テクノロジーとコミュニティの融合
佐藤航陽著『お金2.0』より。
第一章にある未来の方向性を決める3つのベクトル。
①お金(経済)
②感情(人間)
③テクノロジー
仮想通貨の支配にブレーキをかけているのは、人の感情だけ。基本的には上げている。理由は、人の感情はころころ変わるし、人によって違うからイノベーターと呼ばれる人が必ず存在することです。
コミュニティ1st.である理由
日本人は「日本円に価値を感じる人」のコミュニティであると言える。一生懸命ものを生産して根拠を作り「いかがですか?」と諸外国に対して日本円を提案している。
日本円に外貨を両替する人の多くは、日本に来たり、日本と取引する人でしょう。日本円同盟に一部でも仲間入りしたい人です。
何が言いたいかというと、仮想通貨も同様に、コミュニティがあっての具現化だということです。
コミュニティ作りはけっこう難しい
先日のLivePicksでの放送が印象的でした。
「活況のコミュニティ」として上げられていたのが「HIU(堀江貴文イノベーション大学校)」「箕輪編集室」「コルクラボ」の3つ。あっさり「サウナサロン」が追加されて笑いを誘ったが、現実にそういうことがリアルでは起きている。
コミュニティ作りはけっこう難しいことです。HIU以前の新しいタイプのコミュニティ(俗にオンラインサロンと呼ばれる)が軒並み閉鎖していることからもわかる。継続と成長をしているコミュニティに関わっていることがかなりの希少価値であることは間違いない。むしろ、神社やブランドなどのアナログなコミュニティの方が見直されるべきくらいです。
コミュニティを作るなり、所属するコミュニティを決めるなり、なる早でポジションを取った方が良い。
いいなと思ったら応援しよう!
