あとがき
ぼくとおもいでどろぼうのあとがき
はじめまして?あらためまして?
ますだみずきと申します
もちろん、アイデアはちらほらあったりしましたが、この物語自体は2日でスケッチブックに書きまして、文字起こしに1日くらい。合計3日で書いた物語となります。
もともと「おもいでどろぼう」を書いてやろうと思っていましたが、初手でなぜだか「昔のぼく」が登場してしまい、物語をキャラクターたちに任せていたら、だいぶ長編になってしまいました。
それでも、私が書きたかったものが書けて、なかなかの満足感でございます笑
最後まで読んでくださった方も、まだこれからという方も、おもいでどろぼうに出逢ってくださり、本当にありがとうございます。
▼ぼくとおもいでどろぼう 第1話 ぼくと昔のぼくhttps://note.com/mizukimasuda/n/n2729a7953b60?sub_rt=share_b&d=sta2rYEYAmBm
たくさんのおもいで
私自身、映画や小説などといった物語が大好きなので、これまでに出逢ってきた多くの作品が、このおもいでどろぼうに影響を与えてくれています。
世界から猫が消えたなら
百花
などと言った川村元気さんの作品
小さい頃から大好きな
ぼくを探しに、という絵本
他にも多くが私の中にあって、それらがおもいでどろぼうをつくりました。
まだ原作は読んでいないのですが、映画「百花」にはおもいでどろぼうという名前はでてきますしね笑 もちろん、その意味や効用は違いますが、同じ名前にさせていただきました。
留学生活にて
実は、私はオーストラリアに留学しておりまして、
バイトもしていないものですから、時間がありまして。さらに、メルボルンというアートと文化に溢れた環境が私の作品づくりへの意欲を高めてくれまして。
そういう外的要因は大きいです。
同時に、私は留学生活において、日本の友達が感じられている幸せを感じることができない辛さを覚えていました。すごく寂しく、悲しく、何をしても手応えがないときが多かったです。
それでも、国は違えど、いつも心はそばにいてくれる大切な人に、初めて、そのことを話したときに
「もういっかいやり直すとしても、みずきはきっと同じ選択をする」
その言葉は私を救ってくれたと同時に、この気持ちは言葉では表せないと思いました。
留学で感じたこと、これまでの人生、そして大切な人からの言葉。
この全てが、私におもいでどろぼうとの物語を書かせてくれました。
あとがき
詳しくは、私に直接聞いてください笑
まだまだ語れていないことがたくさんあります。
また、物語として出てくることがあれば、また書かせていただきます。
それに、せっかく出てきたこの作品を、できればもう少しカタチにしていきたいなとも思っています。
さあ、そろそろ日本に帰る日が近づいてきました。
皆さんにお目にかかれれば、その時はよろしくお願いします。
それでは、では、では。
また書きます
ますだみずき