【リプレイ】『黄昏の騎士』(2周目)
前回↓
1:シナリオ、基本ルールの紹介
この文は「ローグライクハーフ」の公式シナリオ『黄昏の騎士』(作:杉本=ヨハネ/監修:紫隠ねこ)のリプレイです。
出てくるキャラ:ヘル、ふぃあ
基本ルール、シナリオ ↓
2:キャラクター(PC)紹介
ヘル レベル11
技量点1/生命点8/魔術点6/従者点7
手1:なし/手2:ランタン/鎧:革鎧
スキル:【武具創造】【氷槍】【気絶】
持ち物(MAX7):①軽い武器(打撃)
金貨52/食料2
新しいランタンと革鎧を購入。
相棒(動物):ふぃあ
技量点1/生命点8/筋力点4
スキル:かばう/全力攻撃/全力防御
黄昏の騎士もメロメロ(?)の毛玉
3:ざっくりとしたあらすじ
ハイホロウ村に、近くの地下迷宮から怪物がやってくるようになった。
黄昏の騎士と名乗る迷宮のあるじは、自分に従わないなら村人を1人ずつさらっていくと宣言した。
依頼を受けたヘルは黄昏の騎士を、多分倒したんじゃないかと思ったが、黄昏の騎士はアンデッド化して再び現れた。
4:冒険開始!
地下迷宮に入る前に【武具創造】で片手剣を創り出す。
ヘル魔術点6→5
①出目44 選別の刃
対象→ヘル
ヘル【器用ロール】成功
突然、壁の隙間から鋭利な刃が飛び出してくる。
「う、わっ!?」
当たったら絶対に痛いそれを、なんとか避ける。
「きゅきゅうぅ〜っ!?」
「大丈夫大丈夫! 避けた! 避けたからっ!」
②出目63 黒エルフの狙撃手
【不意打ち】判定1d6→2 【不意打ち】を受ける
第0ラウンド
ヘル防御:成功
ふぃあ防御:成功(クリティカル)
「おわっ!?」
「きゅうっ!?」
どこかから矢が飛んでくる。
うまく避けてから敵を探すと、少し離れたところに弓矢を持った黒エルフがいた。あいつだ!
第1ラウンド
黒エルフは武器を持ち替えている。
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ攻撃:失敗
攻撃しようと駆け出すが、微妙に距離があり、黒エルフは武器を持ち替え終わってしまった。
第2ラウンド
ヘル防御:成功(クリティカル)
ふぃあ防御:成功
ヘル攻撃:成功
ふぃあ攻撃:失敗(ファンブル)
黒エルフ生命点4→3
第3ラウンド
ヘル防御:成功
ふぃあ防御:成功
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ攻撃:失敗
この黒エルフ、攻撃は大したことないのだが避けるのはうまいのか、お互いに攻撃が当たらない。
第4ラウンド
ヘル防御:失敗(ファンブル)
生命点8→7
ふぃあ防御:失敗
生命点8→7
……なんて心の声が聞こえたのだろうか。
急に鋭くなった攻撃を避けられず、2人とも斬られてしまった。
ヘル攻撃:成功
黒エルフ生命点3→2
だが攻撃を当てたことで黒エルフも油断したのかもしれない。あたしに斬られた黒エルフは目を見開き、小さな指輪を落として一目散に逃げ出した。
指輪は何というかオモチャみたいで、後でわかるのだが金貨1枚の価値しかなかった。
アクセサリー(金貨1枚)を手に入れた!
③出目15 迷宮の地図
ヘル【器用ロール】成功(クリティカル)
一見何もないように見える空間。でも、よく見ると壁の隙間から1枚の紙が覗いている。
取り出すとそれはこの迷宮の地図のようだった。
……現在地、どこ?
5:中間イベント
ヘル【器用ロール】成功
見張りらしき人影が2つ。なんとなくだるそうにしている。多分この前武器を盗もうとしてきたやつらの仲間だろう。
ふぃあとアイコンタクトして、今回はこちらから攻める。
第1ラウンド
ヘル攻撃:成功
ふぃあ攻撃:失敗
盗賊2→1体
ふぃあ防御:失敗
生命点7→6
「きゅうっ!?」
1体は倒したが、ふぃあが狙った方には気づかれてしまったようだ。ふぃあは振り払われて壁に叩きつけられてしまった。
「ふぃあっ!」
第2ラウンド
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ攻撃:成功
盗賊1→0体
「よくも……あれっ?」
「きゅうういっ!」
あたしの攻撃は空振りに終わったが、避けたところをふぃあが吹っ飛ばした。
「えと……ナイス!」
吹っ飛んだ盗賊が何かを落とす。……片眼鏡?
多分だけど魔法のアイテムだ。魔力を感じる。高く売れるかもしれない。
身につけることはせずカバンにしまった。
看破の片眼鏡(3回使用可能)を手に入れた!
6:先へ
⑤出目43 矢狭間
対象→ヘルとふぃあ
ヘル【器用ロール】成功
ふぃあ【器用ロール】成功
どこかから矢が飛んできた。避けてから周囲を見るが、敵はもう逃げた後のようだ。
……あの黒エルフ、追いかけてきたの? で、攻撃だけして逃げたの??
7:最終イベント
ふと地図の存在を思い出して広げてみる。
(出目14と出目13の好きな方を選択、どちらを選んでも最終イベント)
……イマイチ分からなかったが、多分こっちだろうと勘で進む。地図見た意味……
広い部屋に出た。前回と違って明かりがあるので黄昏の騎士の姿がよく見える。アンデッドという話とも合う臭いと見た目だ。
そいつはふぃあを見て、
「お前も不死にならないか?」
「きゅっ!?」
ふぃあ【対魔法ロール】成功
「きゅむきゅ!!(臭いからヤダ!!)」
「……そうか(・ω・`)」
え、今こいつしょんぼりした? 臭いって言われて傷ついた??
「……なら死ね!! (◦`H´◦)」
え、ねえ、こいつ喋るとこんな感じなの?? 声じゃ分からないけどもしかして女の子なの!?
……とここで、重大なミスに気がついた。
こいつが女の子かどうかはどうでもいいが、アンデッドと戦うのに聖水を買うのを忘れたのだ。
……まあいいや!!!
第0ラウンド
ヘル【氷槍】成功
騎士 生命点6→4
ヘル魔術点5→4
「いっっったいではないか!!! (@`꒳´@)」
なんなのこいつ!? 顔文字つけるのは ふぃあの専売特許なんですけどっ!?
第1ラウンド
ヘル【氷槍】成功
魔術点4→3
ふぃあ全力攻撃:成功
筋力点4→3
騎士 生命点4→1
ふぃあも怒っているようだ。
ヘル防御:成功
ふぃあ防御:失敗(ファンブル)
生命点6→5
「ぎゅ……っ」
第2ラウンド
ヘル攻撃:失敗
ふぃあ全力攻撃:成功
筋力点3→2
騎士 生命点1→0
「く……そぉ……二度も負けるなんてぇ……!」
「きゅふー! (*¯꒳¯*)ドヤァ」
前回同様、倒れた黄昏の騎士の上でふぃあが仁王立ちしている。デジャヴ?
その近くにはネックレスが落ちていた。……え、やっぱり女の子……
アクセサリー(金貨8枚)を手に入れた!
8:クリア!
村に戻り、ちゃんと倒したと報告する。村人はほっとした様子だったが、その内の1人が「誰が黄昏の騎士をアンデッドにしたのだろう」と言い出した。そういえば誰だろう。
「私だ」
声に振り向くと、黒いローブの魔術師が立っていた。
「誰っ!?」
「まじゅちゅちセグ……」
「……」
「……魔術師セグラス。地下迷宮を作ったのも黄昏の騎士を配置したのも私だ。かつてこの地は私のものだった、そして今もだ。邪魔をするな、余所者」
「待って今噛んだよね!? さらっと流さないでねえ今噛ん」「邪魔をするというのなら」「今邪魔してるのあなたなんだけ」「迷宮の奥まで来るがいいさらばだ!!」
まじゅちゅちセグラスは早口で言うと姿を消した。なにあいつ。
村人もポカンとしている。
よく分からないがもう一度奥まで行かなければならないようだ。
9:おしまい!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
まじゅちゅち……
今回は前回より安定していたように思います。
ただ、なんでかトラップをよく踏むんだよなあ……
次回も(あれば)お楽しみに!
次回↓
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