既知領域と未知領域を使い分けることが効率よく変化成長していくカギ
人のどんな行動も既知領域と未知領域に分けることができます。
既知領域とはすでに知っていてうまく行動できることで、
自分にとって最高のパフォーマンスを発揮できる領域。
ようは無意識的になんなくこなせる物事のことです。
対して未知領域とは知らないし行動してもうまくできない、
やるのに大きなエネルギーが必要な領域。
意識的にやらないとできない物事のことですね。
何かをすればそれはどちらかの領域に属するわけですが、
もし行動を効率よく変化成長につなげたいなら、
その行動がどちらに属するのかきちんと把握することが大事。
既知領域の行動は何かしらの結果を求めるうえでは大事ですが、
新しい要素を取り入れる余地がないので変化成長することはできません。
変化成長するには自分の既知の外にある要素を意識的に取り入れる、
未知領域に属する行動を効率よくおこなっていく必要があるのです。
そのためにも、まずは自分がこれからしようとしていることは、
何の目的でおこなうのかをきちんと把握する。
そのうえで、それが既知領域か未知領域かを判断してみてください。
先に話したように変化成長のためには未知領域が大事だし、
かといってそれだけでは結果を得ることは難しくなる。
行動がどちらに属しているかを把握しておかないと、
変化成長も結果もどちらも中途半端になって、
結局何も得られないということがおこります。
なので、自分の行動の目的と領域を明確にして、
きちんと一致させるということはぜひ、
やってみてもらえればと思います。
それができれば必要なことを効率よく身につけて、
望む結果を得るための大きな助けになりますよ。
では、今回はここまでです。
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