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【Water note】詩関連〜

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主に詩のようなものをまとめています。
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#創作

【詩のようなもの集】 夜の色

【夜の色】夜の灯 耳鳴りを呼ぶノイズ音 何かが起こる予感 喉元過ぎるまで熱さも暑さも忘れ …

青空宮庫
6か月前
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【詩のようなもの6編】君に会う3時間前

【君に会う3時間前】朝が来たら窓開けて白湯飲んで 天気に合わせた服に着替えて 体調に合わ…

青空宮庫
2年前
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【詩のようなもの6編】ブックレット

【ブックレット】古本屋で見つけたブックレット 特に欲しかったわけではないのに 手にしてそ…

青空宮庫
2年前
7

【詩のようなもの6編】春日遅々

【春日遅々】自分のことで精一杯の証拠か 必要以上に根を詰めて奔走 陽気な他人の笑い声が少…

青空宮庫
2年前
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【詩のようなもの6編】 振り切り

【振り切り】愛しか知らない 箔のない華 光輝く それに振り切り 至福を獲る 壁に響く ピ…

青空宮庫
3年前
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【詩のようなもの6編】今日の空2.26

【今日の空2.26】伝えたいこと  とっくに言い終わりました 大した成長もない くだらない …

青空宮庫
3年前
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【詩のようなもの6編】幸運と屍

【幸運と屍】月の終わり 誰かの落とした幸運 巡るようにくる自分の番 一喜一憂 上がる心拍数と増える口数 良くも悪くも詭弁が通る 続くはずのない全盛期 高い位置から落ちることが 怖くて仕方ない 屍になりかけた人を巻き込み 偽造された幸運で巣食う 間違いと正しさの混濁 誰も分からないように そして言い切れないように 屍は皮肉を説きながら 不幸中の幸いを味わい 束の間の暮らし 年の終わり ゆっくりと都市の終わりを 迎えていく今日の日 気付けない者から 幸運が逃げて

【詩のようなもの6編】ハッピーマイノート

【ハッピーマイノート】温もりより翳りを好む 12歳の頭の中 ボクに必要なのは 目先の生活に…

青空宮庫
3年前
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【詩のようなもの6編】最後の夜

【最後の夜】馬鹿馬鹿しい会話 人が見ればきっとそう思う 僕もそう思いながら そんなのを続…

青空宮庫
3年前
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【詩のようなもの6編】ビル群と車窓

【ビル群と車窓】等間隔の灯火 夜の電車の車窓を通り過ぎる ひたむきさを反るような くたび…

青空宮庫
3年前
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