商品をつくる時に見る資料
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こんにちは。みずもんです。
労働力しか自分の商品がない労働者を脱出する方法は
労働力を使って労働力ではない自分の商品をつくることです。
ツイッターで見つけたかいCOOさんのツイートはいつかまとめたいと思っていました。商品をつくるというテーマにぴったりだったので、切って貼ってでまとめました。原文は加工せず、そのまま順番を変えて貼り付けました。
オリジナルはこちらです
→ COOかい 一緒に企業させる
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今までお話しさせてもらった
「商品がない」人のほとんどは
「知識は十分」って人はかなり多い
なぜ実行に移せていないのかも明白
「100%にこだわりすぎているから」
とりあえず1聞いたら1やろう
提供できない商品には1%の価値もない
と思ってます
【かいの商品開発の奥義】
商品を作るうえでもっとも簡単な「ズラし方」は
「既存商品を辞めた・受けていない人へのヒアリング」
例えば
「自分には合わなかった」
「知らなかった」
「ダサかった」
「高かった」
答えてくれた人の属性と比較して
意見を解決すれば、商品は作れます
【起業する前に必要ないものリスト】
・有名人との繋がり
・画期的なサービス
・手の込んだHP
・顧客リスト
・事務所
・従業員
・在庫
・社長室
もちろん合った方が良いけど
なくても当然のようにできる
お金をかけてビジネスをするのは投資家
かけないでビジネスをするのが起業家
種銭がないから商品が作れない?
そんなことないよ
お金がなくても
人脈がなくても
立場がなくても
行動すると決めて
自分のできることをやれば
商品は作れる
お金を集めるだけの
魅力的な商品を設計すれば
そこにお金も人も立場も
集まってくるものだと思います
まずは何ができるか考えよう
最初にやることは自己分析
自分の
・強み/弱み
・幸せ
・過去の経歴/経験/体験
・趣味嗜好性癖
・過去の時間の使い方や行動原理
等々
とにかくエピソードやキーワードを
抜き出して抽象化する
◾️商品分析するときの基本
基本は
5W2Hを基本に広げるとやりやすいです
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
How(どうやって)
How much(どのくらい)
Why(なぜ)
顧客側と提供側で作って
それぞれ深掘り
分析することで見えてくるものがある
商品作るなら最初に需要を聞くべき
自己分析が済んだら
まずは顧客のイメージに近い人に
感想を聞きに行くべき
その時には必ず
お礼の言葉と
競合の分析と
自分の考えを持参していこう
そして聞いた後は
必ずお礼の言葉と
できるなら
最高の商品を作ることを伝えよう
「準備」という現実逃避をするな
商品を作る、起業するための準備は
他の経営者と会ったり
女の子に言ってモテるための準備じゃない
達成したいゴールを獲得するための準備
本当はやる気がなかったり
他にやりたいことがあって大変だからって
「準備」って言葉に逃げてはいけない
まずはどんなことでもいいから一番になるのが良い
小さな小さな世界で一番になるのは難しくない
僕の最初の一番はクラス委員
選ばれた理由は「手を挙げるのが早かったから」
一番なんてその程度ですよ
挨拶した回数一番ってだけで
コメントした回数一番ってだけで
一番になれる
新規商品で顧客を集められない人の落とし穴
・顧客像を設定していない
・ニーズに合ってない
・広告を使わない
・自己的な判断をしている
・長所を使ってない
・チグハグなことをやってる
・ヒアリングしてない
・真似てない
・効果的じゃない人と一緒にいる
簡易版商品の作り方
過去の経験や自信のあることと
自分の幸せを組み合わせる
そこから近い競合他社を探して
・やっていないことをやる
・他のモデルと組み合わせる
・不要な部分を取り消す
そうしてできた仮商品を
イメージに近い顧客を探して
モニター、サンプル調査、ヒアリング
そして改良
◾️ビジネスを始める時の視点3つ
・自分がやりたいこと
・自分ができること
・周りから求められていること
この3つのどれかが欠けてもうまくはいかない
うまく噛み合って初めてうまくいく。
もし今うまくいってないのであれば
多分どれかがズレている
ないものを作るのが起業家
今この世にないもの
今あるものじゃ救われない気持ち
そういったお客さんの心を埋めることは
誰にだってできる
僕は満たされてないから
その空いたピースを埋められる商品を作ればいい
ないものを作るときには
既にあるものを見て
どこか満足してないところはないかな?
もっとよくできるところはないかな?
これは要らないんじゃないかな?
って問いかけてみる
例えばあなたが
好きだったサービスを辞めた時
どんな理由でやめた?
そこにヒントがあるかも
新しい商品はどう作ればいいのか
決まったルールはないと思います
雪道のわだちを想像するとわかりやすい
法律や道徳というルールがあり
その道を先に行く車のわだちが残ってる
そのわだちを見て
自分の進む道の足がかりを作る
古きを知って新しきを温める
ですね
ネット上で完結するサービスは真似が可能
とにかく要素を真似て
ターゲットをズラすだけでビジネスは成立する
最初はとにかく、徹底的に真似よう
自分の頭で考えるからうまくいかない
◾️「自分で買ってみること」は重要
例えば
・アパレル商品を売るならアパレル商品を買う
・エステを開くならエステを利用する
・高級レストランを開くなら高級レストランを利用する
購入者の目線を見るなら購入者になるべき
お客さんの視点を無視するものに
真の商品を作ることは難しい
お客さんのニーズは常に変わる
ラーメンが好きな人はいるけど
ラーメンばっかり食べ続けられる人は少ない
僕は今ラーメンが食べたいけど
明日何が食べたいかは知らないでしょ?
お客さんの欲するものは切り替わるから
ちゃんと耳を傾けて
たわいのない話でも
ニーズは聞けるよ
常に意識していこう
「お客さんを笑顔にする」
聞こえはいいけど
「笑いを与える」
って考えになったらNG
めっちゃ上から目線なんですよね
相手はそんなことで笑えないかもしれないし
笑う気分じゃないかもしれない
「これで笑ってくれたら幸せ」くらいに考えて
◾️自分がターゲットした商品の顧客の意見を聞け
って言われて
そうなんだ!聞けばいいんだ!
ってなって
その商品の意見やレビューを
1000件近く読み込み
そして全ての意見をまとめて
商品に反映させて提案した
1日100件は見たと思う
商品作りのスタートは「幸せの定義」から
自分の幸せを見直そう
・仕事に熱中するのが幸せ
・寝てる時が至福
・お酒飲むのが最高
・家族との団欒が楽しい
・静かに本を読むのが好き
自分の商品を作るなら
まずは「幸せを定義」しよう
僕も改めて
どうやったら自分が幸せになるか
考えてみます
ビジネスを最もスムーズに作る方法は
圧倒的に「競合を分析する」こと
例えば
趣味が「紅茶を飲むこと」なら
「紅茶×??」
の競合を探す
??は出来る限り近い方が良い
「紅茶×SNS」なら
「食べ物×SNS」の競合も参考になる
その競合がやっていること
やっていないことを徹底的に真似る
「制御」するためには「理解」が必要
例えば「将来に対する不安」
これを漠然としているうちは
不安を消すことはできない
なぜ不安なのかを理解しよう
お金がないから?
恋人ができないから?
やりたいことがないから?
どのくらい必要なのかを理解して
手に入るための行動をしよう
資金ゼロでも商品を作る方法
・コストをとことんかけない
・時間をかけずに販売までの道筋を立てる
・ターゲットの設定は顔がイメージできるようになるまでやる
・徹底的なヒアリングと顧客分析
・最初から多数に売ろうとしない
・とにかく短期集中で挑む
特に販売開始直後は無心で大量行動
「時流」は商品作りにおいて重要な要素の一つ
その時にその時にしか売れない商品なのか
それとも繰り返し売れる商品なのか
またはその時にしか売れないけど、
やり方を変えることで継続して売れるのか
自分の商品を持っている方
持っていない方も
時流を考えてみて
基本は7〜8割でスタートする
完璧な商品はもちろん良いが
完璧主義にこだわって行動が遅い
目標は200%を目指していくが
実際は70%くらいでスタートすることを心がける
最初からうまくは行かないし
やれば自然と経験値が上がって楽になる
【できるだけ小さく始めよう】
今お手伝いさせてもらっている電子機器関係の企業さまも
最初は中国の製品を買って売るところからスタートした
元手でいえば数千円のレベル
きちんとした予算を切って始めたのは
売れてからだった
最初の一歩は小さく
ただしきちんと確認して踏み出そう
◾️新しいことを始めようとするのはNG
起業や商品って別に
新しいことのオンパレードじゃないよ
新しいことを始めるのには
既存の何倍もの労力がかかる
どうしても始めるなら
掛け算から始めよう
今の自分がやっていることと
既存のアイディアを混ぜ合わせれば
自然と新しい商品になっている
◾️上手く行ってる人から学べること一覧
・考え方
・価値観
・やり方
・姿勢
・服装
・時間の使い方
・言葉遣い
・思想
・引き出し
・おいしいお店
・おしゃれなリゾート
要するに全て
商品を作るときは売り場もセット
「田舎のど真ん中」
「東京駅まで徒歩30分の雑居ビル5F」
「新宿駅のターミナルデパート」
どこでお店を構えるかによって
売れ筋は異なる
ネットでも同じ
誰をどうやって集客するか
どうやって会話をするか
良いものを作るだけじゃなく
どこに並べるかも考えよう
自分の商品のターゲットは正しく設定するべき
満腹な人がスーパーでお惣菜を買わないように
新婚の男性に色仕掛けの効果が薄いように
満たされている人に対して打つより
満たされていない層を探すべき
仕掛けるなら
空腹の方がいいし
未婚の方がいい
商品はどこからでも作れる
以前ご提案させていただいた起業家さんは
ご友人のコンプレックスに共感されていた
その方のことが本当に好きで
悩んでいるのを知ってて
どうすれば良いかも知ってたけど
世の中に解決手段は提示されていなかった
その話を聞いて
この人の商品は魅力的になると思った
「消費者の中の消費者になる」
僕が自社商品を販売する時に気にしていること
最高を売るためには最高を買う必要があり
一流を提供するには一流を経験する必要がある
ただの消費者になるんじゃなく
消費しない人になるのでもなく
飛び抜けた消費者を経験してみよう
【初動を早くしよう】
起業や商品作りは
初動が命
熱は冷めるものだから
熱いうちに叩き上げた方が良い
明日やろうとか
この後予定があるんでとか
そういうこというと周りから冷めていく
まずは熱中して
冷めないように最速でやりきろう
【できることからやる】
やりたいことをやろうとするのは遠回り
まずはできることをやろう
できることはそのうち練度が増し、
よりスムーズにできるようになる。
そうすれば自然と他のことをやる余裕ができ、立場や環境を変えられる。
ただし人は別
話しかけるのは今でもいい
商品の出来は「熱量」に由来する
熱を持った商品は自分に近い人を魅了して
どんどん広がっていく
熱中すればするほど
周りに伝播して火が大きくなる
商品の出来は「熱量」に由来する
熱中できる商品を作ろう
ゴールをちゃんと設定している?
ゴールとは「結果」
「〜〜をやった」とか
「**さんに会った」とか
そういうのは「過程」
まず最初にやるべきことはゴールを定めて
とにかく早く早く早く
小さな結果を出すことだ
決断も判断も行動も調査も
とにかく早くするんだ
もっと早く
日常的に「なんとなく」を続けてない?
なんとなく人に会う
なんとなく音楽聴く
なんとなくゲーム
なんとなく読書
なんとなくやってる
なんとなくは有益に見えて
本当は活用できていない時間
何事もやるなら「短期集中」がおすすめ
(たまに長期的にがんばれる変態もいます)
ニッチ市場は危険と隣り合わせ
ニッチ市場は
パッと見ブルーオーシャンに見えて
「顧客がいない」
「ニーズがない」
「採算が取れない」
という危険性があります
もしニッチ市場を見つけたなら
必ず類似商品の例を調査して
利用者と新規設定したターゲットに対する
ヒアリングを忘れないように
自分がされて嬉しいことをする
これは起業する時や商品を作る時
すごく大事なポイントだと思ってます
自分が嬉しいことは
他人にとっても嬉しいかもしれないし
それってつまり満たされてないニーズなんですよね
もちろん相手に合わせたものか
合う相手は見つける必要はあるけど
そこに可能性がある
売上増やすためのコツ
①ファンからの売上を上げる方法を考える
②リピーターからの売上を上げる方法を考える
③新規からの売上を上げる方法を考える
何事もまずは今いるファンからスタート
自分を支えてくれる人を後回しにして
売り上げを上げる方法なんてないよ
とにかく信用を稼ごう
信用は積み重なる
起業したての時は
まずは信用を稼ぐ
お金を稼ぐのは
まず目の前にいるお客さんを満足させて
その人や周りの人から
この人の商品は素晴らしいんだと
言ってもらえてからでいい
お金は結果的についてくる
まずは信用を貯めよう
お金に困ってる人は単純に安いものを
ゆとりのある人は価値より安いものを
求める傾向がある
高いものを買えばいいってわけじゃなくて
「得られる価値に対して安いもの」
を常に求める
自分が100万円の価値があると思ったものが
50万で売っていれば
それは安いもの
常にこの思考を持つようにしてる
【商品の作り方:「一言商品」】
一言商品は
その名の通り「一言で説明できる商品」のこと
僕の商品は
「他人の強みを一緒に商品にする」という商品
だらだらと長く説明しなきゃいけない商品は
とてもわかりにくいです
最初は一言で話せる商品を作りましょ
商品を売ることは未来を売ること
例えば
ランニングシューズは「走って痩せるため」
化粧クリームは「綺麗になるため」
ベッドは「安眠するため」
何が言いたいかって言うと
「どんな未来を売るかで商品は変わる」
ってこと
商品はストーリーがあると強い
自分のストーリーは
起業の原動力になる
さらに作っていく過程での気づきが生まれて
何をやっていくかが定まる
これから商品を作るなら
自分のストーリーをメモしておこう
既にあるなら
ストーリーを語れるようにしよう
Twitterは良いアウトプットの場だよ
起業も商品作りも全ては慣れ
初めてのプールはめっちゃ泣いたし
自転車はなかなか乗れなかった
けど何度もやれば上手にできるようになった
商品作りも同じ
やり方さえ覚えれば何度もできる
最初の一歩が怖いだけ
ジェットコースターみたいなもの
「やるなら徹底的にやれ」
師匠から教わった言葉
最初は徹底的にって毎日って意味かと思ってた
師匠の行動を観察して見学してたら
時間的な努力って意味じゃなくて
〜〜を達成するって決めたら
「何が何でも」
「どんな手段を使っても」
それを達成しろって意味だと気付きました
起業したい人へ
最初は既に売れている人を知ろう
そして彼(彼女)らを少しでいいから満足させてみよう
もちろん
いきなり目指す人を狙う必要はない
その周りの人でもいい
紹介してもらえればそれがベスト
◾️目標がない人は
まずなんでもいいから立てよう
どんな些細なことでも荒唐無稽なことでもいい
目標がある人は達成のために
あらゆる出来事から学ぶことができる
Twitterを始めるにあたってもそう
信頼を得たいなら顔を上げると良い
前を見て、周りを見渡して知識を得よう
人は自ら選び取らなければ
真の思考にたどり着かないようになってる
「やることが見えてるけど稼げてない人」
ってつまり
「やることを提示されたからやってる」
ってこと
僕の使命は
こんな人たちに
何がしたいのか選択させること
だと思ってます
ビジネスアイデアは小さなところにある
ビジネスや起業する時のアイデアって
本当に小さなところに転がってたりします
例えば
「散歩の時の姿勢が綺麗だから」
「食べたくなる夜食を作るのが上手いから」
「Twitterのいいねを押す回数が多いから」
些細なところで生まれる
ビジネスは多いですよ
▼▼▼
最後まで読んでいただきありがとうございました。
水元英登より、心をこめて
追伸:
Twitterでは、このような心にひっかかり見逃せなかったことをつぶやいています。水元英登をフォローください。
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明日もがんばれる気がします。あなたが決めてください。