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Pioggia,Giorno libero
こんにちは。
雨ふりの休日は憂鬱?
雨音の不規則なリズムで、踊りたくなってフニフニとベッドから起き出した。
何をしよう。どんな日にしよう。
熱いコーヒー、温かいお料理、雨に合う音楽を聴いて。まずはビル・エヴァンス。それから1920年代のジャズ。
雨はふしぎ。
喉が渇いた、と水を飲むけど、外に出て上を向いて口を開けるわけじゃないでしょう?
昔々、川や泉に行って。できたての酸素みたいに澄んだ水を飲むよろこびを知ってるのは、今や野鳥や野良猫たちや虫たちくらいかも。
水がなければ死ぬ。世界には砂漠もひでりもある。
水をめぐって争いもあった。
水はどうしてたか?
いつもああして降ったり、流れたり、湧き出したり、たたえてたり。生き物の体の中さえ満たしながら流れて。
汚されても、かならず天へ昇って雲になる。もう清らか。
私はそれを龍と呼んでる。
ほら龍が遊ぶ日だ。
えい。ワイン飲んじゃお^_^買っといてよかった^_^
ごひんを軽く食べたあとはベッドに戻って、あれを読もうかこれを書こうか。それとも絵にする?
そうそう、裏の緑道で友達の猫(きっと猫の国に帰った)を探してフアフア歩いていたら、とても立派な松ぼっくりを拾った。
その年にできた松ぼっくりは、新松子(しんちぢり)とも言う。
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うむ、ちょとリボンが長いわね。
明日ドアにかけよう。
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描けた。
ああ、たのしいことたくさん!
雨の休日。