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欲しくなった絵画(新作の表紙・裏表紙のこと)
以前から存じ上げていたコンノアートワークスタジオ
http://konno-artwork-studio.vtown.jp/
今野光一画伯の生徒さんのアートワーク展には、以前も見に行ったことがありました。
でも今野光一画伯の真髄は抽象画と聞き、一度見てみたいと、
ついに2021年1月にアトリエにお邪魔して見せていただきました。
そこで出会ったのがこの一枚の絵画です。
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2017年から書きかけていた「炎の巫女」
この絵を見た時、これで完成させられる、と思いました。
ところが、何故かもう一枚、気になります。
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この絵を見たら、どうしても欲しくなりました。もちろん、一度に二枚も買うなんて、私にはとても贅沢なことでした。それでも、
どうしても欲しくなったのです。
さんざん悩んで、結局、家に戻って二枚分の料金を用意してもう一度、
今野画伯のアトリエに行き、二枚ゲットしたのです。(夜になっちゃいました(汗💦
(もちろん、今野画伯は「取り置きするので後でも良い」とおっしゃいました。でも、何故か、どうしても、その日に買いたかったのです。)
さて、「炎の巫女」朱色の絵画を見ながら完成へと‥‥。
あれ?短い!?
「炎の巫女」は思ったより短かったのです。
これでは一冊の本にはできない。
その時、私の胸に初出版をした時に、その時の出版社から
「はじめは、SFより平凡な話が読みやすい」
と、言われ、断念した作品があったことを思い出しました。
それは、もう出版をあきらめていた、私が何十年も長く書き続けて来た物語の中からの抜粋(スピンオフ)した、物語でした。
これこそが、本来の私であることも、近年の私は忘れるほどに、わかりやすい物語を書こうと思い込んでいました。
そのスピンオフ作品を加えると、ちょうど一冊には良い長さになる。
「炎の巫女」と「阿修羅王」二作収録。
そう決めた時、もう一枚の青い絵が眼に飛び込んできました。
「あぁ、そうか。そのために、この青い絵を買ってきたんだ」
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もともと表紙絵として描かれたものではありません。
今野光一画伯に、表紙と裏表紙に使わせていただくことをお話し、
心よく了承していただいたことで、この表紙・裏表紙が完成しました。
今野画伯、ありがとうございましたm(__)m
今野画伯の素敵な絵画も、ぜひお楽しみくださいませ💛
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欲しくなった絵画(新作の表紙・裏表紙のこと)
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