【詩のようなもの6編】happy end summer
【happy end summer】図々しさと奥ゆかしさの中間地点
君と過ごすことで見つけた
大人たちの緩やかな自殺に
付き合う気は一切ないから
雨を受け流しながら夢を探すよ
石を投げられたって 熱に魘されたって
昨日の常識がゴミになる瞬間を見たから
どんな論議も程々に
終わらない夏にハッピーを持ち込んで
始まらない夏に中指を立てて
有り合わせのハッピーエンドを繰り返すよ
【mess】語らない美学に騙される
今ってそんな感じ?
曖昧な虚構 僕らの世界 凸凹