人間を信じすぎも疑いすぎも違うって話
論理クイズで
この先に道が分かれてて、一つが天国へ続く道です。
その前には天使と人間と悪魔がいて、それぞれ見た目では判断できません。
誰か一人に質問をして天国へ続く道を当ててください。
天使は必ず本当のことを言います。
悪魔は必ず嘘のことを言います。
人間は本当のことを言うかもしれませんし嘘を言うかもしれません。
みたいなのがありますよね。ない?あるだろー!!!
まあこの問題の答えは今回関係ないんですが
人間は嘘をつくか本当のことを言うか、どっちもある
ってのが割と真理ついてんなあと思いました。
今回のnoteの結論言うと
人間は人間なので全て信じきってしまうのもいけないし、全て疑ってしまうのもいけないなあ
ってことです。
また、この場合の「本当」「嘘」は「正しい」「間違い」とも言い換えられます。そしてそれが正しいか否かも人によって違います。
例えば、この世の制度も人間が作ったものですわね。
学校もそうです。先生は人間なんでそりゃ人間なんですけど。その周囲の仕組みを作ったのも人間であり、人それぞれそれが正しい道であったり違う道であったりします。
…何を言ってんだ?と思われたかもしれません。
例を挙げてみると
例えば、いっぱい勉強して良い大学に行くことが素晴らしいことだ!!! という考えはかなり広がってると思います。
勘の良い読者ちゃんならもうここだけで理解したかもしれませんが。これが絶対に正しい!!と思うのも、逆にこれは絶対に違う!!!と捉えるのも危険ってことです。
今の例だと
そうだな!!!偏差値が高い大学を目指しまくるぞ!!だってそれが大学受験の絶対的正解だから!!ってなるのはダメなんですか??って聞かれそうですね
偏差値高い大学に入るメリットは確かに有りますし、そこに合格する学力まで至る過程で自分を成長させることができるので結果的にも良いことまみれです。
でも「それが絶対的正解」と思うのは違います。例えばこの例だと、偏差値高い大学に入学することがゴールとなってその後のことをあまり考えられてない人が少なくないんですよね。
(実際自分の周りでも話を聞くとそんな感じの人まあまあいました。入ったらなんとかなるやろ! と。)
人生の残り大部分が決まるその状態で「とりあえず偏差値高いとこ!!」だけで決めるのはまあまあなギャンブルです。
逆の例はわかりやすいですね。
この時代の学校教育なんて腐ってんだから先生の言うことなんて絶対信じちゃダメよ!! となるのも極論です。
つまり
高校の先生も大学の教授も親も専門家も政治家も友達もルールもテクニックも多数派の意見も常識とされているものも
全部「人間」なので
◯◯だから絶対合ってる!も
××だから絶対違うだろー!! も
どっちの考え方も危なくて、結局はちゃんと判断できることが大切ってことです。
物事によっては「絶対」に近いこともあるけどね。
このnoteも人間が書いたものなんで参考程度でいいですよ。
おまけ
子どもの時の嘘の思い出
穴を掘れば掘るほどダンゴムシが出てきて、深く掘れば掘るほどダンゴムシが大きくなっていった。限界まで深く掘ったところでぼくは気付いた。そう。ぼくらは巨大なダンゴムシの「外」にいただけだった。穴の中にいたのはぼくだ。
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