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山友は貴重な存在。
突然の登場人物。ジョンコナー隊長。この1年よく一緒に山を歩いた。
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1年前、もともと緩く関わっていたサイクリング仲間の中の1人で、もともとは山登りをされていたそうだ。
山登り熱が再燃したとのことで、そのサイクリング仲間の中から集って山登りにいくというお誘いを、別の比較的仲の良かった人から受ける。
サイクリングでも、山歩きでも、なんでも、だいたい人が多く集うと色々面倒なことが、楽しいことと同じくらいある。せっかくの余暇の楽しみなのに、窮屈なのはちょっと面倒くさくてあまり深入りせずに、緩いお付き合いに留めていた。
そんなこともあり、山歩きもほぼひとりで歩いていたけど、たまには良いかなっと、そのお誘いを受けてご一緒させて頂くことに。
細い繋がりだったサイクリング仲間の中でも、ジョンコナー隊長とは1〜2年に2度ほどしか一緒になったこともなく、特に話すことなく終わっていた。
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チャーミングなジョンコナー。
隊長率いる全くの初心者が混じる1回目のグループ登山では、下山が遅くなってしまいヘッデンに加えて雨も降ってきてしまう。という事があったようで、多少無邪気な計画を立ててしまう「隊長」として恐れられることに。
そんなグループ登山に誘われたのは2回目開催の時で、どうもお目付け役として呼ばれたようだ。
1回目とメンバーは同じようで、1回目がトラウマにならなかったのは良かったと、笑った。
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計画を送ってもらうと、冬にしてはやはり下山時間が少し遅め。
後で知ったのだが、ヘッデン必須が当たり前の感覚をお持ちだったようだ。ひとり山歩きだと、基本的に日帰り登山でヘッデンを使う様な計画はまず立てない。
生意気ながら計画の調整をその人を通じて少し提案させていただいた。
ほどなく、サイクリング仲間たちはいろいろな用事や本業のサイクリングに忙しくなったりしていく。
大人になると多数の時間を合わせるのが容易ではない。集まれる時に集まる。それでいいと思う。
そんな中で何はなくとも、山歩きが最優先、生活の中心に常に山歩きがある人だけが残った。そうして隊長と2人で毎週毎週あちこちの山々をほっつき歩くことが始まる。
足が合う。そして呑むのが好き。
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この年齢になっても、話すことも面識もほとんどなかった同士が「山」を通じると、こんなに仲良くなれる。
やはり山に対する気持ちであったり、週末あの山どう?行く?行く行く、というノリの良さ。
つかず離れずの歩くテンポや休憩の間合いも、合う合わないがある。そんな山友はとても貴重な存在である意味、奇跡である。
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そんなジョンコナー隊長も秋口に膝に違和感があり療養中。山歩き復帰1年でちょっと頑張り過ぎたみたい。
その不具合から早3か月。良くなったり、また戻ってしまったりを繰り返しているよう。
その復活の日が待たれる。