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いつだっただろう 幼い時 母に手をひかれ 初めて見た 紅い月 誰も知らない 誰も覚えていない 母に言っても 知らないと言う 私を導いた紅い月 20080827byあすか
見つけたら 手をふるわ だから 私のことも 必ず見つけてね 20080820byあすか
私は その後ろで 小さなブルーラベンダーの花を咲かせて 見つめています 20080824 byあすか
もう つぼみではないね 花 開く スッと魔法がとけた 私は 蝶になって飛び立つ あなたのもとへ 20080822 byあすか
白い雲 その下で生きる それだけでいい 20080824 byあすか
おやゆび姫 王子様といっしょに 蝶になって飛びまわるわ 080821 byあすか
いらっしゃい ここへ ひざの上に はしゃいでいいの あそんでいいの すきにしていいの 自由に生きていいの 080820 byあすか
愛を失えば その愛に苦しむ 愛を失ったあとに その愛に あがいて あがいて 泣いて 泣いて ・・・それから立ち上がったとき 人はまた 生きる 愛は 美しく そして残酷な 罪深き人間に与えられた 唯一の 枯れることのない 泉だ 20080818 byあすか
さししめす光のしるべを めざして歩いている あなたのぬくもりを感じながら 20080817 byあすか
それがあなたの腕の中 どうしてか私は 後ろから抱きすくめられるのが 好きだった だから眠るときは 背中から抱いてね 20080815 byあすか
ほの暗い 場末の喫茶店 アンバーのあかりが 炎のカタチを模す 聖火の光りにも似た ランプ ほろ苦い珈琲を 口に含み 薄あかりに戸惑いながら 頬杖をついている 苦みの一杯をください 蝕まれるほどの 苦みをください すべてが失われて生まれ変われるように 風誘う 花びらの舞 珈琲に ピンクの花びら一枚 アンバーよ ピンクに変われ!
窓からの風は 暑い空気を少しだけ 少しだけ ひんやり ひんやり 闇の向こうに霞む月 雲に覆われて かすかな光りを放つ月 ねえキミ 夜風が気持ち良いよ オレンジ色のランプの灯りで キミの顔は 長い髪と闇に埋もれている だから ねえ 曇る月影の下 夜風に吹かれて 歩いてみないか
黒い ほくろ すこし 横向き えりあしを あげる あなたの眼に とまるように ほうら もう 動けないでしょ
姫はほんとうに月に帰りたかったのか 姫を決して離したくなかったのに いいえ あなた 私は月の人 どんなに愛しても 人間とは暮らせない 姫が人でなくとも わたしはよかった 姫さえ いれば・・・ ごめんなさい あなた でも 信じて この地球上で あなたを一番愛していたわ この地球上では・・・