩いていく。
ついていくと、小さなピアスが落ちていた。あいつ、こんなのつけてたっけ??
アクセサリー(金貨2枚)を手に入れた!
8:クリア!
村に戻り、セグラスを倒したことを報告する。これ以上何もないといいけど、とはフラグみたいで言えなかった。
今回の冒険でお金はそれなりに貯まったけれど、ふぃあとの冒険は楽しいし、まだ旅を続けよう。次はどこに行こうか?
9:おしまい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
黄昏の騎士といいセグラスといい、変なキャラ設定にしてしまった……(・ω・;)
2人の旅はもう少し書きたいです。公式シナリオだけを巡る予定だったけれど、自分のシナリオでもいいかもなんて。迷うな……
次回↓
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