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箕輪厚介(編集者)wiki 随時更新

はじめに

経沢香保子(シリアルアントレプレナー・張る女・「男はほめりゃ10倍伸びる」)
「私も箕輪さんに張ってる。今、コンサルが5万円なんですけど、絶対高くなると思ったから、年間契約させてくださいって即行1年間フィックスしましたもん。」(2017.12.7 箕輪編集室 定例会で)
これが経営者の判断。

2017.12.8 10:56現在、Timebankでの箕輪厚介の取引額は、134.0円/秒。時給にすると482,400円。

コンサル料は現在20万円(税別)/1か月。コンサルに関する窓口は波の上商店

箕輪厚介とは、『多動力』堀江貴文・『たった一人の熱狂』見城徹・『空気を読んではいけない』青木真也などを手がけた幻冬舎編集者。一社員でありながら、外部に「箕輪編集室」と呼ばれる250人規模の編集チームを抱えている。

売り方をデザインするのが編集者の仕事

宇野常寛(評論家)「出版っていうゲームを切り替えたプレイヤーは見城徹から箕輪厚介まで出てない

箕輪厚介が編集者という仕事について説明する時に、よく例を出すのが「はあちゅうさんやイケダハヤトさんは、もう編集者を内蔵してるの」という内容の話。

①市場をわかっている
②ワードを選ぶセンスがある
③PR力がある

この2人は、編集者よりも力があるので、編集者が要らない。
※写真は2017.10.29 イケハヤトークン勉強会 左からはあちゅう、箕輪厚介、イケダハヤト、たむけん(田村健太郎)

将来的には、著者と編集者とアマゾンがいれば本はできるので、出版社は全国書店流通網を持つ流通会社になる。今の出版社は、発売した後は売れることを祈ってる。もう次の本をやっているのが理由。

発売するまでが50%と考えており、そのあとが50%。その人のブランディングまで考えないといけない。「こういう風に売れたからサロンをやりましょうとか。」

才能をどう料理して、世間が「いいな」と思う形にして届ける。世間というより1人の人間を設定する。「自分が買うか」どうかを考えている。だから、自分以外をターゲットにして当ててる人を見ると天才だと思う。

田端信太郎は「ネットで紹介しただけでAmazonの在庫がはける」存在であるから、このモデルはマネすべきものである。編集者のネットでの発信力によって露骨に本の売れ行きに差がつく。「このお祭りに参加するために、本を買わなきゃ」と思わせるくらいの盛り上がりをつくることが重要。

学生の頃は秋元康や鈴木おさむのような「何屋さんかわからなけれども、企画をしていて、アウトプットの形がたくさんある人」に憧れていた。

はあちゅう「やっぱプロデューサーだな。出版だけで考えないで、どこにコンテンツをどう出すか」(2017.10.29 イケハヤトークン勉強会で)

<影響を受けた人物>
・見城徹
・新谷学
柿内芳文
佐渡島庸平
佐々木紀彦

下は箕輪厚介本人が編集者について語っているラジオの音声。

ファンにとって、何がリターンとなり得るかという話

100もらって2しか返さないと、そこに愛が生まれる。100もらって100返すとそこで終わってしまう。ビジネスではない、人間のつながり。コミュニティになっていく。お客さんを喜ばせようとがんばって、店主が酔いつぶれちゃう居酒屋。ある種のガッカリ感さえも、箕輪厚介を通して見たいという愛のあるコミュニティが確実に育っている。

箕輪厚介自身、不確実性のある人に張りたいと思うタイプである。

箕輪厚介を取り巻く「謎の」不確実性に期待するコミュニティが顕在化した事例は、下のPolca。

幻冬舎で死にそうになってもサロンで回収できる

幻冬舎を辞めるつもりはない。編集者の仕事は激務で、時給に換算すると恐ろしく安くなってしまう。しかし、数々の著名人と日常的に交わり、本を出すことで得られた信用や読者からの熱のようなものが、箕輪編集室やコンサルで回収できているので、極端な話、お金を払ってでも居続けたい場所。本出しましょうと即座に言えるのは社員だから。決定権があるということを重要視している。

NewsPicks Book

NewsPicks Bookは、箕輪厚介の勤務する幻冬舎NewsPicksとが組んだ書籍レーベル。2017.4.10からスタートした月額有料サービスNewsPicksアカデミア会員に対して毎月書籍が送付され、書籍のテーマに連動したイベントが提供される。

佐々木紀彦(NewsPicks編集長・プラダ佐々木)
「箕輪さんが参考にできるような人は、もう同業界にはいないと思う。」(2017.8.31 箕輪編集室 定例会で)

2017.10.22 季節外れの台風の中、青山ブックセンター本店で、佐々木紀彦との対談が開催された。「NewsPicksBook大躍進の下には死体が埋まっている

「スタートダッシュがいいと9割がた上手くいくよね」
「猛獣使いの基本は自分も猛獣であることなんですよ」

・4月の一冊『リーダーの教養書』
・5月の一冊『多動力』堀江貴文(実業家)
・6月の一冊『人生の勝算』前田裕二 SHOWROOM社長
・7月の一冊『40歳が社長になる日』岡島悦子 プロノバ社長
・8月の一冊『組織の毒薬』日高裕介 サイバーエージェント副社長
・9月の一冊『モチベーション革命』尾原和啓
・10月の一冊『己を、奮い立たせる言葉』岸勇希(刻キタル代表)
・11月の一冊『お金2.0』佐藤航陽(メタップス代表)
・12月の一冊『ポスト平成のキャリア戦略』塩野誠
・1月の一冊『日本再興戦略』落合陽一

<評論家・宇野常寛による言語化>

2017.12.4 宇野常寛(評論家)のインターネット対談に出演。「本とは、イベントチケットである」という定義を軸に深く出版について語られた。

箕輪編集室

箕輪編集室は、箕輪厚介が主宰するCAMPFIRE月額課金型を利用した会員制コミュニティで、会員に対してFacebook非公開グループで “n:n” の交流の場と月に2~3回前後のオフラインでのイベントを提供する。俗に「オンラインサロン」と呼ばれる仕組み。

CAMPFIRE月額課金型のプロジェクトとしては史上最高額。記録は今も自己更新中。

<構造>

箕輪厚介が管理するFacebookグループ「箕輪編集室」の傘下に、会員から選出されたリーダーが管理する自治要素の強い別Facebookグループ「チーム」が複数置かれている。

Facebookグループは、テーマごとに「スレッド」で分かれていて、関連するコミュニケーションを一括でチェックすることができる。

発足当初の箕輪編集室は、HIU(堀江貴文イノベーション大学校)の構造を模して作られた。箕輪厚介がHIU編集学部の教授であり、設計者の水元英登がコミュニティを学ぶためにHIUに所属していたのが理由。

<メンバーの構成比>

<定例会>

箕輪厚介が聞き手となり、ゲストから話を聞く対談形式。「月イチ定例会」をタイトルとしているが、月に2回あることもある。

2017.12.7 ゲスト:田端信太郎。田端サロンと合同で開催された。(飛び入り:経沢香保子

※写真:箕輪編集室カメラマンチーム大竹大也

ゲスト一覧(敬称略)
・2018.2.9 宇野常寛『メディア再興戦略』
・2018.1.16 加藤貞顕『ミリオンセラーの作戦会議』
・2017.12.18 鈴木おさむ『ホンネのモノ作り』
・2017.12.7 田端信太郎『メディアメーカーズ3.0』
・2017.1120 秘密(現役No.1編集者)『映画的編集術』
・2017.10.26 小橋賢児『ULTRAなプロデュース力』
・2017.10.24 藤井健太郎『悪意とこだわりの演出術』
・2017.9.28 新谷学『週刊誌編集長という生き方』
・2017.8.31 佐々木紀彦『稼ぐメディアの作り方』
・2017.7.24 第一回記念 見城徹『最初で最後の熱狂編集塾』

<プロモーション会議>

実際に著者を囲み、著作に込められた思いを聞き、どのように売っていこうかを著者と一緒に考える会議。

・2017.9.21 『モチベーション革命』尾原和啓
・2017.8.4 『人生の勝算』前田裕二

2017.8.4 『人生の勝算』著者・前田裕二

<合宿>

2017.10.15。佐渡島庸平コルクラボ)合同で行われた合宿。まだ、合宿はこの一例しかない。JR那須塩原駅に集合したものの、送迎バスが来ないというアクシデントがあった。

テーマは「コミュニティ」。

コミュニティは「安心・安全」の場所という佐渡島庸平に対して、箕輪編集室は熱狂により人が集まっている「プロジェクト型」であるというコミュニティ界での棲み分けが明確になった。

写真:箕輪編集室カメラマンチーム池田実加

<ラジオ>

箕輪編集室「映像・音声チーム」でもっとも盛んで継続的な活動内容にリーダー末吉宏臣(DNAパブリッシング)を聞き手としたラジオがある。毎週火曜日に6分前後を一話として配信される。編集は、会員の小瀧友貴がメインを務める。箕輪厚介が「この仕事が一番好き」と公言している。

2017.11.7 配信話より、幻冬舎の設楽悠介サウナサロン主宰)が加わる。

<フットサル部>

フットサル部は、箕輪編集室会員による自己紹介スレで「フットサルやろ」くらいのノリで創設された。原則、運営がFacebookグループ「チーム」を増設する中、会員によって立てられた唯一のFacebookグループ「チーム」。発起人はShinya(くま)

早朝に活動。

<公式note>

箕輪編集室公式noteとしてGoogle検索で「箕輪編集室」で安定の2位。
フォロワーは1,672人(2017.12.16現在)。

今日の箕輪編集室の礎を築いた歴史的投稿が下のもの。

原則、中の人は会員の小瀧友貴であるが、かなめとなる投稿はしっかり箕輪厚介が自ら執筆している。

2月10日。箕輪編集室2.0を発表。

<オンラインサロン プロデュース>

2018.1.19 突然発表された大型プロジェクト。

[実績]

オフィスおさむ

<思想>

「理不尽は絶対いい。俺がルールだ!って」(2017.10.29 イケハヤトークン勉強会で)

色がハッキリしてる人が中心になる。自分のスタンスを言い切ること。世界観が丸見えで人が集まってきてしまう。自分という人間がハッキリしていれば、人も集まるし、集まった後も迷子にならない。

「スタンスがハッキリしていないと、別に存在しないのと同じですからね。」

箕輪厚介本人が語るコミュニティへの考えは下のラジオの音声で。

<ロゴ>

ロゴは会員の瀬口家(セグチタカシ)のデザイン。

定例会の告知画像の製作も手掛ける。

<忘年会>

2017.12.21

東京・渋谷、Club MARUYAMA59にて。
幹事は、前田塁

※写真:箕輪編集室カメラマンチーム大竹大也

なお、同日に関西支部でも忘年会が行われた。

<発足前夜の話>

2017.6.24 7:17

2017.6.24 14:28

この当時、企画段階での骨子は

『多動力』堀江貴文・『たった一人の熱狂』見城徹・『空気を読んではいけない』青木真也などを手がけた幻冬舎編集者。 審査ありの少人数の編集サロン。ガチで編集をし、スキルも上がって人間関係も広がるコミュニティ。 紙の編集だけではなく、書き手のコミュニティプロデュースまでを手掛ける。「自ら動かないものは去れ」の『多動力』の世界観をそのまま具現化した実力集団。

であったが、「リズム感が合うことが大事」という考えが「審査」に上書きされて先着順となった。

箕輪厚介が教授を務める「HIU(堀江貴文イノベーション大学校)」編集学部に出入りしていた水元英登が24日の夜の内にコミュニティの器の形は整えたが、24日・25日が土日でCAMPFIREの営業外だったために、26日のオープンとなった。HIU(月額10,000円)の会員だった水元英登が、当初月額8,000円を提案したが、最初の中身のわからないリスク取ってもらうことを考慮し一期生は4,000円(税別)からスタートした。

のちに箕輪厚介自身がラジオで語るには
「ぼくがTwitterで “オンラインサロンやりたいな” ってつぶやいたら・・・水元さんが、ほぼ面識がないくらいだけど、Q&A方式にしてくれて・・・それだけで気づいたらオープンしてた。ぼくは本当に旗を立てただけ。気づいたら仲間、優秀な人が集まって来たみたいな。」(下記ページの音声の6:34くらいから)

レターポットをはじめる

箕輪厚介のレターポット、2018.1.9 スタート。

おわりに

箕輪(2017.10.29 イケハヤトークン勉強会で):佐渡島さんが「おもしろい」とは何かをずっと考えているって言ってたから「おもしろいって何ですか?」と聞いた。そしたら「情報量だ」と言ってた。人が5時間かかって伝えることを5分で完璧にまとめたら、誰が見てもおもしろい。それで、ピコ太郎と話していて「YouTuberってレベル高いんですか?」って聞いたら、「センスとかはぜんぜんないけれども、編集はすごい」って言ってた。句読点を全部切る、余白を切る編集なんだって。

そこで、私(水元英登)も、箕輪さんと歩んだ半年間を、文章の美しさを一旦捨てて、情報量をぎゅうぎゅうに詰め込んでみました。いかがだったでしょうか?おもしろかったでしょう?まだまだ引き出しを開ければ思い出は出てきます。本家wikiのように、箕輪さんとの関係が続く限り、この企画は成長を続けていきます。

※文中はできるだけ敬称略
※個人で勝手に作ったwikiみたいなもの

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<関連記事>
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箕輪厚介なる現象

<主な活動時系列>
・宇野常寛さん対談 箕輪編集室 定例会
・加藤貞顕さん対談 箕輪編集室 定例会
・鈴木おさむさん対談 箕輪編集室 定例会
・田端信太郎さん対談 箕輪編集室 定例会
・講演『革命のファンファーレ」トークショー 西野亮博さん・前田裕二さん
『お金2.0』編集
キッズライン・インタビュー
アドタイ・インタビュー
・現役ナンバーワン編集者対談 箕輪編集室 定例会
キッズライン・インタビュー
『己を奮い立たせる言葉』編集
・小橋賢児さん対談 箕輪編集室 定例会
・藤井健太郎さん対談 箕輪編集室 定例会
・佐々木紀彦さん対談 トークイベント
はたラボ・インタビュー
アドタイ・インタビュー
・『編集会議』2017年春秋号掲載
・佐渡島庸平さんコルクラボと合同合宿
・新谷学さん対談 箕輪編集室 定例会
『モチベーション革命』編集
アドタイ・インタビュー
・HIU編集学部とコラボプロモーション会議
『東大から刑務所へ』編集
・『モチベーション革命』プロモーション会議
・『革命のファンファーレ』1万部プロジェクト会議
・HIU向け水元英登対談
・佐々木紀彦さん対談 箕輪編集室 定例会
『組織の毒薬』編集
FEATUReS・インタビュー
・電子書籍『嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議』 箕輪編集室
・『人生の勝算』プロモーション会議
・経沢香保子さんコラボイベント対談
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明日もがんばれる気がします。あなたが決めてください。