ウィーン楽友協会(Musikverein Wien)🇦🇹
Café-Restaurant Bistro 59で
遅めのお昼ご飯をいただいた後…
ウィーン楽友協会に向かいます…🚶♀️
赤い壁が印象的な
「ウィーン楽友協会」(Musikverein Wien) ♪
象徴となる
天井や壁面が金箔に包まれた
「黄金のホール」✨
世界一とも言われる音響効果を有するホールは
ウィーン・フィルハーモニーの本拠地であり
毎年、新年に各国で中継される
「ニューイヤーコンサート」の舞台会場になり🎻
世界の有名オーケストラや演奏家の客演も
毎年、数多く開催されています🎶
今日は…
「ウィーン楽友協会 ガイドツアー」
に行ってみたいと思います♪
毎週月曜日〜金曜日に実施されている
約45分のガイドツアー
ガイド1人につき30人ほどが参加でき
英語とドイツ語から選ぶことができます
私達は英語のツアーに参加します…
ロビーに集合し
説明を受けます…
建物内部は大ホール以外は
撮影禁止だそう…💦
いよいよ出発です…✨
「リハーサル室」♪
地下2階には
glass hall
gold hall,
wood hall
stone hall
4つのリハーサル室があります
私達は「glass hall」(グラスホール)を
見せていただきます…
すっきりとした
美しいリハーサル室🎵
リハーサル室は実際のホールと
全く同じ作りをしているそう…
椅子の配置や反響板の角度など
本番と全く同じに揃えることにより
完全に同じ条件下で
リハーサルを行うことができるそうです…✨
「小ホール」(ブラームス・ホール)♪
2階にある小ホール
別名ブラームス・ホールは
作曲家ブラームスに因んで名付けられ…
ホール内には
ブラームスの胸像が飾られています🎻
収容可能人数は600人程で
鍵盤盤楽やアンサンブルなどの
演奏に使われているそう…🎹
ブラームスは自身の死に際し
全ての楽譜や手紙
使っていた楽器を
ウィーン楽友協会に寄贈すると遺言で書き残したそうで
その寄贈品は全て保存され…
楽器は今でも使われ続けているのだそうです…🎹
この小ホールでは子ども向けのコンサートも実施されているそうで
その際はホールを2分割し
後ろ側は通常通りの席ですが
前側は子どもとその保護者のみに解放され
子どもたちはその中で走り回ることができるそう…💓
「大ホール」(黄金のホール)♪
いよいよ大ホールに入ります…
わぁ✨
「黄金のホール」の名前の通り
一面、金色のホール✨
正面には黄金の立派な
パイプオルガン🎹
天井は美しい神々の絵画で彩られ…
キラキラとシャンデリアが輝いています…✨
壁や柱に無数に施された
黄金の装飾…
本当に豪華絢爛です…✨
この美しい「黄金のホール」は…🎻
全てが木で作られていて
その上から
金メッキが施されているそう…💦
柱の中は空洞になっていて
音がよりよく反響するように設計されており…
屋根から吊るされた天井により
屋根と天井の間に空間があることで
天井自体が反響板の役割を果たしているそうです…🎶
2階部分には…
左右に1対ずつ
モーツァルト、シューマン、バッハなど…
作曲家達の胸像が飾られています🎼
約2000人(座席数1700と立見席300)
の観客を収容可能な大ホール
ステージのサイズは一定ではなく
オーケストラの規模によって
前列の椅子の数を増減し
拡張や収縮もできるそう…🎶
エアコンが設置される前は
2000人の観客のが入ると暑すぎる為
7月、8月はオフシーズンとされていて
今もその名残りが
残されているそうです🌱
毎年、1月1日に行われる
ウィーンフィルハーモニー
「ニューイヤーコンサート」🎻は
2000席に対して
約40万人からの応募があるそうで…
正にプラチナチケットです…🎫
映画『のだめカンタービレ』の中で
千秋先輩がオーケストラの指揮を振るシーン…
一度でいいから
こんな会場で音楽を聴くことができたら…💕
と、夢見ていた「黄金のホール」…✨
今…
憧れのホールの
座席に座り
その空間を全身で感じることができて…
本当に幸せです…💕