日記:2024.06.13(Thu)【霧吹きで意外と涼しくなる】
なんか、まだ夏まで間があるのにかなり暑いですね。14日もまだ暑く、週末から気温下がるらしいです。打ち水としてはこれからの梅雨に期待ですね。
エアコンをもう使っている人はいるのかな?この暑さだともう使っている人もいるかもしれません。私は今のところ扇風機でいけています。
晩、暑くて寝づらい。体に熱がこもる感じで大変。
こういう時は実際体の深部に熱が溜まっていて、体も体表から放熱していて頑張ってはいるのですが体を冷やすまでには至っていないかもしれません。
暑いとそれだけ熱を受け取るわけですし、体から放熱するのも捗らないのではないでしょうか?
睡眠は、放熱によって体の深部の温度が低下すると起こるものなので余計な暑さは純粋に眠りを妨げる敵です。
そんな時は体からの放熱をブーストして加速してあげましょう。
方法は色々あると思うのですが、おすすめなのは霧吹きと扇風機です。
水が何かに付着している場合、水が蒸発する時は付着している物から熱を奪います。この奪う熱は気化熱といって、水はこの気化熱を得て水蒸気になり付着していた物から離れ、水が付着していた物は水が気化熱として持って行った分の熱を吸い取られます。つまり冷えます。
水が付着している物を自分の体に置き換えて涼しくなろうという方法です。
用意する物:扇風機。水の入った霧吹き(水は冷水を使った方がより冷えますが常温でも全然大丈夫です。霧吹き器が大きければ氷を入れるのアリかな。霧吹き器は300~400ml入りの容量はいるかもです。体が冷えたと実感するまでにそこそこ水要ると思うので)
使い方:
1.仰向けになり、手足や体全身に霧吹きをかけましょう。着衣でOKです。
肌には結構濡れるくらいしっかりかけた方が効きます。服の上とかは適当。
手や足の先は体感でより熱くなり放熱も盛んだと思うので効くと思います。
2.扇風機を体に向けてスイッチをON。風量は強い方が効きますがお好みで。強いと速く乾くのでまめに霧吹きが要ります。まあ、自分が気持ちいいと思う感じでOKです!
就寝中に扇風機が切れるタイマー設定はなるべくしてください。個人差はありますが扇風機を寝てる間ずっとかけっぱなしは体に悪いらしいです。
風を当てるのは主に下半身の方がいいです。上半身には風が軽くかかる程度でいいというか…。お腹や顔に風を当てすぎるのはよくないかもです。
体の周りのシーツにもかけるとより涼しいです。
効き目:主に手や足の先を中心に全身に霧を吹いた後、風を浴びると爽快で気持ちいいです。乾くまで爽快感を味わいましょう。これで1セットです。
1セットから3セットくらいまでは乾いたらまだ暑くて一時的に涼しくなっただけ感が強いです。10セットくらいやってると明らかに暑さがなくなってきて快適になってきます。熱かった手とかも温かいくらいになって、持続的に涼しいのでリラックス出来て寝やすくなります。
体に打ち水を続ける事で、体の表面の熱が気化熱によって強く奪われ続けて、それにつられて体の深部の熱も表面にがんがん移っていって奪われるみたいな。
体の深部の熱が表面に移っていくのは自然な放熱ですが、霧吹きと扇風機で放熱効果をさらに上げてる感じですね。
明らかに涼しくなるのでよかったらぜひ!
部屋のドアを少し開けておくと湿気が籠らないのでいいと思います。
インドではベッドにバケツの水をぶちまけて寝る人もいるらしいですから、この方法も実践的で効果があるのだと思います(^_^)
体に霧吹きするのが恥ずかしい人はやめときましょうw
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