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マルトンバーシャール(Martonvásár)🇭🇺🎹

今日は…

リスト音楽院の先輩と
マルトンヴァーシャールへ…♪


マントンヴァーシャールは
ブダペストから南西へ約30km🇭🇺

各駅停車の電車に揺られること
約40分…🚃
(急行が停車しない駅になります…💦)

到着しました…✨



緑の多いこの小さな美しい街は…🌱

ベートーヴェンと親交の深かった
ブルンスヴィック(Brunsvik)伯爵家が
宮殿を構えた地です


1799年…
妹のヨゼフィーネを介して
ベートーヴェンと知り合った
ブランズウィック家当主のフランツ
(フランツ・フォン・ブルンスヴィック伯爵)は
姉のテレーゼと共に彼の純粋な崇拝者となり…

彼を客人として迎え
仕事に専念できるように離れ家まで設けたほどの歓待ぶりだったそう…💗

白亜の宮殿の前には
綺麗な水を湛えた
美しい噴水があります…⛲️

ブランズウィック城内には
「ベートーベン記念博物館」
が併設されています🎹



中に入ってみます…✨

わぁ✨

当時のピアノが置いてあります…♪

ヨゼフィーネと姉のテレーゼが
ベートーヴェンに実際に
レッスンを受けていたピアノだそう…🎹

フランツ伯爵には
ここマルトンヴァーシャール滞在中に作曲されたといわれている
「熱情」(ピアノソナタ第23番Op.57)

姉のテレーゼには
「テレーゼ」(ピアノソナタ第24番Op.78)が
献呈されています…🎼

有名なピアノ独奏曲
「エリーゼのために」は元々は
「テレーゼのために」という題名でしたが…
ベートーヴェンの悪筆の為に
「エリーゼ」と読み間違えをされ…✒️
そのまま「エリーゼのために」として
知られることになってしまったそう…💦

テレーゼを想い作曲されたと思われることから…
テレーゼがベートーヴェンの
想い人だったのでは…💓
とも言われていますが…

ベートーヴェンの所持していた
当時の書簡からは
妹のヨゼフィーネが
ベートーヴェンの恋の相手であったのでは…
と思われるもあるそう…💓


様々な家具や楽譜などからは
19世紀の音楽愛好家ブランズウィック家との関わりや
当時の暮らしを知ることができます✨

ブランズウィック城の周りには
美しい庭園が広がっています…🌱

この広大な庭園は
ハンガリー科学アカデミー農業研究所により
手入れされているそう…🇭🇺


ベートーヴェンは何度もここへ足を運び
庭園を散歩するのが
大好きだったそうです🌱

ベートーヴェンが愛した
ハンガリーの美しい庭園…🇭🇺

「熱情ソナタ」や「テレーゼ」など
数々の名曲が生まれた場所を
訪れることができて…


とても幸せです💓


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