滅びゆく者に 栄光を
昔から好きな者達
明智光秀
石田三成
真田幸村
明智光秀
ときは今 天の下しる 五月かな(ときはいま あめのしたしる さつきかな)
敵は本能寺にあり
彼が織田信長を討ったのは諸説あり
今だに歴史のなぞである
しかし 領民に愛され よき領主であった彼が
秀吉に勝っていたら 時代はどう変わっていたのだろう
石田三成(大河ドラマで小栗旬が好演/15年前)
秀吉に愛された 切れ者
どんな時でも 豊臣への忠誠心を失わなかった
加藤 福島 前田 浅野・・・
徳川の時代 滅んだもの 生き残ったもの
さまざまだが おまえ達は豊臣に対し
三成ほどの想いがあったのか
淀君にすら見捨てられ
三成は 処刑される直前まで
豊臣を想って 逝った
真田幸村
死に場所を求めて 滅びの美を
求めた武将
実の兄は徳川につき 真田の血を後世に残した
古くは 武田信玄の名将 真田幸隆を祖とする
幸村 おまえは 真の武士だったよ
平和な世の中では もしかしたら
活躍できなかったかも しれないな
(余談 幸村の娘・梅は 宮城県の伊達政宗の軍師にして
白石城主 片倉小十郎景綱の息子・重綱(重長)に嫁いだ
(さらに彼女の親族も真田の血を残したと語られている)
(・・・BASARA好きな方 こんな つながりがあったんですよ)
平氏の世を変えたのが
木曽義仲や 源九郎義経であったのに
実際には彼らはすべて 殺され
源頼朝が初めての武士の将軍となった
時代を壊す者 時代を作る者
悲しいが 軍人と政治家は
昔から 違うようだ
20090504(月)
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