デッキ紹介 『ドラ爆』
麻雀は全くの素人。こんにちは、みのみずです。
今回の主役はこの魔法。
デッキボトムを仕込むことで
大量ドロー&回復ができるスーパーカード。
「使えれば強い」のは間違いない。しかし、そもそもこのカードを引き込むのが大変で、かつ"ボトムの仕込み”という微妙に難しい条件をクリアしないといけません。
そんなこと簡単にできるわけ……
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》の効果で《バオバブーン》を破壊し同名２体リクルート。《運命のウラドラ》を引き込みつつ、ボトムにRドラゴンを仕込めば、それだけで３枚ドロー＆3000LP回復。強い。
というわけでレシピ。
デッキレシピ
《ドラコネット》一枚初動
①《ドラコネット》から《聖種の地霊》をSS。《聖天樹の幼精》《リンク・ディヴォーティー》をリンク。《聖蔓の交配》をサーチし発動。ディヴォーティーをリリースして地霊を蘇生しトークン２体SS。
②植物２体で《アロマセラフィ－ジャスミン》。トークンをリリースして《スポーア》SS。２体で《水晶機巧－ハリファイバー》。《バラガール》をSS。トークンとシンクロして《虹光の宣告者》。
③地霊を除外しスポーアを☆２で自己蘇生。宣告者とシンクロして《アロマセラフィ－スイート・マジョラム》。《恵みの風》、Rドラゴンをサーチ。バラガールを自己回収。
④相手ターンにハリファから《シューティング・ライザー・ドラゴン》SS。効果で《魔救の奇石－ドラガイト》を落として☆３。マジョラムとアクセルシンクロして《飢鰐竜アーケティス》。Rドラゴン+αを捨てて１枚破壊。
⑤相手エンドに恵みの風でジャスミン蘇生。自ターンに植物をデッキに戻してライフ回復。ジャスミン効果でバオバブーンをサーチ。
【最終盤面】
フィールド：アーケティス、ジャスミン、恵みの風、交配
墓地：マジョラム、Rドラゴン、ドラガイト
手札：バオバブーン、バラガール
ドラコネット1枚から、”エースの2枚”と”彼らを維持するループシステム”を同時に用意できます。これで盤面を保ちながらバオバブーンとアーケティスでドロー加速。
(恵みの風&交配でバオバブーンを使い回す)
ウラドラを引けたらリーチ、戦闘破壊が通ったらロン！
上手く行けば３枚ドロー、3000LP回復、フィールド１枚破壊、打点1500UPというとんでもないアドバンテージに…！
ブルーアイズセットについて
サーチも含めると６枚体制という、非常に安定したドラコネット初動。しかし、何度か回してみるといくつか問題点を発見。
①初動を引けない時にデッキが全く回らない。
②ドラコネット召喚に対して妨害を打たれると、そのあと何もできない。
③初動からサーチしたいカードを初手で大量に引き込んでしまい、事故る。
③についてはバオバブーンの手札交換で対処、問題は①②。必要なのは、
「初動を引くまでの戦線維持」
「初動を止められないようにする工夫」
そこで採用したのが《竜の霊廟》とブルーアイズセット。
戦闘・効果破壊に反応して何度も蘇る《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》。攻撃力3000でバウンス効果持ちと戦線維持にもってこいの性能。相手の妨害を躊躇させるor誘導することでドラコネットを通しやすく。
また霊廟のおかげでRドラゴンとバオバブーンのコンボが決まりやすくなり、デッキの安定性が格段に向上しました。
その他の採用カード
・ローズドラゴンセット
ドラコネットとブルーアイズを繋ぐ仲介役として出張。《ロクスローズ・ドラゴン》は一枚で《暗影の闇霊使いダルク》や《天球の聖刻印》を出すことができ、レベル３チューナーとしても使える。優秀。
・《混沌の創世神》
言わずとしれた汎用カード。展開札としては勿論、デッキボトムを仕込める点でウラドラと好相性。バオバブーンをデッキに戻したり、虹光の宣告者（万能カウンター）を帰還させたりと幅広く活躍。
・《亜種羅王》
このデッキの裏エース。連続攻撃で上手く行けば９枚ドロー＆9000LP回復。フィールド以外のモンスター効果も止めれる点がGOOD。
※罠の枠について
創世神のバリューを増やせる《天龍雪獄》
使いやすい効果無効《ブレイクスルー・スキル》
ここの4枚は自由枠です。ブレスルより禁じられた系カードの方が即効性があって良いかも。
終わりに
《運命のウラドラ》を使った構築は色んなタイプがありますが、このデッキはその中でもかなり安定した動きが魅力です。高打点&連続攻撃で大量ドローを狙う構築もアリですが、それだとそのターンに殴り勝ってしまう場面が多く、ウラドラで稼いだアドを無駄にすることもしばしば。このデッキはエースの2枚が増えた手札とライフを即座にボードアドバンテージへ変換してくれるため、その動きが美しくとても気に入っています。
デッキ名は『ドラ爆』。麻雀用語で「ドラが大量にある様。または積み込みのこと」らしい。
”Rドラゴンでセルフブレイクする”動きとマッチしていたので、そう名付けました。
《運命のウラドラ》とても面白いカードです。
ぜひ使ってみてください(^^)
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