webサイト分析 -Hello-
「テプラ」PRO MARK用アプリ 「Hello」
「Hello」に関して
「テプラ」PROと連携して使用するアプリ「Hello」
スマホからテキスト入力ができるだけではなく、
スマホの画像をテプラで印刷できたり、
日付や時間を入力するとその時間にお知らせしてくれたり、
テプラをより便利に活用するためのアプリです。
「テプラ」の需要が低下している中、
今までテプラは "何を解決するために" 使用されていたのかを
徹底的に考えアップデートされていると考えられます。
ただラベリングすることだけが目的ではなく、
生活を快適にするための工夫が詰まっているサービスです。
サイト分析
スマホの画面やテプラの活用写真を豊富に使い、
使用感を伝えることに長けているサイトです。
▽ターゲット
テプラを知ってはいるが、使用していない30〜50代の主婦層
▽目的・コンセプト
目的:
テプラの便利な活用方法を知ってもらい利用者を増やすこと
コンセプト:
テプラを今すぐ使用してみたくさせる
▽トーン
シンプルなトーンにすることで、
洗練された印象や整った印象を与えています。
よりおしゃれで便利になったことや
整理整頓に使用するという用途に合わせたトーンになっています。
▽構成
大きく構成は変えずわかりやすく伝えることに
重きを置いている印象を受けます。
また、UI/UX設計も考えられており、
ホバーすると「CLICK」と表示されスマホ画面が遷移していきます。
サイトでモックを移し、さらにそれを触ってもらうことで
使用感をイメージしてもらうことはもちろん、
「こんなこともできるのか!」と体験を通して
Helloの魅力に気づける工夫が施されています。
▽ポイント
[見やすさへのこだわり]
スクロールしていくとページが切り替わるような構成になっており
1ページごとに伝えたい情報が整理されています。
さらに伝わりやすくするために、
ヘッダーはなくし横の棒線で現在地を表示、
見たい場所へ遷移できるようになっています。
また、DLボタンもホバーすると表示されるようになっており、
ホバーアクションをうまく活用し、見やすさにこだわって作られています。
前ほどテプラを使用されなくなった今だからこそ
デジタルと融合して進化したテプラの登場。
"日常からなくなったもの"を"日常に取り入れてもらう"には、
何をどのように伝えるのがいいのか。
それが考えられているサイトだと感じました。
便利さにこだわった商品なだけに、
サイトも使いやすく、見やすくなっているこだわりに
サイトを作る上で気を付けるべきことを改めて認識させられました。
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2022.12.21
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