お昼寝中の静けさ

暑い。朝から暑い。
結局、起きてから1時間で冷房をつける。
30度になったらつけることにしているが、
最近は29.6度くらいでもう無理。

朝起きてからダラダラしている長男、
薬を飲みたがらない次男。

夫に昼食を用意し(お弁当と呼べるほどのものではないのであくまで昼食)、送り出す。

習い事に出かけ、
その間の束の間の休息。
休息中も胸の中には
頭に汗ダラダラの赤ちゃん。

なぜか頭にタオルを乗せてウケを狙って出てきた長男を軽くあしらいながら、
図書館へ。

5台しかない駐車場。
1台分空いていた。
ラッキー。

図書館で自分のカードを作ってもらって嬉しそうな長男。
この笑顔のためならなんでもできるなってほんとに思うから自分でも驚く。

パン屋でお昼ご飯を買って帰ることにし、
パン屋に向かうも隣にはマクドナルド。
おもちゃはドラえもん。

軽く説得してみるが、
まあ無理。

「その代わりちゃんと〇〇するんだよ」って
言おうと思ったけど、
特になにも思い浮かばないし、
まあ、いいかね。なんて。

帰宅後、テレビ見ながら食べたいっていつもなら言う長男。
今日は何も言わずに「早く食べよう！」と言って自分の椅子に座る。
なんか嬉しい。

食べ終わって、借りてきた絵本を数冊読む。
今日はちゃんと相手をしてあげられた。

ドラえもんの映画を観る。

次男は「パイパイ」と言って母乳を要求。
眠くなってきたかな？
おんぶをするとすぐに寝てしまった。

おんぶをしながら姉に勧められた本を読む。
「切なくそして幸せな、タピオカの夢」

幸せな瞬間、忘れたくない。

ドラえもんを見終わった長男、
いつも観ながら寝る見飽きた「カーズ」を観せると1分で寝た。

突然訪れた静かな時間。

二人ともお昼寝している時間ってなんで幸せなんだろう。

ちゃんと朝から活動して、
体力を使わせて、
ご飯を食べさせて、
適切な時間にお昼寝をさせることができた
満足感と達成感。

それだけじゃない。

起きている時はぐるぐるバタバタ。
危険がないか、を常に気にしながら過ごしているのが、
寝ている時は安全。
ふっと気が休まるから、二人の愛らしさに気づくことができる。

まだ両手を上に上げて寝る次男。

ハッピーセットのおもちゃを握りしめたまま眠る長男。

なんてかわいいんだろう。

今日も幸せな気持ちに気づかせてくれてありがとう。