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デッキ紹介「雷切」


 冬眠してました。

 こんにちは、みのみずです。
 一年以上振りのデッキ紹介、やっていきます。


 今回の主役はこの儀式モンスター。

伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー


 自力で儀式魔法を用意でき、通常モンスターを素材にすることで、相手の場を更地にできる闘士。
 ただ、効果を活かすには相手モンスターを戦闘破壊しないといけません。

 そこで彼をサポートする相方がこちら。

電光-雪花-
雷撃壊獣サンダー・ザ・キング


 あらかじめ墓地に落としておいた《雷龍融合》で、状況に合わせて必要な雷族をサーチ。これによって、カオソルの攻撃を安全に通す算段です。


 このコンボ、単発だけだとアレなので
 ちょっとループさせます。

 以下、レシピと解説。



デッキレシピ



 「伝説カオソルと雷族2種のスイッチコンボ」
必要となるのは、

①伝説カオソルのサーチ。
②墓地に雷龍融合を落とす。
③ループパーツの用意。

 ②がちょっと面倒くさそうですが、最近出た「ARG☆S(アルゴスターズ)」のおかげで、イゾルデさえ出せれば、簡単に準備が整います。

ARG☆S-栄冠のアドラ》《ARG☆S-紫電のテュデル



聖騎士の追想 イゾルデ》初動

 ※下に展開図あるよ

① イゾルデからカオソルをサーチ。《歌氷麗月》を墓地へ送り《焔聖騎士-リナルド》をリクルート。歌氷麗月を回収。2体で《スプライト・スプリンド》をリンク。《星杯の妖精リース》を墓地へ。
② 手札or場のモンスターをコストにリースを回収。歌氷麗月を発動し、リースss。《星杯の守護竜》をサーチ。2体で《ギガンティック・スプライト》をX召喚。《サイバー・エッグ・エンジェル》をリクルート。《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》をサーチ。
③ 2体で《影帽師トップハットヘア》をリンク。デッキからテュデルをセット。エンドフェイズに歌氷麗月の墓地効果で《雷龍融合》をサーチ。
④ 相手ターンにテュデルを起動。ARG☆Sカードをサーチしながら、手札コストで雷龍融合を墓地へ

【最終盤面】
場:トップハットヘア、テュデル
手札:カオソル、守護竜、チャーチ、任意のARG☆Sカード
墓地:リース、エッグエンジェル、雷龍融合


 次ターンにカオソル①の効果で《超戦士の萌芽》をサーチ。毎ターン自己回収できるリース(光☆2)と、デッキの《ラブラドライドラゴン》(闇☆6通常)で儀式召喚が狙えます。

ラブドラをデッキに戻せたら、ループしそうな気配。


 この初動の優秀な点は、テュデルの永続効果で戦士族の攻守が500upすること。カオソルの打点が3500となり、送りつけたサンダーザキングを戦闘で突破できるようになります。

 イゾルデを作る初動札は《ARG☆S-栄冠のアドラ》《ARG☆S-GiantKilling》《増援》の7枚。アドラを呼ぶ《M.X-セイバー インヴォーカー》用の《魔界発現世行きデスガイド》を含めれば、計10枚!


ループ証明


 キーカードはこの3枚。

墓地からも出せる。画期的。
萌芽をデッキに戻す&サーチ
ラブドラをデッキに戻す役


 カオソルで殴った後、メイン2に適当なリンク召喚。守護竜の墓地効果で、リンク先にラブドラを蘇生。チャーチで萌芽をデッキに戻しつつ、エッグエンジェルを蘇生。2体で《PSYフレームロード・Ω》をシンクロ召喚。

 相手スタンバイにΩで守護竜を墓地に戻す。Ωの疑似ハンデスで妨害。次ターン、Ωをコストにリース回収。Ωの墓地効果でラブドラと共にデッキに戻す。チャーチで萌芽をサーチ。これで初期盤面。

チャーチのコストは、テュデルで確保。


 ここにもう一枚、歯車を追加。

Ωと守護竜の役割を両立。

 ラブドラの蘇生、デッキ返還ができる闘士。自身を対象に取れば、相手の場がガラ空きでもラブドラの蘇生が可能。

 紅蓮が用意できたら、Ωで除外から墓地へ戻す対象を、守護竜→雷龍融合に変更。使った雷族と一緒にデッキへ帰ることで、ループ完成。

 これで伝説カオソルと
 電光雪花or壊獣のコンボが何度も狙えます。


 ※《大紅蓮魔闘士》のサーチ方法は以下の二通り。

・ 初手で《歌氷麗月》or《雷龍融合》を引いてる場合は、イゾルデで紅蓮をサーチ。リナルドで《御巫の水舞踏》を回収し発動(対象リナルド)。《剣の御巫ハレ》をリクルート。戻したリナルドを再度ssし、チューナー化。2体で《虹光の宣告者》をシンクロ。後は初動と同じ流れ。これにより宣告者でカオソルをサーチできる。

・ メイン2にカオソルと電光雪花などで《落消しのパズロミノ》をリンク。守護竜の墓地効果でパズロのリンク先にラブドラを蘇生し、☆3に変更。チャーチでエッグエンジェルを蘇生。2体で《焔聖騎士導-ローラン》をシンクロ。チャーチ→《オオヒメの御巫》→水舞踏をサーチし発動(対象パズロ)。ハレをリクルート。2体でΩ。エンドフェイズにローランの効果で紅蓮をサーチ。


他の採用カード

・デスガイド&《エッジインプ・シザー
 初動札。一応、引いてしまったラブドラをデッキに戻せます。

 ※イゾルデ、ランク3の作り方は山程あるので、デスガイドが最適解とは言い切れない現状。EXの枠も余裕があるため、別の初動を使えばもう1ギミックぐらい混ぜられそうな気もする。
 (具体的には、後手捲りができるやつ)
 でも、やり過ぎな気もする。悩み中。

・《成金ゴブリン
 調整枠。後手捲りとしてチャーチ→御巫→水舞踏を採用している関係上、“手札コストになる魔法”兼かさ増し要因。

・《ARG☆S-HomeStadium
 テュデルと並ぶアルゴスターズの二大エンジン。これのおかげでリソースが尽きない。地味に妨害効果もある。チャーチで戻せるため、ピン採用。


強制接収

 お遊び枠。一度発動してしまえば、テュデル、チャーチを起動する度にハンデスができる。ただ発動条件が「時〜できる」なので、オオヒメでしか表側にできないのがネック。タイミングを逃すって罪。

EXについて

・《融合》&《ガーディアン・キマイラ
 手札がモンスターで固まった際のケア。歌氷麗月でサーチでき、戦線維持として活躍。チャーチで融合戻して、Ωでキマイラを戻せば使い回せなくもない。


・《賜炎の咎姫
 ほぼ使わない枠。「リナルドを何度も蘇生できれば、《御巫舞踊-迷わし鳥》で除外されたハレを回収できて強そう」と思って採用。炎属性しか出せないデメリットは《剛炎の剣士》にするか、GiantKillingの墓地効果でバウンスして回避。本当は《焔聖騎士-モージ》と《焔聖騎士帝-シャルル》を入れたいけど、墓地回収対象が3枚も貯まりにくい。うーむ。


・《トポロジック・ボマー・ドラゴン
 全体除去持ちリンク4。ARG☆Sの罠モンスターと相性抜群。《ARG☆S-屠龍のエテオ》が戦士族に効果破壊耐性を付与できるため、シナジー◎。《I:Pマスカレーナ》から出したい。


終わりに

 いかがだったでしょうか。

 個人的には比較的少ない手順とパーツだけでループを構成できたことに、満足しております。

 デッキ名は「雷切(らいきり)
 百戦錬磨の武将、立花道雪が愛用していた“雷(神)を斬った”とされる伝説の名刀。

 伝説の剣、電光雪花、雷撃壊獣、まさにこのデッキにピッタリなので、拝借しました。

 《伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー》
 良いカードです。皆さんも使ってみて下さい(^^)



  また寝ます😪

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