Photo by michicusa 【詩のようなもの】泡沫の恋と夏 13 青空宮庫 2022年8月30日 09:45 凄凄切々 さざ波の音前途遼遠 傷心の共存誘なう風花 まだ夏であれ飽き飽きしてた筈の紅が混ざった黄金色の景色聴こえてくる遠い口笛溌剌で懐かしいけど新鮮少し笑える初めて花をプレゼントされた日初めて退屈を感じなかった日そんなのを思い出す心の荷 淑やかに解き唐変木だった自分へ綴る後悔と勇気夏の果て 夕景に鳴く日暮遊歩道の隅 疎に散る空蝉最後の夏休みが終わっただけ今年はまだ続いてる 続いてく鼓舞して 言い聞かせて駄菓子と酒を買って帰途に着く ダウンロード copy #note #詩 #現代詩 #自由詩 #詩のようなもの #散文 #青空宮庫 13