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<降りたことのない駅に行きたい>★東急田園都市線市が尾駅編

前から降りたことのない駅で降りて、散歩してみたいと思っていたが、今回が第1回目。(不定期)

10時52分、駅に到着。晴れ。日差しは強い。駅前はよくある街並み。少し日向を歩くと汗が出る。駅名は市が尾だが、住居表示は市ヶ尾だ。

市が尾駅

駅から西へ徒歩15分弱で綾瀬川に出る。人がほとんど通らない土手を降りて、川の流れを見つめる。白い雲が青空に浮かんでいる。川のせせらぎに、橋を渡る電車の音が2分おきに混じる。電車音はちょっと邪魔かな。風が涼しい。

鶴見川のせせらぎは優しい

11時半になったので、ネットで調べたじねんじょ庵で昼食。日本酒は福島の寫楽。おつまみは自然薯の生とろと鴨のたたき。食事は秋刀魚と秋野菜の天ぷら蕎麦。

日本酒を飲むときは福島か能登の純米酒を飲むと決めている。寫楽は上品な甘さがあり、米の香りもしっかりする。自然薯の生とろはわさびと塩をつけて食べる。お勧めのわりには芋の味が薄い。粘りはしっかりある。鴨はとても脂がのって美味しい。噛むほどに口に味が広がる。食事が美味しいので、お酒を追加。今度も福島の純米酒にいだしぜんしゅ。こちらは辛口。天ぷらと合う。秋刀魚の天ぷらはやなり塩が美味しい。とても贅沢な昼食だった。

自然薯の生とろと鴨のたたき、日本酒は寫楽
秋刀魚と秋野菜の天ぷら蕎麦、日本酒はにいだしぜんしゅ

市ヶ尾横穴古墳群へ向かう。道を間違え、1時15分に到着する。まだツクツクボウシが鳴いている。風の涼しい竹林を抜けると、広い空き地があり、そこから古墳群への坂道が始まる。ほとんどの横穴が閉鎖されていて、空いているのは2箇所だけだった。

古墳群入口
竹林の道を進む
横穴古墳

パスモを失くし、切符で駅内へ。
約3時間の市ヶ尾散歩。

第2回目は未定。

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