IAシンキングを読んでみた!
都内企業でデザイナーインターンをしている大学院生です!
最近UIデザイン業務を進めている中で、情報設計スキルをもっと高めたいと思い、「IAシンキング」を読んでアウトプットしていくべく、記事にまとめてみました🎉
まだChapter2の途中までしか読んでいませんが、徐々にまとめていくために一旦ここまでで読んだことをまとめて公開しようと思います💪
Chapter 1:IAというスキル
IAとは
戦略〜表層の中では「構造」に位置する。全工程の中でも中心部分に位置し、必要不可欠な工程であると言える
デザインだけでなく、コンテンツやテクノロジーについても考慮しながら設計する必要がある
IAはInformation VisualizationやVisual Designなどと重複するものであり、ビジュアルデザインやインターフェースに大きく関わる分野である
ただ、インターフェースデザインと異なりIAは可視化されにくいタスクであるといえ、プロジェクトを進めるにあたってはIAをタスクとして含める(=可視化する)必要がある
Chapter 2:情報分類とメニューの最適化
情報の整理
情報アーキテクチャのアプローチ:あらゆる情報をどう整理していくのが適切かを判断する
ユーザーが求めている回答へ辿り着けたり、意図する方向へ人を誘導できる状態に構造化してこそ、情報は価値あるものとなる
素材を情報とするには、収集した情報を「組織化」し「構造化」をする必要がある
情報の組織化:情報の収集→理解→整理→分類
情報の構造化:情報の分類→設計→再整理→構築
ここら辺は実際に手を動かしてやってみたい
論理的情報(サイトストラクチャ)、物理的情報(ファイルリスト)の情報収集を行なってWebサイト構築をする必要がある
情報設計としての見方(論理的・物理的な情報)がよくわからない・・・
情報分類
人間が一度に記憶できる数は7±2までなので、分類数は7に収めた方が良い
情報の整理はLATCH法で行うと良い。あらゆる情報は5つの基準で分類できるとされている。
位置(Location)、アルファベット(Alphabet)、時間(Time)、分野(Category)、階層(Hierarchy)
2つ以上の分類に当てはまる場合(コウモリ問題)、ハードリンク(別のパスでファイルを参照できる仕組み)で解決できる
Webサイトに必要不可欠なコンテンツを考える上で、AIDMAやAISASを用いてプロセスごとのユーザーニーズと、それを満たす要件を洗い出すことも効果的
標準化
Webサイトのコンテンツを分類する際に考慮すべきポイントは「ユーザビリティ」
ユーザビリティを高める方法の一つに標準化がある。普段利用しているもの、利用経験がすでにあるものに合わせることがユーザビリティを高めるには効果的だと言える。
Webサイトの標準化にあたり、他社のサイト項目をリサーチすることも参考になる。**より多くのサイトで採用されている項目をメインメニューの候補にするほか、**他社サイトで採用されていない項目をメインメニューから外すか、あえて独自性として持たせておくかを検討できる
ここまで読んだ気づき
インターン業務で行っているUIデザインのプロセスは、他社サービス・自社サービスのリサーチから始めていました。このプロセスが合っているのか不安になりながら業務を進めていたのですが、ユーザーが普段利用しているものから外れたUIにならないようにする(標準化する)ためには必要なことだったのだとわかりました!
また読んだら都度更新していこうと思います!
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