2.私と夫の日常② 夫婦間の自立とは
こんにちは。
ジブリ大好き「みずき杏仁豆腐」です。
いつもは私の不妊治療の体験談をアップしていますが、今回は、前回もアップしました「私と夫の日常」の続きをお話ししたいと思います。
今回は「夫婦間の自立」についてです。
自立とは
そもそも「自立」とは、
1.他の助けや支配なしに自分一人の力だけで物事を行うこと。ひとりだち。独立。 「親もとを離れて-する」
2.自ら帝王の位に立つこと。
(引用:コトバンク 大辞林 第三 様一部抜粋)
ということだそうです。
基本的に(1)の意味で使用する言葉ですね。
ジブリキャラクターの中で(2)を使う人といるとしたら「天空の城ラピュタ」のシータさんやムスカさんくらいでしょうか。ラピュタ帝国の正統なる王位継承者ですしね。
話を戻します。
自立を使う言葉をあげると、親からの自立、恋人からの自立、精神的自立、経済的自立、社会的自立、などなど。
今回お話しする「夫婦間の自立」はあまり聞かないと思いますが、私はとても大事なことだと思っています。
みなさまのご家庭でも様々な夫婦の関係性があり、一つとして同じものはない、(力関係含め)それぞれの夫婦の形があります。
大型スーパーなどで観察しているととても面白…いえ、興味深いものが見れます。
色々な夫婦の形
例として色々な「夫婦の形」をあげてみると、
・お互いに依存しており世界には2人だけしかいない熱愛夫婦
・どちらかが依存していて束縛パターンの夫婦
・どちらかを支配下に置いている夫婦
・めちゃくちゃ気を遣っている夫婦
・契約上でしかなくある懸念事項(子どもや経済的な理由など)のために続いている夫婦
・お互いに自立している夫婦 などなど。
私は夫婦の数だけそれぞれの形があり、どんな形であれ「良い悪いはない」と思っています。本音を言うと、本人たちが良いならそれでOKだと思うのですが、それを言ったら終わるので、続けます。
一応補足をしておくと、「良い悪い」はあくまで個人の主観であって、様々な側面からみるとまた違ってきます。知らず知らずのうちに相手に個人の主観を押し付けないよう私は意識して気を付けています。
私と夫はどの「夫婦の形」かと聞かれれば、「お互いに自立している夫婦」の部類に入るのではないかと思っています。その理由をひとまず2つあげましたので、見てみましょう。
お互いに自立している夫婦
《 理由その1:お金の管理方法 》
私と夫はお互いに「個人資産」を持っており、共同で使う分に関しては「共有資産」から出すようにしています。
現在の我が家のお金流れはこんな感じです。↓
©︎2019 ミエルカdesign
<我々夫婦の資産管理のルール>
・ランチ代として毎月2万年が共有資産より支給される
・5,000円以上の買い物は基本事前申告となる(個人資産からの支出はこれに含めない。)
・基本、クレジットカード決済をして履歴を残す(元となる1つクレジットカードを使用。私はそのカードのファミリー用を使用。ポイントの集中させるため)
・お互いが自分の個人資産を使う分に関しては、相互の確認は不必要(ただし金額が大きい場合は事前相談)
・私の給与は一旦個人資産に入ってくるため、半分は共有資産に、もう半分は貯金に回す。(共有資産の銀行口座の名義が夫のため)
・Googleスプレッドシートに給与やフリーランスの収入を記入し、お互いにシェア。
このルールで過ごし、もうすぐ5年になりますが、今のところ不都合なく回っています。(また子どもが加わったら変わるかもしれませんが。)
《 理由その2:適度な距離感 》
私と夫は趣味が全く違います。
私は「美術館巡り」「デザイン関連」「お酒」「何か作ること」など。
夫は「サッカー」「マラソン」「映画鑑賞」など。
もちろんお互いに共通して好きなことも、多少あります。(漫画、旅行、美味しいものを食べたりなど。)それが他の家庭よりすこしだけ少ないかな、というだけです。
休日の過ごし方も全く違うため、基本別行動です。「そのコトが好きな人と一緒に行った方が楽しいのでは?」というスタンスです。
友人関係もそんなに交わらないので「誰といつ飲みに行くか」などはお互い全く気にしません。もちろん夕飯の「いる・いらない」や、何時頃の帰りになる、などの連絡は欲しいところなので、基本Googleカレンダーで管理しています。
これがとても便利です。
わざわざ連絡を取らなくても、まずはGoogleカレンダーを見れば、すぐにわかります。お互いの生活リズムがバラバラで、伝え忘れでトラブルになっている方は、この管理方法がオススメです。
まとめ
「夫婦間の自立」とは、家族であり夫婦であっても、それぞれ別の人間であるということを忘れない。ということが前提であり、大切なのではないかと思います。私たち夫婦は「自分」「共有」「相手」が意外とはっきりしている、というだけことです。
お互い大きな個人資産を使う場合、もちろん「相談」という形はとります。
それが「どうしたら良いか?」ではなく、「私はこう思ってこの金額をこれに使おうと思っている」と自分の意思はほぼ決まっていて、念のための報告・共有という意味合いが強い、ということです。
お互いに「今」をどう思っているのか。ストレスや溜め込んでいるものはないか。家族会議の際や、家とは違うところに二人でいる際に、ちゃんと本音で話し合うよう心がけています。
今回の「日常」は、いかがだったでしょうか。
皆さんの「夫婦の形」判明しましたらコメントいただけると嬉しいです。
次回もお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
ご意見・アドバイス・感想 等 頂けるとうれしいです!