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【Search Inside Yourself 要約】1.エンジニアでさえEQで成功できる

EQとは?

EQ=こころの知能指数と一般的に知られていますね。

「自分自身と他人の気持ちや情動をモニターし、見分け、その情報を使って自分の思考や行動を導く能力」と定義。

(また「情動(emotion)」とは一時的で急激な感情の動きのこと)

EQの恩恵

1.職務遂行能力

優秀さの要因 → 知性や専門知識 < 情動面での能力

2.抜群のリーダーシップ

卓越したリーダーを際立たせる能力の80~100%を情動面の能力が占める

3幸せのお膳立て.

幸せとは、ずばぬけて健全な心から湧きおこる好調の極みにあるという深い感覚であり、

ただの気持ちの良い感覚ではかない情動、あるいは気分ではなく最適の存在状態

EQを養うことで副作用的に幸せになる

EQを養う

EQはさまざまな情動面の技能の集まりであり

あらゆる技能と同じくトレーニングで身につけられる


情動面で熟達すれば、情動的な衝動から解放される

つまり、脳は訓練できる

注意力を鍛える

EQのトレーニングの1stステップは「注意力を鍛える」こと

注意力はEQを築き上げる土台となる


自己認識は自分を客観的に眺める能力があってこそのもので客観的に眺めるには

自分の思想と情動を第三者の立場から眺められる能力が必要

× 情動に翻弄される

× 情動と同化する

○ ひたすら情動を明瞭に、客観的に眺める

そのため、安定していて明瞭で、評価や判断とは無縁の注意が求められる


実践1,「反応柔軟性」(行動を起こす前に間を置く能力)を身につける

→ その間にどう反応したいのか、自分で選択する


例:信号を無視している自転車にひかれかけた場合

悪い)

瞬間的に怒る

いい)

接触する可能性があったから恐怖を感じ、また、自転車乗りのマナーの悪さに不快感を示していることを感じはするが何も起こらなかったので放っておくという選択をする


実践2,マインドフルネス瞑想 ※詳しい方法は2章に出てきます。

(マインドフルネス = 特別な形、つまり意図的に、今の瞬間に評価や判断とは無縁の形で注意を払うこと)

瞑想の達人はネガティブな音声を聞いても偏桃体があまり活性化しなかったという実験結果がある (偏桃体は不快さで活性化する)

実践3,情動ラベリング(自己統制の単純なテクニック)

方法 : 気持ちに単語のラベルをつける

例) 私は怒りを感じる、私は悲しい

自分が警官している情動にラベルをつけると情動を管理しやすくなる


生理的なレベルで鍛える

2ndステップとして、自分の体に注意を向ける


例)怒りが心に湧きおこる瞬間

心で捉えるよりも体の中で捉えたほうが簡単

・胸がしめつけられる

・呼吸が浅くなる、など

この状態に気づくと怒りが湧きおこるという予測ができる

それがわかれば、あちは自分で反応を選択する

(やりすごしたり、怒りが燃え上がるのを許したり)


情動はとても強い生理的要素を伴いから生理的レベルで処置をしない限りEQをはぐくむことは望めない


マインドフルネスからEQへ

マインドフルネスを使って注意力を鍛え、明瞭で安定したものにする


二分で出来るマインドフルネス

評価や判断を下すことなく、一瞬一瞬に注意を払いさえすればいい


1.やさしい手法

たんに二分間、穏やかで一貫した注意を自分の呼吸に向ける。

気がそれるたびに、そっと注意を向け直す。

2.もっとやさしい手法

とくに何をするでもなく、二分間座っているだけ。

→二分間だけ何かを「する」モードから「あるがままでいる」モードへ切り替える。


この単純なエクササイズがマインドフルネスの練習になる。

頻繁にやれば穏やかさと明瞭さが深まる。

なによりも継続が大切。

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ともみ
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