日記:2024.05.24(Fri)【アメリカでセミ大発生】

去年もそうだったかもしれないけど、アメリカでセミが大発生しています。
今回は「13年ゼミ」と「17年ゼミ」が同時に発生した珍しいケースらしいです。こういう等間隔の長い年数を経て発生を繰り返すセミを「周期ゼミ」といいます。さらに13とか17は素数なのでこういう周期ゼミは「素数ゼミ」とも言われます。(素数については後で述べます…。)

引用元:

ちょっとセミの発生のカウントの起点がわからないですが、同じ年に生まれた13年ゼミと17年ゼミが死んで生まれてを繰り返して、再び同じ年にどっちも揃って羽化して現れるのが221年に1回というレアでめでたしということでしょうか?
実際には地域ごとに発生した集団を、年次ごとに分けて「年次集団」として扱っていてすごい難しい話のようですが…。

13と17はお互いを掛けた数に至るまでは、片方の倍数でもう片方が割れないから、最小公倍数(2つの数にとっての共通の倍数の中で一番小さい数)はお互いを掛けた数ということで221という、中学生の数学を彷彿とさせます。
正確には「素数同士の最小公倍数はお互いを掛けた数である」ですね。

13と17はどっちも素数で、素数は1か自身と同じ数でしか割れない数です(13は1か13でしか割れないし、17もそうです)

でも寝ぼけて12年後や18年後に羽化して、しれっと混ざってくる奴もいるでしょうね!いないかなw

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