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天使は ソドムとゴモラにやってきた その美しさに男たちは狂気したという マリアに百合をたむけ 受胎告知をしたのも天使 方舟はどこからきたの 私たちは方舟の子孫なの なにもわからない 遠い昔 それでも人々は愛を信じていたのだろう 20091121
相対すると思われる者たちが とけあう夜は すべてが愛につつまれるとき 争いもなく 憎しみもなく 愛だけが唯一無二となる ただひとりの人を ただひとりの人を それぞれが愛するだけで すべてが 愛だけになるのに 20091118 【「炎の巫女/阿修羅王」全国配本書店名はこちら https://note.com/mizukiasuka/n/ne4fee4aa9556 】 そして、またどこかの時代
偶然は必然になる 出逢うべくして逢った 逢うことが決まっていた それに気づくまで きっと 何秒もかからないよ 20091120 弟が最後に見たかもしれない光景を見たいんですよ
あの星は 私の星 水の惑星 シリウス 争いもなく 心豊かに 魂をよせあい 愛することだけが 許された星 魂のふるさと 20091117
あなたのささやく声が耳にかかる 私は肩をすくませて笑ってみる ちょっとくすぐったい くすぐったくて甘い とろけてしまいそうな 魔法のことばに 20091116 【「炎の巫女/阿修羅王」全国配本書店名はこちら https://note.com/mizukiasuka/n/ne4fee4aa9556 】 そして、またどこかの時代
あなたの汗と 私の汗が 交じりあう線上にある かすかな まぶしい 光 きっと やきもちやいているのよ お日さまも お月さまも そんな そんな ひとときの夢 20091113 かあさん、僕が帰らなくても何も無かったかのように生きていってね
あなたが大きな池なら 私はその池を泳ぐ魚 あなたの手のひらの上で 泳ぎたいのは私 お釈迦様の指に ラクガキした 孫悟空のように 20091112
あの道 あの空 あの星 あの月 あの夜 忘れない 忘れられない あなたと見た そのひとつひとつを 20091111
『ぼく』は ひとりの人を想い 『ボク』はたくさんの人を想い 『僕』は自分自身を想う ちょっと違うかな よくわからない わかっていることは いつも 誰かに 愛を語っているということ その片隅で 私はその音を聴き その奏でる音楽を 心にとどめてゆく 20091105 かあさん、僕が帰らなくても何もなかったかのように生きていってね
神のごとき 大いなる心で 人々を見守りたまえ 強き心で人々をささえ 優しき心で人々を癒したまえ その光で人々を照らしたまえ 愛をつかさどるものたちよ 神の名のものに その矢で 人々に愛をあたえたまえ 090723 (トンニャンシリーズを書いていた頃、こんな詩?つぶやき?が多いです) 【「炎の巫女/阿修羅王」全国配本書店名はこちら https://note.com/mizukiasuka/n/ne4fee4aa9556 】 そして、またどこかの時代