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私とフレスコボール[3] Grêmio VENTO
新しい風。
大阪にやってきて、仕事にも慣れ繁忙期を終えた2020年1月。2019年に設立された関西のクラブチーム「フレスコボール関西 Grêmio VENTO」(通称:GVK)の練習に参加するようになりました。
Grêmio=組織 VENTO=風。
名前の通り、そこには新しい風が強く吹いていました。
2020年2月23日に開催されたGVK主催の大会「明石ゲラゲラカップ」では、日本全国からフレスコボーラーが集まっただけでなく、地元・明石市の大蔵海岸の近くに住むご家族もたくさん集まってくださいました。
そんな地元のご家族の方々とお話していて共通しておっしゃるのが、「フレスコボールのみなさんが来てくれるようになって良かった。」という言葉。
もしかしたら皆様も、かつての私のように色々な想いで海に来ていたかもしれない。でもフレスコボールを通してなにかがプラスに動き出したのかもしれないな、なんて思うと、スポーツに、フレスコボールに、無限の可能性を感じずにはいられないのです。
私も居ていいんだ。
GVKをはじめ、全国のフレスコボーラーの皆さんと出会ったり、再会したりする中で一番嬉しかったのが、「みずきちゃん達みたいな層がいてくれることがフレスコボール界にもプラスになる。」という言葉でした。
競技として上を目指していく層はもちろん大切。でも私達のような、「休みの日に身体を動かしたい」とか「初心者の大会に出てみたい」という小さい目標を持った層も、フレスコボールを普及していくためには同じくらい大切。
そう言って下さっているのが、とっても長くフレスコボールをされている方や、日本代表の選手の方である、ということがこのスポーツの魅力なのではないかと思います。
自分には自分の立ち位置で、自分のやり方で、何か力になりたい。時間はかかったけどそう思えたことが、今こうしてフレスコボールにハマっている理由です。
今回で、自分の事を語るのは最後です!笑
次回からは、たくさんの輝くひとたちにお話を聞いていきます。あらためて、これからもよろしくお願いいたします。