#2 留学3ヶ月 / わたしの英語力の進捗記録📕
こんにちは!
今回は留学約3ヶ月を経たわたしの英語力についてお話しします。
出国前
わたしの元々の英語力というと、一般的な大学生よりかは理解できる、というくらいでした。資格でいうと、出国前のTOEIC最高得点は750点、留学に必要だったTOEFL itpは520点でした。
わたしの唯一の救いは、英語脳であることです。英語脳というのは、日本語から英語に翻訳する思考回路ではなく、英語で物事を考え、そのまま言葉に出す、思考回路のことを指します。英語を話す際に、脳で日本語から訳す必要がないので時間短縮につながります。幼い頃から海外ドラマが好きだったことからか、中学時代から英語は勉強じゃない、苦ではなく、本当に楽しく学習していた科目でした。そのおかげで英語脳を得られたとわたしは思っています。
中学3年生で英検2級を取るほど英語学習は好きでしたし、他科目と比較してずば抜けて英語が得意でした。しかし上京して青学に入学すると、留学生、日本語より英語が得意な日本人、帰国子女ばかり。衝撃を受けたというよりも、自然と英語が得意という感覚は失われました。英米分学科の授業は基本英語講義が多かったですが、英語が伸びているという感覚はなく、高校時代から英語力は落ち続けていたのだと感じます。ちなみに恥ずかしながら留学前、留学に向けた英語学習はほとんどしていないと言えるくらい……してません。
出国の準備、離れる友達と遊びに行ったり旅行に行ったり、引越しの準備がキャパを超えていて到底不可能でした。留学予定してる皆さんにはボキャブラリーだけでもいいので英語学習を進めることをおすすめします🥺
1ヶ月目
1ヶ月はコミュニティづくり、日本人以外の友達をつくることに必死でした。参加できる集まりは参加し、インスタを交換して満足して自己肯定感を維持するのに精一杯な日々。
英語力の向上を感じたことは正直ひとつもありません。それでも、スーパーやお店で買い物することや、クラスで同年代の子達と話すことを怖がることなくできるくらいでした。この頃はわたしは無意識にメンタルを守るために、1ヶ月では伸びない、生活に慣れれば、最低限友達ができれば十分だと自分を肯定することを第一に生活していました。今振り返ってもこの生活、メンタルは正解だったと思います。
私自身も以前に1ヶ月留学は2回ほど経験していますが、買い物や道に迷った際に困らないくらいの旅行のための最低限の知識や英語が身につけられるというくらいのイメージです。
2ヶ月目
お昼や授業などを一緒に過ごす、いわゆるいつメンも安定し、時間的ゆとりが出てき頃。1ヶ月目と比べると英語力の向上は感じられた月でした。例えば、語力がないから買い物に行くのが不安だとか、教授に質問できない、などはなくなったかなと思います。日曜は英語を話すために教会に行き、暇な時間があれば買い物に行ったりと留学自体も安定しててきて、楽しめるようになってきた頃でした。
ただ、話せる日と話せない日の差が出てきて苦しんだ月でもありました。話せる日があるというよりかは、極端に思うことが英語にできない時があり歯痒い思いをし、苦しかったです。課題が徹夜しても終わらなかったり、授業中に思うように馴染めずコミュニケーションが取れなくて泣き出したり、濃い日々でした。でもその分、行動圏も広がり、自分自身に対して考えられる充実した日々が過ごせていました。
3ヶ月目
あと2週間で留学3ヶ月目を迎えます。
まだまだわたしの英語はまだまだbroken Englishです。特にnative speakerの英語は早いしスラングは多いし、返す言葉が思いつかず歯が立ちません。言葉にしようとしても時制の混ざりまくった文字通り broken Englishを話します。。やっとアメリカ人の友達とで遊びに行く機会がありましたが、その日は思うように英語が話せず苦しかったことをよく覚えています。
しかし、英語力の向上は心から感じられる日々です。
例えば学校のクラブで旅行に行った時、サンフランシスコを歩いた時に聞こえる些細な英語が、大道芸師のトークが、耳に入ってくる英語がそのまま情報となって入ってくるのです。いままではそういった、わたしに対して投げかけられたちゃんとした英語自体は英語としてしか捉えられなかったのに、耳や脳が変わってきていることを実感した瞬間でした。また、わたしが何が言えないのか、具体的にどのフレーズが必要なのかにも気づけた月でした。落ち着いて話せば不自由なく物事を伝えることができ、より知識的な補充が必要なのだと感じました。
大切にしていること
わたしが大切にしていること、これからも大切にしたいのは以下のことです。
①自分を責めない
自分を責めないことは、自分に甘え、英語ができないことをいいわけに許すことではありません。(英語から逃げて日本人とばかりつるんでいるのはNGだと心に決めています!英語を話す時間を増やすことと同じくらい日本語を話す時間を減らすことも大切。)
1ヶ月でネイティブ並みの英語を身につけることはほぼ不可能です、もちろん成し遂げる人もいるかもしれませんが。ありがたいことにわたしには10ヶ月アメリカでの時間が与えられているし、今振り返って思ったようにわたしの英語は着実に伸びています。
出国の時友人がくれた手紙の中で、どんな過ごし方してもいいのもになるよ!という言葉がありました。私的にこの言葉は大きく、たとえ思うような英語が伸びなくても、家にこもってだらける日があってもそれでいいのだと。自分を認めて、留学を楽しむことを大事にしたいと思える言葉で、よく思い出しています。
②3ヶ月ターム
留学2ヶ月目、英語がの伸びず少し苦しんでいた時に留学3年目の日本人の先輩に教えてもらったこと。その先輩は英語力0でアメリカに渡ったそうですが、最初の3ヶ月目でやっと言ってることが理解できるようになり、次の3ヶ月で話せるようになったそうです。この言葉はその先輩だけなく、中国に留学していた友人からも同じことを言われたので、一理あるのではないかと、と考えています。
語力は先が見えない不安要素があります。今のままでいいのか、何をすればいいのか、伸びる未来が見えない、など異国の地に来てみてみないとわからない不安がつきまといます。
そんな時に、まだ1ヶ月ある!みんなあとの3ヶ月で話せるようになったんだ!と自己肯定感を少しでも上げることのできる指標は大きく活きるはずです。悩んで、病んでいる暇があったら勉強しなきゃ!そう思います。
この noteが誰かの支えやモチベーションになれたら嬉しいです。
また次回のnoteでお会いしましょう🌼