【詩のようなもの6編】 映画のように
【映画のように】自分が主役
この映画のようなストーリー
回る時計の針を自分の行動で刻む
時に川のように流れる
良いこと悪いこと
時に逆らい時に身を任せ
成りたかった自分に出逢い直す
あなたと言葉を交わし
終わらない一コマに心を込めて
夢が現実 現実が次の未来
キラキラ光る窓越しの朝陽
花開いては萎んでいく
シナリオ通りには行かない
あの映画と同じ脳みその奥
木漏れ日を浴びる前頭葉
あの映画のように
回る風に次の灯が
新しい自分と手を繋ぐ
【去る者は追わず】去る者は追