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天皇賞・春2022 全頭分析


競馬アナリティクス研究所へようこそ!








こんにちはー どうもMIZUKIです














競馬アナリティクス研究所では1頭ずつ競走馬を分析しそれを皆さんと共有する場所です
最後にはイチオシの1頭をあげるよ!

【馬名】

◇短評

◆不安材料

★買い材料

■総評

こんな感じで書いていくよ!








先週はお休みにしていたので今週は気合い入れます!


今週の全頭分析は

第165回天皇賞(春)GI 阪神芝3200m

伝統の天皇賞今年はどんなレースになるのかな
それでは見ていきましょう!












【アイアンバローズ】

◇短評
2戦連続で重賞2着で安定してきた
過去にこのレースを制した鞍上を背に

◆不安材料
血統面からも気性面で不安なところがあり阪神3200mだとスタミナがギリギリになりそう
一番成績を残している距離は2400mなのでベストではない
前走も完璧な競馬だったが勝てなかったので底は見えた
初の斤量58キロも課題になる

★買い材料
前走でハナではな控える競馬が出来たので収穫
阪神大賞典からのローテーションは合っている
叩き2戦目で状態は更に良くなっている
オルフェーヴル産駒でステイゴールドが入っているのは良い
好位で競馬が出来るのでレース展開は合う

■総評
ここ最近結果が出ているので調子は良い
ここは抑えておくべき











【ヴァルコス】

◇短評
前々走から長距離路線にシフトチェンジ
人馬共に初GI制覇なるか

◆不安材料
GIでは結果が出ていなくて単純に実力が足りない
後ろからの競馬のなるのでレース展開的にはあまり良くない
血統的にも長距離タイプの馬ではない
58キロも初めてで一線級とは厳しい

★買い材料
前走は負けてはいたが最後まで伸びていたので悪くない内容
ディープボンドが早めに動いて前が潰れればチャンスは来る
ノヴェリスト産駒なので欧州の馬で重い馬場は合う

■総評
ここで激走するイメージはあまり沸かない
ここは見してもいいかな











【クレッシェンドラヴ】

◇短評
再び鞍上が内田博騎手になって日経賞は4着
悲願の初GI制覇に向けて虎視眈々と狙う

◆不安材料
去年もGIでは通用していなくて実力が足りない
距離も初の3000m超えでベストは2000mだと思うのでここは厳しい
過去に1番人気で58キロで大敗していてあまり良くない

★買い材料
小回り巧者なので阪神の内回りでスピードを上げられるので良い
ステイゴールド産駒は天皇賞(春)で好成績を残している
日経賞で前に残す競馬を実践していてこれは今回のレースに活きる
怪我明け2戦で着順も上がって来ているので状態は向上している

■総評
今回も人気しないと思うのでオッズ妙味がある
ここは抑えておきたい











【シルヴァーソニック】

◇短評
3戦連続3着でなかなか勝ち切れない印象
信頼と充実の鞍上とGI挑戦へ

◆不安材料
重賞でもなかなか勝ち切れていなくて切れ味はないので勝ち目には遅い
直線で右にささってしまう癖があるので勝負所で追えない
6歳馬で初GI挑戦で上積みはそこまでない

★買い材料
デビュー以来大敗がなくて安定感は抜群
3000m以上では全部3着で距離は合っている
オルフェーヴル産駒でステイゴールドの血が入っているので底力がある
好位で競馬が出来るのでレース展開は合っている

■総評
安定感があって鞍上も豪腕なので相性が良い
ここは抑えておくべき











【タイトルホルダー】

◇短評
日経賞を危なげなく勝利し本番へ
横山和生騎手の初GI制覇なるか

◆不安材料
ディープボンドに早めに仕掛けられると展開は厳しくなる
他の馬に道中で競りかけられると折り合いが不安
道中少し掛かり癖があるのでスタートで押していってどれだけ和生騎手が折り合いをつけられるか
追い切りの動きが少し物足りない
58キロで一線級の古馬との初対戦

★買い材料
前走はスローで逃げて正直好騎乗ではなかったが馬の底力でカバーした印象
直線で他馬に交わされそうになったがそこで交わさせない勝負根性は圧倒的
菊花賞で大逃げが決まってしまうくらいスタミナは十分
日経賞組は好成績で1回使って良くなる馬で状態は良い
気分よくマイペースに走らせたら止まらない

■総評
有馬記念も逃げて5着とかなり内容は良かった
今回も好勝負必至だと思う











【タガノディアマンテ】

◇短評
京都記念はトラックバイアスの差で2着
2戦連続幸騎手とのコンビで激走なるか

◆不安材料
3歳時代にGIで通用していなくてGIではワンパンチ足りない
長期休み明けから中距離路線を走っていて久しぶりの長距離で道中の折り合い面が不安でスローになると手綱を離す可能性も
57キロ以上では好走経験がない

★買い材料
長期休み明けから4着→2着で状態は引き続き良い
オルフェーヴル産駒でステイゴールドの血統は良い
重い馬場は苦にしないタイプの馬
スローなら好位にポジションをつけられる

■総評
近走は安定しているのは魅力
ここは抑えておいてもいいかも











【テーオーロイヤル】

◇短評
長距離界の超新星の登場
5連勝で人馬共に初GI制覇なるか

◆不安材料
前走は54キロで左回りで今回は+4キロなので前走のパフォーマンスを出せられるのか
リオンディーズ産駒sw母父マンハッタンカフェは短い方に出るのでバリバリの長距離血統ではない
今回が初めてのGI挑戦でメンバーレベルは前走よりかなり上がるので一線級の相手と戦ってどこまでやれるか
ダイヤモンドS組の成績はあまり良くない

★買い材料
前走も斤量面などで恵まれてるがそれがあってもかなり高いパフォーマンス
底割れもしていなくて一気に負かす能力は秘めている
ダイヤモンドSでもスタミナは問題なく最後も余裕があった
阪神コースは2400m以上だと3戦全勝で馬場は合っている
折り合い抜群なのでどこでも競馬が出来る
追い切りも1週間前にしっかり追って今週は馬なりで状態は良い

■総評
今回は人気的にも展開的にも向いていると思う
ここは買っておきたい











【ディープボンド】

◇短評
阪神大賞典は能力の差を見せつけて勝利
悲願のGI制覇に向けて準備は万端

◆不安材料
GIではいつも勝ち切れていなくてあと一押し足りない
去年も最後は差されてしまって1番人気でマークされる立場でプレッシャーに打ち勝てるのか
タイトルホルダーを捕まえに行って共倒れする可能性はある

★買い材料
前走は完全に仕上げていなくて快勝だったので今回はメイチで来る
去年も有馬記念で2着と物凄く充実期に入っている
阪神は【2.2.0.0】で連対を外していなくて3000m以上で馬券圏内を外したのは菊花賞のみで古馬になったからは連対を外してないので舞台はベスト
長く脚を使えるので早めに仕掛ければ勝ち負け

■総評
今回も主役なのは間違いない
ここは流石に外せない











【ディバインフォース】

◇短評
ステイヤーズS上がり最速で初重賞制覇
絶好調の田辺騎手がエスコートする

◆不安材料
いつもスタートダッシュが遅くてポジションは後ろからになってしまう
去年も天皇賞(春)で途中でついていけなくなっているのでGIでいきなりペースアップすると厳しい
展開がハマらないと伸びてこない印象

★買い材料
ステイヤーズSを勝っているのでスタミナは全く問題ない
前走は休み明けで今回は叩き2戦目で前走よりは良い雰囲気だと思う
展開が向いたら切れる脚はある

■総評
今回は勝ち切れるほどのレースになるかは微妙
ここは見でもいいと思う











【トーセンカンビーナ】

◇短評
2年前の阪神大賞典2着がある馬
GI過去最高着順の5着を超えられるのか

◆不安材料
GIでは結果を残せていなくて実力は足りない印象
近2走は後方からの競馬で天皇賞(春)の展開的に合わない
ローテーションも短い間で3000m以上を3戦使っていて上積みはない
出遅れ癖やGI特有のペースアップについていけるか

★買い材料
上がりの脚は使えるので人気馬が前でやりあってくれればチャンスがある
人気はないのでノンプレッシャーで臨める

■総評
いきなりGIで勝ち切るのは厳しい
ここは見で良いかな












【ハーツイーストワール】

◇短評
休み明けの早春Sを内から差し切り勝ち
昇級初戦がGIで大金星なるか

◆不安材料
OP以上のレースを使ったことがなくてペースやメンバーレベルが一気に上がるのでそれについていけるのか
阪神は初コースで右回りでコーナーから動くより府中みたいな直線勝負の競馬場の方が合っている
3000m超えも初めてで関西輸送も未経験なので精神面や状態面で不安が残る
小回りの競馬場で結果を残せていない

★買い材料
上位と戦ったことがないので未知の可能性はある
末脚は安定しているので展開が向けば
鞍上がルメール騎手で長距離は信頼出来る
休み明け2戦目で調教もしっかり乗り込めてる

■総評
今回は完全に挑戦者の立場
人気がなくてノーマークならチャンス











【ハヤヤッコ】

◇短評
日経賞は上がり最速の末脚で5着
白毛一族の快進撃なるか

◆不安材料
前走はアイビーS以来の芝のレースで血統的にもダート向きの馬
血統面から3200mは長い
道中で急なスピードアップについていけるか
芝GIでは絶対的なスピード不足だと思う

★買い材料
前走は久しぶりの芝である程度脚は測れた
日経賞からのローテーションは良い

■総評
今回は厳しいレースになると思う
ここは見でもいいと思う











【ヒートオンビート】

◇短評
3戦連続で重賞馬券圏内で安定
大舞台に強い騎手を背にGI制覇へ

◆不安材料
今回が3000m以上初めてでベストは2200~2500m辺り
3勝クラスで勝って以来勝ち星がなくて勝ち目に遅い
GIだと最後の切れ味が足りない

★買い材料
重賞では上がりも使えていて末脚はまあまあ切れる
近走は先行してポジションを取れているのが良い
血統的にも距離延長は歓迎で近走の調子は良い

■総評
今回は4~6番人気くらいだと思うのであまりプレッシャーはない
人気ないGIの池添騎手は怖いので買いたい












【マイネルファンロン】

◇短評
AJCCは上手く展開がハマり2着
人気薄で大駆けなるか

◆不安材料
今までの最高の距離は2200mでベストは小回りの2000mだと思うので今回は1000mの距離延長になるので厳しい
重賞でも展開や馬場が向かないと全く来ないのでムラが激しい
AJCC勝ち馬もGIでボロ負けしていてGIでは現状の力が足りない印象
ローテーションも少し空きすぎな感じ

★買い材料
ステイゴールド産駒で天皇賞(春)の成績は良い
馬場が渋ってくれればチャンスはある

■総評
GIではムラがありすぎて買いづらい
ここは見して良いかな











【マカオンドール】

短評
阪神大賞典は最後届かず4着止まり
本番での逆襲に注目

◆不安材料
前走も筋力が+3キロで最後伸びきらず今回もさらに+3キロなのでさらに伸びなくなる可能性はある
道中も折り合いが少し不安で1ハロンの延長はあまり歓迎出来ない
GIでは切れ味がワンパンチ足りない印象

★買い材料
ゴールドシップ産駒でステイゴールドが入っているのでコース相性は良い
追い切りも前走より反応が良くなっているので上積みはある
鞍上が松山騎手の時は5戦4勝2着1回で1番馬の癖を掴んでいるので良い

■総評
今回は前走よりも人気を落とすと思うので狙い目
ここで馬券圏内もあると思うので抑える











【メロディーレーン】

◇短評
タイトルホルダーの半姉のスタミナ血統
340キロ台の小柄な馬体で大金星なるか

◆不安材料
古都Sは小頭数で楽に先行出来たが今回はフルゲートでかなり揉まれるのでこの馬体はかなり不利になる
前走も人気を着順が下回ってて能力は全盛期より落ちている
GIでは菊花賞以来掲示板にも乗ってないので実力が足りない
追い切りも手応えが悪くて良い内容とは言えない

★買い材料
血統面は完全に長距離血統で左回りより右回りの方が合っている
全4勝のうち3勝が阪神でコース適性はある

■総評
この馬格で古馬牡馬相手にGIはやはり厳しい
ここでは家賃が高い











【ユーキャンスマイル】

◇短評
2年前の天皇賞(春)は2番人気で4着
マカヒキ先輩のように大復活を遂げれるか

◆不安材料
1番最近で好走したのは去年の阪神大賞典で近走は凡走が続いているので全盛期より明らかに衰えている
切れる脚はないのでスローで途中から一気にペースが上がる競馬は追走でかなり厳しいと思う
前走もマカオンドールにあっさり交わされている

★買い材料
今までGIでのレース経験値はメンバー上位
阪神3200mはこの馬のベストに近い舞台
前走は休み明けで今回は叩き2戦目で追い切りを見た感じかなり状態は良い

■総評
長距離のこのメンツなら1発あっても良い気がする
ここは抑えておきたい











【ロバートソンキー】

◇短評
3勝クラスからギリギリ出走
コントレイル世代の秘密兵器が牙を剝く

◆不安材料
前走も休み明けとは言え圧倒的1番人気で負けたのは微妙
古馬になってからは条件戦暮らしでいきなりGIに来て通用するほどの能力があるのか
道中も少し折り合いが不安定で天皇賞(春)の落ち着いたペースで折り合いがつくのか不安

★買い材料
前走は+16キロで多少太めで今回は少し絞ってくる
先行して切れる脚が使えるので舞台は合っている
今回は人気がないのでノンプレッシャーで行ける
ルーラーシップ産駒でキンカメなので血統的には問題ない

■総評
今回は完全に挑戦者の立場なので気楽になれば
ここは買っておくべき










ということで天皇賞(春)2022の全頭分析でした。
最後にイチオシを挙げて終わりたいと思います。





















第165回天皇賞(春)のイチオシは...











ディープボンドです!!!!

阪神大賞典に引き続きディープボンドで行きたいと思います。
まず展開とポジションから見てみると外枠を引いたタイトルホルダーが絶対に前に行かないと厳しいのでハナを切ると思います。ディープボンドは大外なのでタイトルホルダーのプレッシャーを掛けるためにも4番手くらいにはつけると思う。あとはアイアンバローズ テーオーロイヤル ヒートオンビートらへんが先行する感じ。阪神3200mのレースは最終的に消耗戦になると思うのである程度先行出来ないと厳しい。それらをひっくるめて展開面ではディープボンドが1番良い。ディープボンドは去年もこのレースで1番人気で2着で勝ち馬に完璧騎乗されたのでしょうがない。凱旋門賞も色々とかみ合わず難しかったので度返しで良くてその後の有馬記念で2着に好走しているので実力は現役トップクラスの域に来てると思う。阪神大賞典も8割の仕上がりでしっかりと勝ち切っていて今回は1週間前追い切りでCW併せで今週は単走CWでしっかりと上積みがある。他のメンバーはGIで結果を残している馬がタイトルホルダーくらいなので実力は1枚抜けていると思う。
後狙いたいのはハーツイーストワール アイアンバローズ マカオンドール ヒートオンビートあたりです。テーオーロイヤルも勝ち負けまであると思う。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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