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長崎観光で外せない!一度は訪れたい神秘の島「軍艦島」の魅力

※50枚以上の写真を載せたので記事の読み込みに時間がかかる場合があります

「まるで映画のセットみたい!」と思わず声が出る場所、それが長崎県の沖合に浮かぶ「軍艦島」です。正式名称は「端島(はしま)」。その姿が軍艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。この島はかつて炭鉱の島として栄え、現在では無人島となった廃墟のような景観が、多くの人々を惹きつけています。



廃墟好きや歴史愛好家、写真家の間でも人気のスポットでもあり、2024年にはドラマの舞台(10月TBSドラマ「海に眠るダイヤモンド」)としても注目を集めています。

公式HPから画像引用


この記事では、軍艦島の歴史、魅力的な見どころ、そして訪問する際の楽しみ方をたっぷりご紹介します!この神秘的な島に隠された物語をぜひ覗いてみてください。



軍艦島ってどんな場所?


軍艦島の名前の由来は、その見た目。海の上に浮かぶその姿が、まるで軍艦のように見えることからそう呼ばれるようになりました。かつてこの島は、石炭の採掘で日本のエネルギー供給を支えた重要な拠点でした。

軍艦島の物語は、1810年頃に石炭が発見されたことから始まります。明治時代には三菱によって本格的な炭鉱開発が進み、島全体がエネルギーの宝庫として注目を集めました。最盛期には約6.3ヘクタールの小さな島に約5300人もの人が住んでおり人口密度は東京の9倍以上で当時では人口密度がなんと日本一!その小さな島に高層住宅や学校、病院まで揃っていました。また、娯楽も栄えており、映画館やパチンコまであったそうです。

さらに栄えていたエピソードとしては、テレビの全国普及率が当時10%だったのに対して、軍艦島ではまさかの100%でした!

しかし、エネルギーの主力が石炭から石油に移行すると需要は減少し、1974年には島が閉山。そして、住民たちは全員島を去ることとなりました。



見どころ1:廃墟が語る「人が暮らした痕跡」


現在の軍艦島は、住む人のいない静かな廃墟の島。しかし、そこにはかつての生活の名残が随所に残っています。崩れかけた高層住宅、錆びた鉄骨、そして静かに朽ち果てる階段や窓枠。それらすべてが、「ここに人が生きていた」という証を物語っています。

風化したコンクリートの建物群が立ち並ぶ光景は、他では見ることのできない圧倒的な迫力。「人間の栄華と自然の力が交差する場所」として、訪れる人々の心を深く揺さぶります。



見どころ2:ユネスコ世界遺産に登録された歴史的価値


2015年7月、軍艦島は「明治日本の産業革命遺産」の一部としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。これは、炭鉱開発をはじめとする日本の産業革命が世界に与えた影響を象徴するものです。

ガイド付きツアーでは、島の発展を支えた技術や、住民たちの工夫が詰まった暮らしについて学ぶことができます。こうした解説を聞きながら島を歩けば、ただの廃墟ではなく「歴史の教科書の中を歩いている」ような感覚を味わえるでしょう。



見どころ3:海上から眺める「軍艦」の姿




軍艦島は、その名の通り、遠くから眺めると本当に軍艦のように見えます。ツアーに参加すると、島に上陸するだけでなく、船上から軍艦島全体をぐるりと見渡せるのも大きな魅力です。

波間に浮かぶ廃墟の島は、どこか幻想的で神秘的。「かつてここに何千人もの人々が暮らしていた」と思うと、その壮大なスケールに思わず感動を覚えるはずです。



今すぐ行きたい!軍艦島ツアーの魅力


軍艦島への訪問は、長崎港から出発する観光船を利用するのが一般的です。2024年現在は5社のツアー会社が運航しており、上陸ツアーに参加すると実際に島内を歩いて観光できます。上陸エリアは安全に配慮された限られた場所ですが、それでも廃墟の魅力を存分に体感することができます。

ツアーの途中では、ガイドが島の歴史や住民たちの暮らしについて詳しく解説してくれるため、ただ見るだけではなく深い学びも得られるのがポイントです。



軍艦島で過去と未来に思いを馳せる


軍艦島は、単なる廃墟ではなく、日本の産業革命を支えた「栄光の遺産」。訪れることで、過去の栄華や時代の変遷を肌で感じることができます。そしてその体験は、現代の私たちが未来を考えるきっかけにもなります。

ぜひ1度、長崎への旅を計画してみませんか?海の風を浴びながら、軍艦島で特別な時間を過ごしてみてください。あなたもきっと、この島の虜になるはずです!


私が実際に軍艦島に行くまで


私が軍艦島に行った時は、軍艦島コンシェルジュを利用しました。


理由は軍艦島コンシェルジュではプランが3つありますが、どのプランを選んでも軍艦島ツアー➕軍艦島デジタルミュージアム見学付きなのでこちらのツアーを選びました。


軍艦島デジタルミュージアムではタッチパネルやプロジェクションマッピング、VRや再現セットなどがあり、昔の軍艦島を知るためのコンテンツが数多くあります。

そのため、ツアー前に軍艦島デジタルミュージアムに寄ることで知識を深めて、その後に軍艦島に上陸することでさらに軍艦島を体感することができます。









軍艦島ミュージアムを見て学びを得たのでいよいよ出発!!

ここからしばらくフォトギャラリーです







橋がかかっているのが見えますね

普通にクルーズとしてもすでに楽しい



その橋の真下を今通過しました!



これもまたカッコいい


軍艦島は海の上に突如現れました・・・!!!









いざ上陸!!!










































立ち入り禁止区域もあるため入れるのは一部になります











はるばるやってきたなとしみじみ・・・



いよいよお別れです






軍艦島の後ろ姿もまた違うカッコよさがあります


↓↓




さよなら軍艦島〜〜




グッズ紹介


ちなみにガンショーくんというキャラクターもいます









他のグッズも可愛い



オンラインショップにはこのようなグッズがあります



公式HPから引用



私はこの黒の軍艦島Tシャツを現地で買いました!

公式HPから引用




ピンクも可愛いからほしいなー

公式HPから引用





リンク


私が実際に利用したツアーなどのリンクを貼っておきます。


軍艦島コンシェルジュ


軍艦島デジタルミュージアム


軍艦島ネットショップ




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