週間レビュー(5/4/2021)
振り返り
3月が終わったのでその振り返りから。
顧客数、顧客単価ともにあげることができ、売上は大幅増進。利益率の低い商品を取り揃え始めたので、率自体は下がったものの、利益額も大きく伸ばすことができた。一方で、ビジネスライセンスや賄賂、顧問費用といった突発的な出費が重なり、お店単体では黒字にもう一歩届かず、、という結果に。
先月の固定費レベルであれば、余裕で黒字化というレベル感にまで持ってこられたのはいい傾向だと思うが、突発的な出費があったとしても、余裕で黒字にできる売上/利益までもっていかないと「次」にはまだまだ進めない。ということで、次の進むための施策としては以下のとおり。
まず、基本コンセプトとしては「誰でも営める小さなお店」
今のお店は300?400?くらいの品物を取り扱っているけど、それは日本人スタッフがいてこそ回せるもの。これで、日本人が誰もいなくなったら絶対今のお店は潰れる。そんなお店の2号店を出したとして、誰がどうやるんだ?という話になる。ではなくて、ケニア人でもまわせて、ちゃんと利益も出せるそんなお店をつくるための「誰でも営める小さいなお店」を目指す。
なので、立地は低〜中所得者層のケニア人が多く住むところになり、以下のような費用で賄えるところ。
売上:50万
限界利益率:20%
限界利益:10万
固定費:5~6万
家賃:2万
人件費:2万
その他:2万
営業利益:4~5万
これは直営店ではなく、フランチャイズ店舗としての試算。なので、商品の配送とかは全部こちらで賄うし、それ込みで商品をこのお店に売っていく感じになると思う。もしくは、配送料を別途取る形か。その辺はおいおい考えるとして、売上100万程度で、利益を10万/月あげられるような店舗作りをしたいと思っている。そのうちの2〜5万をロイヤリティーで本部としてもらう形がいいかなと。そういった店舗を10〜20店舗くらいつくれば、それで20〜100万/月の収入が入ってくる形。夫婦+1人で運営するというのが理想。そうすれば、人件費もかなり低く抑えられる。
ま、その辺の細かいことは今後も要検討するとして、大事なのは、じゃ、どうやって50万という売上をそういった土地でつくりだすのか。しかも、そんなに手間いらずで。その実証実験を現店舗で行っていくという話。アボカド、フルーツ、ジュース、豆類といったものは確定しているけど、それらだけで50万も売れるかというと正直まだ分からない。
なので、今後は時間を確保して、そういうエリアへの調査も進めていかないといけないし、上記以外でどういった商品を売っていくべきなのかを見定める必要がある。