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2022年のお笑い仕事を書き残し

今年ももうすぐ終わってしまうので、作ったものとか撮った写真とか使いながら2022年の仕事について書き残していきます。


2月
「NAVENGERS Assemble」

オープニング映像制作と配信スイッチャーをやりました。
スイッチング、というのはコントの芝居に合わせて複数台あるカメラをリアルタイムで切り替えていく、という仕事です。配信のクオリティに直結する責任重大なポジションなので緊張しました。
来年の公演も関わる予定なので今から楽しみです。


・渋谷TSUTAYAに写真パネルが提示される

去年撮影したハナコ単独ライブ「タロウ5」の写真パネルが渋谷TSUTAYAで展示されました。渋谷のど真ん中に自分の名前がある!これは嬉しい。


4月
・金の国第一回単独ライブ「花丸」

オープニング映像とメイキングを作りました。
お笑い裏側コンテンツっていっぱいあるけど、もし自分がやるならこうしたいなと思って作ったものです。
私から見た等身大の二人を撮りました。

全然関係ないけどラジオ「金の国のたまごどんぶり」が面白くてPodcastで毎週聴いてます。渡部のイラッとした話が大好き。


5月
・Gパンパンダ60分ソロライブ「春感激」フライヤー制作

依頼が来てから情報解禁まであまり時間がなく、シンプルに文字入れてOKが出たもののなんか気に入らなくて…
お行儀良すぎない?今の二人ならもっと自由でいいんじゃないの?
と思って作り直したのがこれ↓

「春感激」の字は既存フォントではなく一から作りました。作字って大変なのね。たった3字なのにめちゃくちゃ時間かかった。

・「ブレード・ランナー」結成に立ち会う

ある時、車太郎くんから「小澤さんと漫才がやりたい」との連絡を受けて2人を引き合わせました。
かくして「ブレード・ランナー」結成となったわけです。
ワタナベ漫才勢が軒並み苦戦する中、めでたくM-1準々決勝まで進出。
なんだかとても良いことをした気分です。


6月
ヤマトさんファミリーのお宮参り撮影

今年産まれたお子さんと埼玉の神社でお宮参り写真を撮影しました。
美味しいうなぎをご馳走になりました。



8月
・「門外不出の映像ライブ」

今まで作ってきた映像を皆で観るライブをやりました。
昔の映像でいちいち新鮮に恥ずかしがるはなさんが面白かったです。

・Hi TEENS単独ライブ「Hey!Hi TEENS」

オープニング映像を作りました。
Hi TEENSの単独なのにちゃんぴおんず大崎が最後持ってった感ある。



9月
・「ワタナベお笑いネタ祭り2022〜WELFES〜」

ロゴ、フライヤー、OP映像、芸人紹介映像、配信テロップその他担当しました。公演後ラジオとかでみんなWELFESの話をするのでアフタートークを聞いて回るのも楽しみの一つです。


・「土佐兄弟の青春文化祭2022」

同期・土佐兄弟の晴れ舞台。中継のお手伝いをしてきました。
キラキラした青春を見てると自分の淀んだ高校時代と比べてしまってちょっとつらくなる。眩しすぎて見えない。土佐兄弟は太陽すぎる。


10月
・「こたけ正義感はまな板の上の鯉」

企画ライブを主催でやりました。
平場のこたけも面白いからまたなんかやりたいですね。
こたけは文才あるし、モノづくりのセンスもあります。
そういうところも彼の魅力です。
売れて本出してほしい。絶対読む。


・サンシャイン池崎単独ギャラクシー第八撃「グラップラーZAKI」

私が1年目の頃、今はなきしもきた空間リバティで池崎さんの単独ライブ(2014年「アウトイケザキ」)をお手伝いして、とんでもないウケ量に圧倒されたのを覚えています。
「これが売れる人の単独なんだ…!」ってその時強烈に思いました。
久しぶりにお手伝いできて楽しかったです。

・「バイバイキサラギ〜蕎麦職人と会社員のDEAD or ALIVE〜」

コロナの影響で開催されずに終わった単独ライブの映像を作って上映しました。みなさん喜んでくれて良かったです。
めちゃくちゃ盛り上がって本当に楽しくて、帰りの電車で1人になった時うっかり泣きそうになったので、うんこちんこで頭をいっぱいにして乗り切りました。
好きな先輩たちがどんどん解散してて寂しい。


11月
ゼンモンキー第二回単独公演「ワオキツネザル」

当日のスケジュールがタイトでちょっと不安でしたが、みんなで力を合わせて乗り切りました。
ゼンモンキーってまだ3年目なんですね。もう6〜7年目ぐらいの貫禄ある。こんなに若いのにユーロライブのチケット即完するぐらい支持されてるのは凄いことです。


12月秋山と100人

フライヤーの撮影と映像制作をやりました。
ユニットコントをやるってなると台本をちゃんと作って、何回も稽古して…というのが普通のやり方ですが、このライブは各出演者との打ち合わせ1回ずつだけで、台本もほぼありません。
なのになんでこんな成立しててちゃんと面白いのか不思議です。
秋山さんの構成力と出演者の胆力が凄まじい。



今年は珍しく主催でライブ「門外不出の映像ライブ」「こたけ正義感はまな板の上の鯉」をやりました。
来てくださった皆さんありがとうございます。
お客さんの「面白そう!」っていう感性にズバーンと響かないと「ライブに来る」なんて手間も時間もかかる行動を起こさないわけですから、少しでも人の心を掴めたことを嬉しく思います。
お笑いファンが求めてるものを作ってるわけじゃないから大多数の人には届かないかもしれません。ずっと赤字かもしれません。
それでもやりたいんだからしょうがないですよね。


こんな好き勝手やってきてなんで今まで生きてこれるのか不思議です。
私の周りにいる皆さんのおかげでなんとか生き延びれてます。
ありがとうございます。
来年もなんとか生き延びたいですね。

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