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留学の決意

今回なぜ留学に来たのか。

それは人間としての成長!
このままでは僕の将来の夢であるプロサッカー選手になれない。
この大学生活で何も成し遂げれていない。
何か自分を変える起爆剤が欲しかった。

そんな時に考えたのが留学だ。
環境も言葉も何もかも違う場所に行けば必ず成長すると思った。
それは大好きなサッカーでも同じ。
プレースタイルが違ければ、身体能力も違う。
その中で自分のストロングポイントを出すにはどのようにすればいいのか?
言葉が分からないのにどのように要求すればいいのか?
たくさんのことを学べると思い決意した。

この留学に行くことはリスクでもあった。
僕は1月と2月の2ヶ月間留学に行くことにした。
その間大学でも練習は行われており、新チームの立ち上げ時には僕はいない。
スタートが出遅れてしまうのである。
スタートの立ち上げ時にいないことはスタメン争いに負けてしまうのではないか。不安だった。

そんな時に母から言われた言葉がある。
「どうして出遅れてると考えるの?。海外に行ってもサッカーをするし他の誰よりも成長して帰って来ればいいじゃん。」

至ってシンプルなことであった。
僕の考えはまだまだ甘く、メンタルも弱いなと痛感した。
留学に行くといった覚悟はそれくらいしかないのかと情けなくも思った。
新しいことをするのにリスクは必要であり、そのリスクなしでは何も行動できない。

だからこそ今回留学への決意を決めた。
「この2ヶ月で誰よりも成長する。そしてシーズンが始まる前の1ヶ月でスタメンになる。」
そんな強い覚悟をもって今回留学に来ている。

今回の留学に至って、小学生の頃にお世話になったFCトレーロスにお願いをしている。小学生の頃から海外のチームを集め大会を開いているようなチームだ。卒業して10年程立った僕のお願いを聞いてくれ、快く引き受けてくれた。
また大学の監督もすぐに受け入れてくれた。
「成長して帰って来いよ」
本当に僕は周りに恵まれている。

そして今回の留学費用を当たり前のように出してくれる両親。
感謝してもしきれない。
結果で恩返しするしかない。
まだまだ考えは甘いだろうし弱音を言ってしまう自分もいる。
でも俺は必ずやれる。必ず夢を叶える。
このことを忘れずに残りの留学も多くのことを学び、成長したい。



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