小規模保育園を卒室してから考える、保育園の選び方。
こんにちは。
私は週に4日パート勤めをしながら、年間261日ワンオペ育児をしている1歳と3歳の娘のママです。
この春、長女は通っている保育室を卒室しました。
このような特別な節目のイベントに参加するのは、自分の大学の卒業式ぶりでした。
久しぶりに経験する別れの季節。
長女が卒室するということで寂しい気持ちと同時に彼女の成長を喜ぶ気持ちもあり、複雑な感情が心を埋めています。
保育園で児童虐待があったというニュースが流れたり友達づてて「あそこの保育園で虐待があったみたい」という話を聞いてはゾッとしてましたが、うちの保育室では絶対そういうことがないという安心感を持って通わすことができました。それぐらい素敵な先生方ばかりいる保育室でした。
私は長女が1歳になる前、保育園を選ぶとき何を基準に選んで良いのかさっぱり分かりませんでしたが、ひとつだけこだわりがありました。
それは給食です。
人のからだも感情も食べたものからできている。
私はそう信じています。
大人も偏った食生活をしていると肥満や高血圧といった生活習慣病に侵され、イライラしやすかったり逆に何もやる気が起きない精神状態になります。
それは子どもにも言えることです。
栄養の偏った食生活をしていると体も脳も十分に成長しません。心も同様です。
痩せた土だと植物が育たないのと同じで、身体という土台がしっかりしていないと、どれだけ先生が優しかろうとどれだけ遊びが充実していようとそれを十分に享受できないと私は思います。
だから私は給食が有機、無農薬食材を使っている保育園を選びました。
私の近所の0〜6歳までみてくれる保育園は、遊具にはこだわっているけど(木の玩具がおおい)給食は仕出し弁当だったり、自園調理だけどおやつは市販のものを使っていたりちょっと惜しいなあと思うところが多くなかなか決め手にはかけていました。
小規模保育園だと3歳になると新たに保活をしないといけないので、手続きの煩わしさが増えたり希望の園に入れなかったりとデメリットもあります。
でも私は妥協して大きな園に入れるより、自分の育児のこだわりと合致した園に入れたほうが後悔がないと思い、私は今の小規模保育園に長女を預けることに決めました。
おかげで長女は卒室まで大きな病気をすることなく、健康で、発達も目覚ましく成長することができました。
保育園選びで迷われいる人は給食に注目して選んでみるのもひとつの重要なポイントです💡
mizuki
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