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出さなかったはずの手紙に返事が届いた どうやら未来の僕は捨てきれなかったらしい 陽だまりの色をした木の実 その芽吹く先の事を やあ、こちらは365日晴天です 曇ることもけぶることもなく 青空だけがひたすらに続いていて 君ならきっと歓喜するだろうと そんな事を想像しながら木陰を探しています いや、花しか無くてね ときおり 君が植えすぎたあの森の事を思い出すんだ (きっと人には) (ああ、また風が) 花は良いね、香りも色も全てが すべ