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家での仕事にもぴったりなシンプルデスクの新作が出来ました。

家族みんなのデスクの新作を製作しました。

今回作った3台は、天板にチェリー材の一枚板を使っています。

家族みんなのデスクは、数年前から時々製作しています。コンセプトは、リビングに置いて家族みんなが共有して使うデスクです。お子様が宿題をしても良いですし、パソコンを置いてネットショッピングやちょっと仕事するのに便利かなと思って開発した商品です。共有する事がコンセプトだったので、あえて引き出しとかはつけずに極シンプルなデスクになっています。

で持って、新型コロナウィルス感染症の影響で世の中がガラッと変わりました。

大きく変わったのは、働き方です。

今までは会社に行って仕事をするのが当たり前でしたが、今は家で仕事をする時間が大幅に増えているようです。私自身は、物を作る仕事に携わっているので工房に行って仕事をするスタイルに変化はありません。ですが、周りの人からリモートワーク(在宅勤務)の時間はかなり増えているし、少し落ち着いた今ではあまり変わらないという話を聞きます。

なので、多くの人が家で仕事をするスペースを作り出しました。現在もあれこれ試している最中の人も多いはずです。

そこで、【家族みんなのデスク】に少し注目が集まりました。

爆売れしている訳ではありませんが、今までよりもハイペースで売れていますし、同様な形のオーダーも入りました。

木のデスクを探している人は、家にいかにも仕事用という家具を置きたくないという気持ちがあるようです。

まあ、そうですよね。家とオフィスのインテリアは全然違います。

オフィスインテリアは会社であるから許容している部分が多く、いくら仕事をするスペースだからと言ってオフィスと同じ家具やインテリアに家の中をしたいと思う人は少ないはずです。

特に専用の個室を作れない方は、こういう思いが強いようです。人目につかない個室であれば気にならなくても、リビングダイニングであればやっぱりこだわりたいですよね。

これから家を建てる人や探す人は仕事部屋を意識するはずですが、すでに建ててしまった人やマンションを購入してしまった人は、新たな仕事部屋を作り出すことは難しいですよね。

で、【家族みんなのデスク】は木のかっこよさを全面に押し出した商品なので、多くの人目に触れるリビングダイニングに置いても、マイナスになることはなくむしろプラスになると感じてくれる人が多いんです。

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こちらはKD(家族みんなのデスク)036でW1000×D490×H700mmです。このぐらいのサイズが置けるならこのぐらいの広さがあった方が仕事はしやすいだろうと考えて作ったサイズです。

ですが、こちらのKD036はすでにオンラインショップで売れてしまいました。

残りの2台は、もう少し小さい天板サイズになります。

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こちらはKD034でサイズは、W800×D415×H700mmになります。大きさの参考になるようにMACを置いて撮影しました。使ったのは、MacBook Airの13インチで、幅が約325mm、奥行きが約230mmになります。ノートパソコンだけで仕事をするのならこのくらいのサイズでもなんとかできそうです。

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こちらがKD035です。サイズは、W950×D450×H700mmになります。KD034と比べると少し余裕があるのが分かると思います。

KD034とKD035は天板の厚みが35mmになっています。40mmに仕上げることも可能でしたが、サイズとのバランスを考えてあえて35mmまで薄くしました。

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天板厚が40mmのと比べるとこれぐらい差があります。そんなに違いがないようにも感じますが、やっぱりこのサイズだったら薄くして正解だったと思います。その分、軽くもあります。このぐらいの重さなら一箇所に置くだけでなく、たまに動かすというのも選択肢に入ってくると思います。

というわけで、今日はチェリー材の一枚板を天板にしたちょっと小さめのデスクをご紹介しました。価格も10万円を大きく下回るお買い得価格に設定しています。一点物ですので、この機会をお見逃しなく!!

※こちらのnoteは私が経営している無垢材家具屋 ソリウッド・プロダクツのブログに書いたものを転載しています。


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