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心を満たすためにどこまでも理性的になるというシンプルな法則

いつもお話していることですが僕の中心となる考え方は思考、
特に意識的、理性的な思考が大事であるというもので、
だけど無意識、いわゆる心を無視するべきということではありません。

むしろ、自分の心から湧き出る何かこそが大きなエネルギーであり、
それがなければ何をしてもうまくいかないし満たされない。

心と理性、両方のバランスを取れるようになるのが大事で、
様々なテーマや切り口からこれまでいろいろお話してきました。

で、いろいろお話してきて端的にこれをまとめるのであれば、
心を満たすために徹底的に理性的になるのが大事と言える。

大抵の人はこの順序が逆、まず心を無視して理性的に何かを決めて、
だけどそれを成す過程で心に振り回されていることが多いです。

成したい何かは心を無視してるからそこまでエネルギーを生まない、
だからやらない理由を作る心の影響をもろに受けて、
理性もうまく働かなくなって行動も伴わず結果が出ない。

これは自分の望みを達成するという点において最悪のパターンで、
まだ感情のまま感情に従って行動し続けていくか、
心の一切を無視してどこまでも理性を基準に行動した方がいい。

前者であれば結果は別として少なくともストレスなどはあまり感じないし、
後者は心を無視しただけ何かしら歪が生まれるでしょうが結果は出る。

先の最悪のパターンは結果は出ないうえに心にも大きな負担がかかる、
言動がちぐはぐになり傍から見ても何がしたいのかわからない場合が多く、
時間と労力をただ無駄にしていくという結果しか生まない。

なので、心を満たすために理性的になるという順序は、
ぜひ意識してみてほしいのです。

何かを成すために必要なことを理性的にやり続けるということは、
あらゆる分野において避けては通れないもの。

だけど、この成したい何かを決める時に理性的だと、
やり続けられるだけのエネルギーを生んでくれない。

あるいは、結果を出した後に釈然としないものが残ったりするので、
意思決定する際の基準として実際に使ってみてもらえればと思います。


では、今回はここまでです。
ありがとうございました。

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