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発散的思考と収束的思考でアイディアを活用する

思考は大きく発散的なものと収束的なものの、
2つにわかれると言われています。

発散的思考とはある1つの要素から、
より多くのアイディアを見つけ出すもの。

例えばある問題を解決したいと考えた時に、
解決策がいろいろ思い浮かぶのであれば、
それが発散的思考です。

対して収束的思考とは様々な要素がある中で、
ある1つのアイディアを導くもの。

ある問題を解決したい時に筋道立てて物事を考え、
何かしら1つの答えを導き出せるのが収束的思考です。

この2つの思考って分けて考えられることが多くて、
発散的思考力が強い人は発想力があると言われることが多く、
収束的思考が強い人は論理的とか言われることが多い。

ですが、大事なのはどちらの思考も活用していくこと。

発散的思考だけに偏るとアイディアは多く出てくるでしょうが、
選択肢が増えるだけで思考が散らかりやすい。

収束的思考だけに偏ると1つのアイディアに固執しやすい、
ようは視野が狭まってそれ以外の可能性に目が向かなくなる。

なので、理想は発散的思考で多くのアイディアを考えて、
収束的思考でその中から最も良いと思われるものを決める。

そんな流れを意識してみるとアイディアを活用しやすくなります。

ただ、収束的思考と発散的思考って得意なものに、
結構個人差があると僕は考えてます。

例えば僕の場合は収束的思考は得意なんですけど、
発散的思考はやろうと思っても難しいんですよね。

論理的に物事を考えることはすぐにできるんですが、
パッと多くのアイディアが思い浮かぶことがあまりない。

なので、僕は発散的思考力を補うために、
多くの人の話を積極的に聞いたり、
情報や知識の収集に時間をかけたりしてます。

あなたもどちらも得意なタイプでない限りは、
苦手な方を補う何かしらの方法は考えておくと良いですよ。

そうすればアイディアを無駄にすることなく、
様々に活用できるようになるはずです。


では、今回はここまでです。

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