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南条 イオ
2022年10月1日 11:02
↑朝、夜明けにこれに起こされる。たとえば趣味は野鳥です、という言い方はヘンだね。それを鉄砲で撃って煮て焼いて食うのか、飼うのか、闇取引するのか、単に眺めて写真動画撮ってうれしいのか。私はただ、見て聞く。カラスの鳴き声も面白く、この辺のリーダーももう分かる。全部意味がある。イソヒヨドリはご拝聴の通り麗しく複雑なおしゃべりだ。それを「人と分かち合う」?鳥の心をわかりたい、と思って聞いて
2022年10月11日 10:30
踊りませんか?以前ならそう訊かれれば即答してた。踊りませんよ。昭和だしバブルより後世代だしロッカーだし、クビ振る理由はあっても踊る理由などない。学校で習うなどもナシ。ところがいまは小さい子も当たり前に踊る。かつての日本人ができたはずもない黒っぽいダンスを。部活も教室も大会も盛況なのねー。私の若い頃?ダンスできる人なんて少数派だったと思う。マイケルやジャネット・ジャクソン、マドン
2022年10月29日 22:02
小春日和はお布団を干すチャンス。私の部屋は一階なのでアパート外の柵まで担いだ布団を運び掛ける。苦労していたら道ゆく年配の二人のご婦人が声をかけてくれた。「あらそれじゃ地面についちゃうわ」「あ、ほんとだわ。ありがとうございます。物干し竿の方にはこれから洗濯物干すからもー大変^_^」お二人はお布団を直してくれて、笑顔で去った。NHK BSで「養老先生、時々…」を視終えた。今ハマってる折口
2022年10月26日 18:55
おばんです。仲良し野良美人猫のルーナが姿を消した。町内で面倒を見てる皆さんも探したらしいが、どこにもいないらしい。皆さんもだが、私も分かってはいる。ルーナは文字通り月に行ったんだと。外に行くのがしんどくなった。あの緑道が気になって仕方ない。ついあの姿を、声を探してしまい泣きそうになる。でも、寒くなる前にあいつはもう楽になれたんだから。猫の国に還れたんだから。晴れた。新月一日目の
2022年10月22日 20:28
世界一シャンプーとカットが上手な美容師は?迷いなく言える。東京郊外は府中、ヘアルーム・マジュのマジュくんだ。実家にいた頃、駅前になんだかお洒落な美容院ができたわよ、あんた行ってみればと母が言った。「ママが行ってみればいいのに?」「だってお母さん通ってるとこあるもん。悪いわ」なんだよ私実験台なのー?でも、小さいながら鄙にも稀な店構え、それに少し気になることがあった。そこは男の子
2022年10月19日 12:23
ぱちり。ハーイおはよう。Come stai?目覚めて最初にするのは旦那さんの写真にキスすること。イコールすぐにっこりしちゃうこと。それは私の昨夜の些細な悪行や悪夢やを瞬時にあぶり出す。ベッドから抜け出ると、頭ではなく体で考えながら反省笑。片付け、お掃除、ハイ始め。それはそのまま私のエクササイズにもなっている。柄の長いモップやワイパーは、まず腰を中心にして体に添うように使う。柄の端は片手
2022年10月16日 23:33
これを持ってると、あるいは身につけてるといいことがある。そんな物、ありませんか?先日↑こちらのバーでマスターが私にいきなりコアなメタル話を振ってきたのにはワケがある。それまで世間話をしていた私たちだったが、表紙で私が着ていたDream TheaterのTシャツをマスターがじーっと見て「てか、さっきからそのTシャツが気になってしょうがないんだけど」と言って、話は展開した。過去日記にもある
2022年10月14日 23:52
賢者は質素な麻の衣に手を隠して言った。「いずれ恋など、子孫繁栄のための幻に過ぎぬ。考えねばならぬのは世の中全体のことだ」彼の書物は遠き国まで知れ渡り尊いとされ、人々はそれを世の規範としてきた。「いずれ恋など。相手は風か花か。どうすることもできぬもの」物憂げに詩人は琴をかき鳴らして歌った。彼の美しい歌を聴いて皆がその通りだと涙するという。「お可哀想に。私のところへおいでなさい。情念に傷
2022年10月11日 10:59
暇つぶしに読んだ建築の基礎の本で、工事・建設の始祖は自然を制御するためにそもそも始まったと知った。そして今なおそれがメインであると。荒ぶる自然のままでは縄文さん達よりゼータク・ひ弱になってしまった人類は暮らせないから。で、それにより各地の王様が民草を制御するのもシステマティックに出来るようになった。制御するのは?自然のもの。外にも、そしてヒトの内部にも。ごく若いうちから感情制御
2022年10月6日 13:28
小咄。↑以前実家近くの小さな電器店で見つけて撮ったドローン。コレは教えなきゃと早速ボーイフレンド(のちの夫T兄)に画像送付。買ってもらおうというのでなくネタで。T兄の返答「ドローン女」数秒考えてから、あ、ドロンジョねと分かったというアホなお話で。しかしまあT兄、私にとっては最初からビンビンくるセンスの持ち主ではあったのだ。男はともかく、ああ、いい女だなあ、というひとは私にはすぐ分
2022年10月2日 05:20
「アンダルサイト。起きてたか?」トカゲが赤いビーズのネックレスから現れてその辺にゆるりと座った。今夜は何故か正装している。ベースボールキャップは被っているが。トカゲは私のアニムス兼教育係の男で、この世のものでも幽霊でもない。初見は8つの時。アンダルサイトは私の名前の一つだ。「なーんだシラフでガーランドなんかかけて。宵の口はKISSだのザック・ワイルドだのヌーノだのかけて踊って飲んでたく