エッセイ 実録 哀しみの果て
もう 泣かないと決めたのに
さっき 泣いてしまった
私を 苦しませ
私を 悲しませ
何十年も 利用し続けた
さもしい 奴ら
あさましい 奴ら
あんた方の 子供が
まだ幼い孫が
私のように 親族に利用され続けたら どう思う?
見栄をはって
虚飾の世界で 生きているだろう
ツラっとして
のうのうと 生きていられるのも
いつまでかは わからない
さもしいやつら達
騙しとったお金で 買ったビール
飲んでいて 美味しいの?
実の妹を
何十回も地獄に落として
楽しいの?
関わりたくないって言ってた従兄弟にも借金して
老齢年金で慎ましく暮らしていた伯父にまで借金
伯父さんが亡くなって 借金してる事が露呈した時
誰に返せばいいの?って
高齢の伯父さんはその時独身で
伯父さんは お母さんが亡くなって(伯父の妹)
失意の中にいたんだよ
よく そんな伯父に 借金できるね?
伯父さん 冬なのに ストーブ最小限しかつけなくて
それでも いつもきちんと 身だしなみ整えて
図書館で 本を借りて 読んで
真冬 布団の中で 息絶えて
几帳面な伯父さんが ノートに克明につけていた
借金返済記録があって
伯父さんの死後 伯母さんが発見
あんた方のしたことは
天が 見てるんだよ
私を いじめぬいて
私を 利用し続けて
優しさを 搾取し続けて
天網恢恢疎にして漏らさず
だ