見出し画像

かげろう奇譚#5(石ノ森章太郎萬画館)

和美は1960年 石ノ森章太郎と同じ県の中心地に生まれた。

家は杜の都小学校の隣にあり、校庭は和美の庭だった。

幼いころから物語を作るのが好きで、友達に即席で話を作って聞かせたものだ。

1963年、虫プロ制作の、日本初の国産アニメ『鉄腕アトム』の放映が始まった。

テレビにかじりついて見ていた和美は、手塚アニメの虜になった。

そして 小学校に入る頃から漫画を描くようになった。

最初が鉄腕アトムだったせいか、少年漫画が好きで、

水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』『悪魔くん』『河童の三平』、

白土三平の『サスケ』『カムイ外伝』『狼小僧』など、

分野を問わず様々な作品に夢中になった。

かげろう奇譚#6に続く
(2002年作品)

最新作「駒草ーコマクサー」
弟が最後に見たかもしれない光景を見たいんですよ


※物語の発想&裏話「短編集 白龍抄より”雨夜幻想譚”」編
読んだことある人も、読んでない人も、どうぞ。

☆お話会 7月14日(水)20:00~20:30 zoomオンライン
★お申し込みはこちらからhttps://www.reservestock.jp/events/585674

かげろう奇譚#5(石ノ森章太郎萬画館)



いいなと思ったら応援しよう!

水月あす薫SIRIUS
もしよろしければ、サポートしていただけると嬉しいです。いつも最後までお読みいただき、ありがとうございますm(__)m(*^_^*)