Day.10 ”鈍感”を試してみた話。
マインドフルネスや感情ラベリング、というほど大したものではないけど、少し前から自分の中にある感情を丁寧に扱うことを心がけてきた。
今、むっとしたのは何故なのか。この作業に気持が乗らないのは何故なのか。何に気分が沈んでいるのか。
流してしまいそうになる感情に名前を与えることで、少し気持ちが楽になるし、消化できることで前にすすめる。そんな風に思っていた。
自分に鈍感になってみた
ここまで過去形で書いてきているのは、今週はそれを辞めたから。逆に、自分の気持ちに気付かないふりをして、深く考えずに、とにかく手を動かすことをしてみた。
理由は、ここ最近は負の感情が溢れすぎるからだ。暗いニュースもそうだし、自分自身の環境もそうだし。
こんな状況で丁寧に感情に向き合っていると、負の感情に浸りすぎてしまう。ちょっとまずいな、と思い、これまでのやり方をあらためた。
なんか落ち込む、悲しい気分になる。だけど未来は明るいはず。気を取り直してさて頑張るか。
空元気と言われるかもしれないし、長い目で見ると無理をすることになるかもしれない。
でも今週一週間はとりあえずこのやり方で、健全に、ご機嫌に乗り切ることができた。
自分で自分をご機嫌にする
たぶんこの2つのやり方に、どっちが良いとか悪いとかはなくて、どっちでも良いんだと思う。要は、使い分けができるかだ。
その時々で決めるとか、感情の種類によって決めるとか。自分で好きに試してみて、好きに取り入れれば良いんだと思う。
もういい大人だから、自分の機嫌は自分で取らなきゃならぬ。
そんなことを最近よく感じる。
おわり。